福祉事業所で導入してこれは使える!と思った決済ツールSquareの推しポイント7つ
私が担当しているグルホネットでは出来るだけカンタンにラクに業務ができるように色んなツールを試しています。
グルホネットに関連してグルホ研究会というコミュニティも相棒のまいちゃんと運営しているのですが、まいちゃんが営業活動をするなかで、ちょっと面倒なのが勉強会の参加費やオプション費用を回収する作業なんですね。
見積作成→送付→請求書作成→送付→時には催促して→入金確認→営業的な実績に反映・・・
銀行振込だと、通帳管理してる人に入金があったかどうか確認しなきゃだし、入金いただいたらなるべく早くお礼も言いたい。。。
営業活動に専念するにもこういった諸業務を
効率よく回すのってひとつの課題だと思っていてちょうどいいツールを探してました!
そしてみつけたのがSquareというサービスです。
店舗でよく見かける四角い小さなクレジットカードを読み取るアレです。
ガチで店舗用じゃん・・・。
レジが必要な商品は販売していないんだけど・・・。
そんな声が聞こえてきそうですが、店頭販売がないような事業所でも、めっちゃ使えるんです!
今回は最近導入してこれはヒット!と思ったSquareを福祉事業で導入する推しポイントを7つご紹介します。
①月額使用料といった固定費がかからない
これはかなり大きい!そんなに頻繁に使わないのに月々数千円でもお金がかかるのはちょっと・・・。いくら便利でも固定費がかかると使い始めることも躊躇してしまいますよね。
かくいう私も、月額使用料や導入手数料が必要なサービスで当初は検討していました。
でも、いざ使ってみたらめちゃくちゃ使いにくかった!手順も複雑で、慣れるまで大変そうだなー、どうしようかなと思っていました。
そこで、他のサービスも改めて探しているうちにSquareにたどり着きました。
決め手はなんと言っても固定費がかからなかったから「とりあえず使ってみる!」ができたこと。
使うかどうかわからないのに、とりあえず使ってみたいだけなのに固定費がかかると、会社にも言い出しにくいですよね。
その点、アカウントを作成するのも、試しに使ってみるのも無料だとハードル低くていいですね!
手数料がかかるんじゃ・・・?
手数料めちゃ高いんじゃー、と思う方もいるでしょう。確かに決済金額に応じて手数料がかかりますよ。でもよく考えてみてください。
対面で現金を受け取りする以外は何かしら手数料が発生してます。銀行振込してもらうにしろ、クレカ決済するにしろ、払うのは買う側なのか買ってもらった側なのかはおいといて、例え額面通りの金額を現金でもらったとしても、通帳に入れる、入出金簿に記帳する、現金を持ち歩く、管理する、などなど見えないお金がたーくさん掛かっています。
そういった細かい見えないお金という名の手間や管理コストが決済金額の3.24~3.95%(※決済方法・クレカの種類によって違います。)で減らせるとしたらどうですか?安いですか?高いですか?
私は安いと思います!クレカの手数料がだいたい2.5~3.75%くらいらしいので、取引が全てクレカになった。そんな感じだと思います。
これ、硬貨を扱うような少額取引にこそ有効じゃないかなと思うんです。
今どき、硬貨を銀行に持って行くと通帳に入れるだけでも手数料が掛かるんですから!
現場で現金を扱う事業所は一考の価値あり!
②端末がなくてもすぐ使い始められる
店舗決済のイメージが強いこういった決済サービス。Squareも端末必須で店舗で対面じゃなきゃ使えないと思っていました!
でも違ったんです。メールアドレスまたは、ショートメール(SMS)が送れる携帯番号があればSquareから決済用URLをお客様に送ることができちゃいます。
※端末なしで使える決済方法はクレカ決済のみ
リアルに始めるコストがゼロなんです。
口座振替ができれば一番いいんでしょうが、毎月支払いが発生しないような取引もありますよね。紙で請求書を起こして、それをプリントアウトして、現金か振込で回収している・・・。そんな取引にはもってこい!
PayPayや、LINEpayといった決済だけができるサービスの方が手数料は安いですが、請求書といった書面は出せません。
でもSquareなら、見積書や請求書を書面で出すこともできます。(※領収書は印刷機能のついた端末であれば印刷可)
領収書まで必要なケースは案外少ないと思うので、請求書が出せるってかなりポイント高いハズ!
件数が多い割に取引額が少ないエンドユーザー向けにもいいかもしれないですね。
いくつかある決済方法のうちの一つとして導入し、手間や回収のレスポンスがいい方法を探るのもありだと思います!取引によって使い分けるというのもアリでは?
