ブラッドボーン初見と噂を聞いての自分なりの考察及び何を成すべきか


ブラッドボーンを今更ながらプレイしています。今カインハーストまでクリアして流血鴉君と激闘を繰り広げています。

メイン武器は斧でこれはもっぱら人間や獣を相手にする時。そして血族や大型ボスを相手にする時にはサブ武器の聖剣を振るいます。楽しいゲームですね。

とりあえず大体の勢力のイメージが掴めてきたので分析と自分の考えについて。割と現代的な知識を持って望んでるのでチートめいた部分がありますが容赦ください。

基本的にまだみんな獣よりも知性及びそこから生まれた発明品である信仰の方を上位に考えている人達ばかりで、例えば教会は獣性を信仰で抑え、まぁ大体は反動で獣となる。スペースビッチは実験を繰り返し上位者の子を孕み、そちらがわに行こうとする。

更に深く見ていくと教会は最終的に獣が生まれる事を抑える事は出来ない。彼らが行っている事はいつか最強の獣が生まれ全てを駆逐する。教会の行く先は限界種族としての道にすぎない。メンタルコントロールの技術に受け入れ法というものがあるが、否定したいものほど善悪を越えた立場で分析し、受け入れなければならない。

また、上位者にも未来はない。彼らは現在で高度な知性を持っているが、それは一元的な視野によるものであり、愚かであるが故の偶然や多様なバグのような存在からのイレギュラーは生まれない。だから僕は上位者は知性に優れているという話に対して極めて懐疑的だ。最もこの世界の研究者はそれらを上位のものと考え、だからこそ上位者という呼称を使うのだろう。しかし彼らのいう赤子とは所詮上位者という存在の延長またはバックアップにすぎず、バックアップのデータ保存場所は本人も含めいつかは朽ちていく。上位者は露骨に限界種族なのだ。研究者は憧れこそすれ理解などしていない。憧れもまた善悪を超えた立場で分析し、受け入れ、自由になるべきものなのだ。

僕自身の求める世界とはつまり自己保存の欲求を越えた未来の多様性だ。僕は狩り、血を楽しみ、そして啓蒙を受けること全ては喜びだと思っている。喜びとは肉体、そして知性の両方に共通する価値観だ。極める必要などない。ただ獣と上位者の要素を持ち、それらを受け入れる。世界に意味などない。ただ獣と上位者、そして新たなる上位者に加わる獣も上位者も受け入れた人があるだけだ。僕はそのオリジナルとなりたいと思っている。遠い将来それは古きものとなることはあるだろう。だが多様性を持ちあるがままに広がった世界に僕の理念は決して否定されない。でないとこの世界に繁栄はない。滅びゆくだけの世界の集大成としてなりたいのが僕という新たなる獣の上位者なのだ。僕は新たなる獣も上位者も、そして人も全てを祝福する存在になりたい。存在よあれ。

そして生まれた多種多様な狩人の居るオンラインの状態はまた、その世界を体現するものだと言える。

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