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はらせぬ恨みをはらす、仕事人

おはようございます
週の最終日の金曜日の朝です

昨日は朝一から申請書類の作成
準備完了してから水戸へ向かい
水戸市内の官公庁を3件ほど廻って
証明書や許可証などの受領をしてから
茨城県内と隣県の某市で打合せなど
遠出だったので事務所に戻ったのは夜

さて今からちょうど50年前の
1972年9月2日は時代劇「必殺シリーズ」の
第1作『必殺仕掛人』が放映開始された日

必殺シリーズと言えば藤田まことさん演じる
中村主水」が主人公のドラマのイメージですが

もともとは池波正太郎の小説
仕掛人・藤枝梅安
殺しの掟
などを原作としたもので
鍼灸医である「藤枝梅安」が主人公

緒形拳さん演じる「藤枝梅安」は
絶妙な存在感でした

必殺シリーズ」は金銭をもらって
弱者の晴らせぬ恨みを晴らすために
裏の仕事を遂行していく者たちの
活躍と生き様を描いたストーリー

主人公たちの多くは表向きは
それぞれの職業につきながら
依頼を受けると各々の商売道具を使って
裏稼業を敢行するというもの

水戸黄門に代表される
従来の勧善懲悪の時代劇でなく

どう理屈をつけようと所詮殺しは悪であり、
 自分達が「正義の味方」にならないよう
 敢えて金をとっている

と劇中では語られていることから基本は
自分達はいい事をしているのではない
ということでその行為自体は正当化を
してはいません

ただしその行動理念は
「晴らせぬ恨みを晴らす」
「悪い奴は許さない」
ということでは一貫していて
その手段として裏稼業を行なっている

依頼者があった場合には調査による
裏付けを取った上で行動もしています

BSの時代劇専門チャンネルや
地方ローカル局では今でも
いくつかの作品は放送されています

また映画やドラマ配信のU-NEXTでは
必殺仕掛人」から「必殺仕事人・激突」まで
テレビシリーズの全作品を配信していて
往年の名作成を見ることが出来ます

またパチンコやゲームなど色々なツールにも
キャラクターは登場してます

リアルな世界では色々な事件や出来事があって
中々割り切れない思いをすることばかりですが
そんな世相の反映が必殺シリーズの息の長い
人気に繋がっているのかもしれません

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

画像の引用 Esteban Arboleda BermudezによるPixabayからの画像

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