③催促メールが勝手に飛ぶ(&入金状況がすぐわかる)
地味にこの機能がめちゃ優秀だと思いました。
紙でやり取りしているような請求方法だと、意外と期限通りに支払ってくれない・・・。何度も催促するのも言いづらいし・・・。
福祉事業所で利用者さんや利用者の保護者相手に請求をしないといけない場面って意外とあると思うんですよね。
そういう時に、こういったツールを使って、回収出来ていない方に自動的に催促メールを送ってくれるって、回収する側の心理的なストレスを軽減してると思うんですよね。
私事ですけど、保育園とかの写真代とか、遠足代とかレクリエーション代は口座振替じゃなくて現金で回収なんですけど、これって払う側も困ることが多いです。
ぴったりの金額を入れなきゃだし、硬貨を揃えるためにわざわざお金を崩したり、小銭が溜まるまで待つことになって出したい時に出せずに結果的にお待たせすることになることも・・・。
大量に溜まった小銭を受け取る側も困っているんじゃないかな?と思うんですけどね。
そしてそして!!!Squareで請求をしたものは決済状況が逐一Square上で把握することができます!
どれだけ回収できているのか一目瞭然。
これって回収する側もめちゃ楽だと思うんだけどなー。
④インボイス対応もまぁ、問題なし
これは実際にSquareの方にお伺いしたんですが、来年の10月から対応必須のインボイス用の請求書フォーマットについては何かしら対応されると仰ってました。
適格請求書発行事業者の登録番号や、税率毎の消費税表示など、請求書のフォーマットで対応が必要な内容は今後対応されるのでは!?
Squareの書式で請求書を発行しておけばインボイスの適格請求書は対応したことになると思います、多分💦😅!
ExcelやWordだと、制度理解が担当者間で差があったり追いついてなくて、間違えた書式で出してしまった・・・なんてこともありそう!複数拠点で対応が必要、担当者が複数いるなんて時に、間違うリスクも減りますね!
⑤会計ソフトとも連携出来る
これも電子化した情報やデータが増えればデータ同士の連携はできるほうがいいですよね!
使える会計ソフトは限りがありますけど、連携できれば日々の収支を把握しやすくなりますよね!
freee会計とマネーフォワードは連携できるそうです。
直接連携しなくても、CSVでデータは落とせます。
⑥スタッフのシフト管理やタイムカード機能も無料って神!
シフトって案外コロコロ変わりません?
その都度Excelとかの表で共有するってとっても手間だし、少人数で回してる現場だと予定してた人が来ない、その日の勤務者がすぐわからない、、、。
案外シフトに関する管理業務って面倒だし、変更をスタッフに周知するのが大変だと思うんですが、そういった煩わしさを一気に解消してくれるのがSquareのシフト、スタッフ管理機能です!
こちらは専用のアプリもあるので携帯で勤務日をいつでもどこでも確認もできちゃいます!常に最新の情報が表示されるので、認識間違いが減りそうです!
これが無料プランでも充分使える機能が備わってるっていうんだからスゴい!
⑦お客様からの予約ツールも無料で使えるって神ってる!
福祉事業でも時間ごとに細切れでサービス提供することもありますよね。
特に児童発達支援でSTやPTの専門職がサービス提供する場合など、シフトに応じて利用者さんをマッチングさせなきゃいけない時ってあると思うんです。
時間が決まってることが多いでしょうから、敢えて必要性を感じてないという場合もあると思いますが、ホットペッパーの美容院予約みたいに、美容師さんの空き時間を見ながら予約出来るとかそんな機能があったらいいと思いませんか?
そんなお役立ち機能が、Squareでは無料で使えます。
ただ、現時点ではスタッフの空き時間につき、1人しか予約できないので、複数の予約を同時に受けるとか、人数制限無く予約を取りたいzoomのようなセミナーの予約にはちょっと使いにくいかもしれないですね。
1対1でのサービス提供には使い勝手のいいサービスだと思います!
そしてなーんと、決済が伴わない予約にも使えるんです!
福祉事業特有というか、サービス提供してもその場でお金のやり取りはないことが多いですよね。そんな時、予約だけ取れて決済は必要ないだなんて、Squareってなんて太っ腹なんでしょう!
ありがたい~!
予約画面のURLを公開することもでき、新規の体験や利用者の予約をSNSやホームページに埋め込むとか使えるシーンは結構ありそうです!
日々のちょっとした手間を削減できると支援の時間が増えるハズ
面倒な現場の業務がスタッフのストレスの元になっていることも多いと思います。
こういったツールを導入することで、現場スタッフが少しでもラクに支援にあたれるようになるといいなーと思っています。
Squareの回し者ではないですが、もしこれを読んで「おっ、使ってみようかな!」と思った方はSquareのお知り合い紹介用バナープログラムというものがあるので、是非こちらのリンクからアカウントを作成してくださいね!
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