ステラ

天才じゃなくても、凡人でも誰かの胸を突き刺して離れない物語を書いてやる。

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最近の記事

京都の文豪プランでお泊まりした感想

先週、京都UNKNOWN KYOTOさんの文豪プランにて宿泊しました。 昼食付きの男女混合ドミトリーで一泊二日で4930円でした。 11月〆切の公募まで時間がなく、かなりギリギリたったので、大学時代の先輩を誘って原稿缶詰め合宿をしました。 現地に着いたのは12時くらいで、隣のsinというお店で油淋鶏唐揚げ定食を食べました。 チェックインするとチケットが貰えて、800円以内であればどれでもチケットで選べるが、それを超えると差額分を払うことになる。 (自分は50円払いまし

    • いつか、きっと

      きっと、この悩みは誰にも分からない。 きっと、誰かに話したところで、 誰にも理解されない。 きっと、理解されることはない。 きっと、話せば、私から離れていく。 きっと、自分だけこの世界から蓋をされている。 きっと、生きること自体が向いていない。 きっと、明日は、少しだけ生きやすい世界になることを祈っている。  きっと、きっと、 いつか、きっと。

      • 「優しさ」という名の、棘(プロセカ瑞希イベスト感想)

        この記事はプロジェクトセカイカラフルステージfeat初音ミクの現在のイベントストーリー「荊棘の道は何処へ」のネタバレを含みます。 今回のイベストで瑞希は秘密を打ち明けようと決意する。 打ち明ける前に三人が、瑞希に言葉を掛ける。そのどれもが優しくて、暖かい。 7話「キミの顔」で、瑞希の秘密を知っているクラスメートが絵名におちゃらけて話をして絵名はそれを知る。 絵名は、それを聞いて動揺し、瑞希は逃げ出す。 瑞希は変わることを極端に恐れる。 その理由が、8話「ごめんね」で話さ

        • 髪を切った

          長かった髪を切った。 公募の〆切前か、原稿終わったあとには髪を切るって決めている。 (逆説的に〆切までは髪を伸ばし続けるということでもあるのだが……) 髪には色々なものが宿りやすい。(何かの本で書いてあった気がする) だから少しでも軽くする。 ある意味では願掛け的な意味合いの方が強い。 今回髪を切ったのは公募前っていうのもあるけれど、不運が続いたから。 髪を切って、身体が軽くなった気がした。 思わずスキップがしたくなった下弦の月の夜。

        京都の文豪プランでお泊まりした感想

          本当に「好き」なものは心の中にしまっておく。

          最近のSNSって、自分の好きをいかに語れるか、好きを言語化できるかっていうのが顕著になっている。 それ自体は別に悪いことじゃないと思うけど、他人にまでそれを強要するのは違うと思う。 自分も好きなことは呟くけれど、本当に好きなことは誰にも共有したくない。 自分の心の中にしまっておきたい。 それを言葉にした瞬間、宝箱が汚れて、言語化した瞬間、それは形になる。 本当に大切なことは、形のないものだと私は思う。 それがあるから自分を信じれるし、その宝物は、きっと自分を裏切らない

          本当に「好き」なものは心の中にしまっておく。

          社会に適応するという難しさ。

          社会に出て「社会人」というスーツを着るのは難しい。 本当に骨が折れる。 自分は中でも、特に不適合者だと思う。 色々な職を転々としてきたが、働いてお金を稼いでる人は本当に凄い。 自分も最初は頑張っていたけど、大抵化けの皮が剥がれる。 人と人とのコミニケーションが難しいんだ。 相手の感情を読み取って、相手が望むカードを出す。会話は言わば、感情ベース。 文章は文字だけなので、思考ベースだ。 文字だけの方が気楽だ。相手の感情など気にせずにメッセージを送れる、 だけど、文字の中で

          社会に適応するという難しさ。

          たまには、そういう日もある。

          突然だけど、最近途轍もなく、ついていない。 お守りを無くしたり、服の中にカメムシが入ったり、最後の歯磨き粉のチューブが地面に落ちたり、本屋でもらったお気に入りのショッパーが無くなった。 色々な事が重なって、正直なにもかも、どうでもよくなっている。 アニメや映画では、ピンチこそチャンスとか不運な時こそ!ってよく言うけど、そういう気持ちにはなれない。 ピンチはピンチでしかないんだよ。 それ以外、ない。 不運は重なる時は重なるけど、長くは続かない。 「ひぐらしのなく頃に」と

