ブラッドボーン一周目クリア感想

さて、これで最後の狩人となり獣の上位者となったステフくんです。とりあえず一周目感想を述べていきましょう。

難易度 死にゲーと言われてる割には優しい。というか無茶振りがない。仁王は無茶振りの宝庫だったので全然優しいと思う。そもそも僕はウィザードリィや世界樹の迷宮、仁王やGODHANDが好きだったので痛覚があまりない。格闘ゲームの対戦相手は成長するがCPUは成長しない。必ず僕を待ってくれる。そして死亡時のペナルティもそんなに大きくない。経験点で確かに成長はするが、そんなことより自分の腕の上達のほうが大きい。モリさんの忍者龍剣伝のように、ひたすら諦めさえしなければいい。だからこのゲームにトライする人は適度に負荷をかけこそすれ、頑張らないで何度もトライしてほしい。死んでもいいのがこのゲームのいいところだ。失った血の意志は数度豚を殺せば簡単に手に入る。今日勝てなくても明日勝てる。この辺はブログの前の記事、休むことで強くなるを読んでほしい。

操作感 なんかよくあるモーションが重いゲームと比べると格段に速いがあいにく僕はGODHAND履修者だったのでそこまで速いという感じではない。言うならばちょうどいい具合。

選んだスタイル 斧にサブ武器で聖剣ルドウイーク。ステータスは上質。パリィ偏重。パリィできる敵なら殺せるが大型の獣戦は基本的に不得手。ただ二人に囲まれると簡単に死ぬ仁王やGODHANDに比べて対多数戦闘は比較的楽だった。範囲攻撃って偉大。

ボス感想。せいけも…割と苦戦した。というかカメラワークが悪いよ。コレ以降ずっと獣のボスに苦戦することになる。そしてこの前後でひたすら輸血袋を買うために大男でパリィの練習をしたのが今後の糧となる。ガスコイン…このゲームで一番楽しくなれる時間がガスコインだと思う位には楽しかった。4回目で突破。斧使いなのでモーションを盗むのは簡単だった。その散弾銃を撃つのをやめろ。かわけも…一発突破。このゲームが一番楽しい時期。相手の前で静かに構え恐怖を飼いならし撃つ。この快感はたまらないね。エミーリア…初の色々攻略を見たボス。神経毒持ってなかったからそれなしの攻略を探す必要があった。辛かった。やはり獣戦はおもしろくない…

パール… ゴミ。このゲーム最大の汚点。死ぬほどつまらない。何を自分がして相手が何をしてるのか全くわからない。適当に腹の下に入ったと思って縦に斬るだけ。こういう戦いになるのがわかってるんだからカメラ調整しろ。カス。死ね。強い敵によるストレスは許せるがこういうストレスはホント邪魔でしかない。 影… 逃げ回って大剣で横に斬るだけの簡単なお仕事。ババア…そんなに印象がない。ローゲリウス…前半はあまり面白くないが後半死ぬほど楽しい。程よいモーション。高い火力による適度な緊張感。ロマ…まぁこんなもんじゃないかな。

さいたんしゃ…あまり面白くはないかな?使者…ひたすらベイブレード。ブリブリ…最初困ったけど物資が充実したら楽だった。この時期は豚狩りできなくて物資補給に苦しんだ印象しかない。ミコラ…死ね。非常に高いストレス。こいつだけは許せんかったので毒メスで殺した。メルゴー…よわい。背中を斬りつけるだけ。ゲールマン…楽しかった。なかなかの強さ。2発目にパリィすることがわかれば楽勝。月の魔物…勝ちイベ

DLC…ルドウイーク。背中を取るとすぐ逃げるのが辛かった。BGMや流れ、セリフは神。失敗作。ベイブレードしたら死んだ。マリア。獣と人の集大成その1。言うほど強くはなかったが最後の方の血と炎にはまいった。パリィではなく後半はスキを殴っていた。ゴース。激闘。モーションを盗むのは比較的簡単だったがミスからのリカバリが大変。パリィ6対殴り4って感じで面白いボスだった。

印象に深い雑魚。大男。全ての原点。こいつに感謝のパリィを決める事が俺の第一歩だった。サンタと豚。いっぱい稼いだ。豚のケツを掘る事はこのゲームにおける稼ぎの真理。脳食らい。やめてくださいよ!殺すぞムカつくんじゃ。ヤーナムキャンプファイアー。壁。ぶっちゃけガスコインよりつらいぞ。罹患者の獣×2。恐怖の象徴。

世界観とか。多分2割ほどしかわかってないと思うけど別に僕がどうあろうと真実はそこにあり僕は真実とともにあるという確信があるので気が向いた時に調べる位でいいと思う。というか設定を知る事や知識を高める事は僕はそんなに知的活動とは思ってないので色々調べる時にノリの合わなさがすごくきつかった。というか過去とか色々を知りたいというのはそれは作中の研究者や上位者達と何が違うんだ?とまで思っている位にはファン層の考察とかには懐疑的だ。別にいいじゃないか。真実は常に全ての人間とともにある。まぁ情報は受けとるけど。全体的にはオメガトライブのノリだと思う。限界種族である獣や上位者を乗り越え、新しい時代が始まる。親は子を、子は親を殺すなというのは存在を否定するのではなくただあるがままに祝福あるのみということだ。

エンディング。幼年期のはじまり。最後の狩人にして最後の上位者としての集大成。ここから新しい時代が始まる。獣を受け入れ、知性を受け入れ、そして知性ですらコントロールできない知性を味わう。全てに意味も、価値も、評価もない。こういう優しいエンディングがあっても良いんだと俺は思う。俺は目を覚まし、悪夢を終わらせる事もできた。だがこの世界で限界の獣や研究者、そして上位者を見て俺がはじめなければならないと思ったのでこの悪夢にとどまる事にした。悪夢とはこの街に関わる全ての存在の抱えるものだと思う。それらが終わり、月と太陽、そして存在の時代が始まる。

ぶっちゃけファン層やノリが致命的にあわないというかすごく嫌いなタイプのオタクなのでこのゲームやる事は永遠にないだろうと思ったけど勧めてくれたりした仲間に恵まれたから遊べたと思う。ゲームのできそのものは良いと思う。

総じてブラッドボーンでとても良い体験が出来たと思ってます。

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