秋華賞見解
まずリバティアイランドの牝馬三冠達成を前提として考察を進めていきます
番組表的には旧京都最終年にその歴史に終止符を打ったコントレイルとデアリングタクトの無敗三冠馬
新たに生まれ変わった新京都初年に誕生した新京都三冠候補リバティアイランド
時代はいつも表裏一体であり終わりは始まりの合図
最終年の三冠馬の誕生に示し合わせたかのように初年にも三冠馬は誕生する
三冠馬による統一劇はそれまでの番組表の役割の終焉
来年は3歳ダート三冠交流元年という大改革の番組表を受け入れる年
世界へ通用する強い馬作りのために必然となる番組表のアップデート
新たなる日本競馬の未来を担ってその最後の番組表の橋渡しを背負うリバティアイランドは三冠馬になるべき存在だと思います
最後の旧京都三冠馬デアリングタクトがこのタイミングで引退したのも彼女（リバティ）なら三冠馬になれるとの確信から後輩に託して身を引いたように感じます
ここからは考察に入ります
推察での考察は【オークスが1番人気2番人気決着の年】が基となります（2005年・2009年・2016年）
05年 オークス
1着 2枠4シーザリオ【福永】
2着 【3枠5】エアメサイア【武豊】
↓↓↓
05年 秋華賞
1着 【武豊】
2着 【3枠5】【福永】
09年 オークス
1着 4枠7【逆12】ブエナビスタ
2着 【2枠3】レッドディザイア【四位】
2着同枠2枠4【村田】
↓↓↓
09年 秋華賞
1着 レッドディザイア【四位】
1着同枠【村田】
2着 【6枠12】
3着 【2枠3】ブエナビスタ
16年 オークス
1着 【2枠3】シンハライト
1着同枠2枠4【福永】
2着 7枠13チェッキーノ
↓↓↓
16年 秋華賞
1着 【福永】
2着 【2枠3】
オークスが1番人気2番人気決着を受けての秋華賞では、
・オークス連対番の起用、連対枠騎手の起用
23年 オークス
1着 3枠5 リバティアイランド 川田
2着 6枠12 ハーパー ルメール
秋華賞推察記事での考察はここからきていますが連対有力番の該当ドゥーラとドゥアイズ（マスクトディーヴァ・コンクシェル）では少し心許ない感じです
オークス連対枠騎手に関しては川田とルメールのみの参戦からここは素直に川田を取ります
オークス考察の信憑性に不安があることから他の考察を上位とし進めます
その新たな考察は枠順でローズS1着と紫苑S1着がセットされたパターンです（2002年・2004年・2020年）
2023年 秋華賞
4枠7 ローズS1着
4枠8 紫苑S1着
02年 秋華賞
枠連【6】ー8ー2
6枠11オースミコスモ【阪神JF2番人気・桜花賞2番人気】
6枠12ファインモーション 1着
8枠16ブルーリッジリバー【桜花賞2着】
8枠17トシザダンサー【ローズS3着】
8枠18サクラヴィクトリア 2着
04年 秋華賞
枠連【6】ー8ー3
6枠11スイープトウショウ 1着【阪神JF1番人気・桜花賞2番人気】【ローズS3着】
8枠16ヤマニンシュクル 2着【阪神JF1着】
20年 秋華賞
枠連7ー【6】ー4
7枠13デアリングタクト 1着【桜花賞2番人気】
7枠14オーマイダーリン【ローズS3着】
6枠11フィオリキアリ【桜花賞1着枠】
6枠12マジックキャッスル 2着
ローズ1着と紫苑S1着がセットにされると、
・決着構図が阪神1600mのGⅠにおける連対人気歴（1番人気か2番人気）VS連対枠歴
・6枠が連対（馬券対象枠）
・ローズS3着馬の枠が連対
その他で当レース注視すべきは、
・三冠馬誕生の場合、2着は3歳春季（オークス）まで重賞未勝利馬
・キタウイングの連対サポート
以上の中から阪神1600GⅠにおける決着構図を基本線として馬券構造を築きます
☆阪神JF・桜花賞での連対人気歴
3枠6リバティアイランド【阪神JF1番人気歴・桜花賞1番人気歴】
VS
☆阪神JF・桜花賞の連対枠歴
5枠9ミシシッピテソーロ【阪神JF1着枠】
5枠10グランベルナデット（重賞未勝利）
6枠11キタウイング（連対サポート）
6枠12ドゥアイズ【オークス1着枠】（重賞未勝利）
翌年の3歳ダートGⅠ大改革を受けて紫苑Sにのみに参戦したカク地④ワイズゴールドの存在から今年の紫苑Sが秋華賞に及ぼす影響力を考えると地方馬ワイズゴールドの対角で1番人気歴を獲得しキタウイングのサポートも受けた⑩グランベルナデットをリバティアイランドの相手筆頭とします
次いで6枠が馬券対象とキタウイングのサポートでもある⑫ドゥアイズですが3着タイプでも併用したいタイプです
他では重賞未勝利タイプで正逆4か5起用の可能性から⑭コンクシェル⑮ヒップホップソウル④コナコーストまでとします
☆秋華賞
複勝
⑩グランベルナデット
馬連ワイド
⑥＝⑩
馬連
⑥＝⑫⑭⑮④
3連複単
⑥＝⑩＝⑫⑪⑭⑤⑦②