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真実は細部に宿る、というお話し

12月も半ばに差し掛かってきましたね。
師走の慌ただしい時期に自分への戒めの意も込めた話題、「真実は細部に宿る」と感じた最近の出来事をお話ししたいと思います。

今年いっぱいは自分に必要な勉強の時期と決め、独立への足場固めに必要な情報収集をしていました。

特に、あるコンサルティング手法に関して数年前から興味があり、期せずして個人事業主になったのでこの際しっかり勉強してみようと決意!

すでにその資格を取得している知り合いに時間をもらって、話を聞いてみることにしました。

ところが!
打ち合わせ日程の約束をした直後に「日時を変更してほしい」という依頼が来たんですよね。

その知り合いも来年からコンサルとして独立する予定で、勤めていた会社を年内で退職、私との約束の日に予定が入ったとか。

「今後の予定が見えたら連絡する。場合によっては来年になっちゃうかも」とのこと。

こちらは、どうしてもその日じゃなきゃダメな理由もないし、期日のある話でもないので快く日程変更を了解したのですが。。。ここからが今日の本題です。

もし皆さんだったら、
この状況でどう振る舞いますか?

お察しの通りなので、結論を先に言っちゃいます。

知り合いといえど、仕事に絡むことならば
プロとして、どんな時にもどんな人にも、
礼節のある振る舞いをすることが成功への一歩!

人の言動とはまさにその人自身を映す真実。
礼儀正しい振る舞いは、その人自身の真実を表すことになると思うのです。

1)日程変更を依頼するなら代替案とセットで
2)プライベートが理由のリスケなら言わない
3)相手の希望や予定を聞く
4)日程の再調整に最善を尽くす

などなどリカバリー方法はたくさんあったのですが。知り合いよ、うーん残念!

知り合いに対して怒りもないし嫌なことも無いのですが、私ならそうはしないなぁと思う出来事でした。

礼節ある言動とは、相手を丁重に扱う言動ということ。
think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

最近ちょうどこんな本を読んでいました。
そう、礼儀正しさは無敵!

礼節ある言動とは、つまり相手を丁重に扱う言動ということだが、必ず心から相手を尊重する気持ちがないと上手くはいかない。(中略)
目的のためではなく、ただ互いを尊重し、良識を守るようにする。それが礼節ある言動に繋がる。

丁寧な言葉遣いを心がけるとか、効率良い対応法を繰り出すとか、ミスをしないとか。
そういうスキル面だけではなくて、心から相手を尊重する気持ちを持って接すること。

文章にすると小難しく感じるけれど、ちょっとした心がけによってコミュニケーションの質が大きく変化するなら、やらない手はない!

特に個人事業主なんて社名も組織もない、自分が看板なのだから信用第一。

自分の言動が真実として印象付けられ、伝播していくのならば、丁寧で温かい自分でありたい。
そして上質で穏やかな人脈を作っていきたい。


新年を迎えるこの時期、慌ただしさに流されず立ち止まって考えてみるのにちょうどいい時かもしれませんね。

happy merry christmas★*゚
stella

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