          たまには、そういう日もある。

          初めて文学フリマに参加して、自分の才能のなさを実感できた

          2024年9月8日文学フリマ大阪に参加した。 二次創作でのオンリーイベントには参加したことはあったが、出店自体は初めてだったので、ドキドキしていた。 開始から、少しして出店ブースを見て回ったが、自分は甘かったんだと実感した。緩い感じで参加して何冊か売れればいいなと思っていた。 公募には本気を出していたが、心の底では「所詮フリマだしな………」という思いもあったのかもしれない。 そんな思いを打ち消すように、たくさんの愛と熱量を持った作品が何冊もあった。 自分の考えの甘さをひどく

          初めて文学フリマに参加して、自分の才能のなさを実感できた

          コミニケーションとババ抜きは似ている。

          突然だが、コミニケーションとババ抜きは似ていると思う。 限られた手札の中で、どの話題を切って相手に渡すかを考える。 優れた相手は手札を大量に持っているので、手数を気にせず相手に渡せるが、自分の持っている手札は数枚しかない。 その中で、 いかに相手を満足して同じカードがあれば、相手がカードを捨てる。 満足しなければ、相手と自分もカードが増えて、停滞したままになる。 相手も自分も満足して終えて、手札のカードがなくなった時が「良い会話」をしたということなのだろう。 会話という

          コミニケーションとババ抜きは似ている。

          まるで深い、水の底にいるよう。

          ここ最近、ずっとくるしい。 息が詰まりそうだ。 どうやったら、面白い小説を書けるのか、分からない。 書き終えた小説を、校正して直すにしても全部直せばいいのか、何が違うのか、そのことばかり考えている。 次作のプロットは考えているので、新作を書くことはできる。 書いてる間だけ、自分が生きてる証明になる。 この痛みから、逃れられる。 身体に突き刺さっていた棘が取れる。 だけど、それは見て見てフリをするってことだ。 書き終えた作品を手直しして、出せば、一次選考は通過する自信はある。

          まるで深い、水の底にいるよう。

          棘のように痛い。

          創作活動をしていると、往々に思う。 自分はなんて才能がないんだろう、と。 小説書けるだけ羨ましいと言ってくれる人もいるが、自分からして見たら書かない人種であったのならどれだけ幸せなのだろうと何度も思った。 その道を選んだのは自分だし、自分の人生の責任は自分で取るが、それでも書く苦しみは誰にも分かってもらえない、孤独感がずっと胸の中にある。 孤独には耐えれる。 が、才能がないことに直視できない。 自分は小説の公募に出し続けているが、落ち続けている。一向に芽が出ない。 唯一

          棘のように痛い。

          呆れてしまうほど青の軌跡だ。

          三パシ大阪公演に参加したライブレポートです。(記憶ゴミなので覚えてるとこだけ) 今回自分は開演時間少しギリギリの到着でした。 FFさんとお会いしようとも思いましたが、「自分なんかと会ってもな……」という卑下した気持ちと、会って言葉を上手く紡げる自信がなかったので、やめました。 隠すわけでもないので言いますが、前にアニメーション会社で働いていて、そこで心を病んでメンタルはわりとズタボロでした。 今はだいぶ快調に向かっていますが、心のササクレはまだ抜けないです。 席に付いたあと

          呆れてしまうほど青の軌跡だ。

          近況報告

          転職活動も色々と落ち着いてきたので、ここら辺で近況報告をしていこうかなと思います。 私はかつてアニメーション会社に勤めていました。アニメが好きだから!入ったわけではなく、ただ何となく募集していたので入りました。 最初は大阪で働いていたのですが、東京に行くことになり、荷造りをして東京に行きました。 東京はアニメの本場ということもあり、設備や素材、人の数は大阪とは天と地の差がありました。 ですが人が多ければ多いほどトラブルは起こりやすいもので……自分はミスが多く上長に何度も何