マガジンのカバー画像

画像生成AI Stable Diffusionまとめ

5
主にStable Diffusion WebUI関連の記事をまとめています
運営しているクリエイター

記事一覧

【画像生成AI】★3/28更新版★webui世界が変わったこれは入れておけ拡張機能の紹介

画像生成AIの世界では毎月のように……どころか毎週のように革新的な技術が登場してます。 速度が速すぎて追いきれない!!! って人はたくさんいると思うので、これは革新的な機能と思った内容をそれを解説している記事の紹介と合わせて記載していこうと思います。 ぶっちゃけ自分用備忘録を兼ねてのメモなので何かの役に立てれば幸いです! ……あ、追加学習やモデル作成方面は沼すぎるのでライトに扱う方向けの情報です! ★随時更新予定★ →3/28の情報を反映 おすすめ度:★★★★★ Contr

【画像生成AI】CharTurnerLoRAとControlNetを併用してキャラシートを安定して出力させる方法

ローカル環境を作ったときに使ってみたかった機能にCharTurnerLoRA(同一キャラを複数視点で出力するLoRA)があったので早速使ってみたものの、出力が安定していなかったのでControlNetを併用する方法を考えてみた。 さらにランダム要素を加えてキャラクターデザインをいろいろさせてみよう計画に成功したのでnoteにまとめてみる。 下準備:CharTurnerとControlNetとwildcardsを用意する拡張機能の準備 CharTurner LoRA版とTI

【画像生成AI】線画描画LoRAを使おう!(Anime Lineart Style LoRA)

今回は最近出た線画のLoRA「Anime Lineart Style」を紹介します! こちらからDLして説明書読めばOK!!! ……では芸がないので実際にいろいろパラメータを変更して試してみました。 基本的な使い方は、プロンプトから色指定系の要素を抜いて、 と、既存のプロンプトの最後に入れれば機能する感じで、使用してるモデルに合わせてLoRAの強度を調整したら良い感じになるかと! そんなわけでさっそくテスト! 基本設定モデルは7th anime v3 Bを使用 出力

【画像生成AI】アップスケーラー(高解像度化)はどういう使い方が良いか?

画像生成ローカル環境webuiでのUpscalerの使い方はいくつかの使い方があって、それぞれの使い方によって出力される画像の見た目も変わってくる。 そんなわけで今回は一つの画像に対して様々なアップスケール方法を試みてみました。 基本設定 (1024 x 512)今回使った設定はこちら! 前回の記事をベースにランダム要素を増やして生成した感じ! i2iなどはimages-browserの拡張を使用して画像を各画面に送ると便利! 直接大サイズで出力する (2048 x 1

【画像生成AI】chibiキャラ適性のあるモデルのテスト

ローカル環境でテストした結果画像を貼れるちょうどいい場所がないのでnoteで記事にしてみる。 今回の調査はchibiでのデフォルメキャラの適性のあるモデルを調査してみた。 モデルの選定条件は手持ちモデルの中からchibi指定でのキャラがまともに出力されたものANDモデルのライセンスがめんどくさくないものを適当に! プロンプト設定プロンプトは下記の設定で、ネガティブを変えた版をいくつか テストパターンAテストパターンBテストパターンCテストパターンD