政府は決して学ばない、学ぶのは国民だけである
おはようございます
7月最後の日でもある日曜日の朝です
連日暑い日が続いていますが
とりあえず私は体調も崩さずに
今のところは過ごせています
毎日規則正しくほぼ同じ時間に起床
日課になった毎朝のコーヒーと適度な運動
仕事以外はほとんど引き篭もりの生活(笑)
とはいえ、油断していると
体調の変化いつでも突然来るので
意識して気をつけながら夏を乗り切ります
さて今日はある意味マニアックな話題
今から110年前の1912年7月31日は
アメリカの経済学者ミルトン・フリードマン氏が
生まれた日だそうです
サプライサイドの経済学、マネタリズム
市場原理主義・金融資本主義
そう言った言葉で表されるような
新自由主義と言われる考え方を主張
それまで存在感を示していた
ケインズ的総需要管理政策を批判し
その主張はサッチャリズムやレーガンノミクスに
を通して実物経済にも影響を与えました
1976年にはノーベル経済学賞を受賞
フリードマン氏は日本にも実はゆかりがあり
1980年代には日銀の顧問も務めていたようです
1962年にフリードマン氏は
著書『資本主義と自由』の中で
政府が行うべきではない政策、もし
現在政府が行っているなら『廃止すべき14の政策』
として以下の政策を例示して主張しました
農産物の買い取り保障価格制度。
輸入関税または輸出制限。
商品やサービスの産出規制(生産調整・減反政策など)。
物価や賃金に対する規制・統制。
法定の最低賃金や上限価格の設定。
産業や銀行に対する詳細な規制。
通信や放送に関する規制。
現行の社会保障制度や福祉(公的年金機関からの購入の強制)。
事業・職業に対する免許制度。
公営住宅および住宅建設の補助金制度。
平時の徴兵制。
国立公園。
営利目的の郵便事業の禁止。
国や自治体が保有・経営する有料道路。
いわば警察と国防以外は何もするなと言う
アダムスミスの国富論と同じにすら見えます
最低賃金制度や通信放送規制等は相入れませんが
郵政民営化は日本にも影響を与えました
以下はフリードマンの言葉
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政府は決して学ばない
学ぶのは国民だけである
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われわれが嘆く不公平さそれ自体から
どんなに多くの利益を得ているかを
認識することも、同時に重要なことだ
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経済学の学説についての内容なので
当然そんな簡単に語れる内容ではありませんが
フリードマンについては興味があって
学生時代にちょっと調べたのを思い出します
7月も今日でラスト、暑い日が続きますが
体調に気をつけてお過ごしください
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
画像の引用 Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像
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