大型自動二輪の教習についてvol.4
いよいよ卒検ですね、、、
最後の教習を前日に受けて、全ての一本橋やクランク、スラロームといった難関も何とかスムーズにこなせるようにはなっていました、、、勿論教官が第二段階の見極めをOKしてるわけですから当たり前ではあるのですが、、、
そして土曜日、12時少し前に行って受付ロビーで待ち、12時にコース発表、12時30分から卒検が始まります。
その日の受験者は普通二輪2名と私の3名でした。
コースの発表を聞いて二輪の発着所へ向かいます。発表されたコースは第1コース
発着所の部屋の中でプロテクターやゼッケンを着用して待機
12時30分を少し回って試験官が来られ、検定の説明をされます。
この説明が県の試験場なら20分〜30分かけて行われるそうで、注意事項や試験中止事項が説明されます、、、なので、ここで皆、かなりビビってしまいます。
まぁ、ある程度事前に知っている事ではありますが、試験直前に念を押されるわけです。
そしていよいよ卒検が始まります
私の出番は3番目、大型なので、車の入れ替えもあって最後になりました。
最初に走ったのは20歳の若い子でしたが、緊張のあまり、最初バイクに跨ろうとサイドスタンドを外した瞬間、何故か反対側にバイク側に傾いて、そのまま転倒、、、やばい⁉️、、、と思いましたが試験官はそのまま続けさせました。
彼はその時、顔面蒼白になってて、試験官が試験台から降りてきて、バイクを起こしてから「はい、大きく深呼吸して〜」と言われて、その後慣らし走行の後、試験開始です。
その後彼は何とか完走を果たし、2番手の方も完走
いよいよ私の出番です。
しかし、私はこの日、一本橋で落ちてしまうのです、、、試験中止です。
苦手ではあったけど、上手く渡り切れる様になっていた一本橋、、、
落ちる時も「あーっ落ちるぅ‼️」って言うのではなく、何故か急に前輪が滑り落ちた感じの落下でした。
ホント凹みました、、、
結果、他の普通二輪の2人は合格、私は勿論不合格です。
その後受付ロビーで待ち、結果発表を聞いて、不合格の私は補習と再検定の予定を入れなければなりません。
教官からは、間を空けずに受けた方が良いから、今日補習して、月曜日に再検定ではどうかと言われましたが、仕事が始まってしまうので、その場では、10月11日補習、12日再検定という予定にしました。
その費用を受付で払って、取り敢えず帰宅しましたが、帰路に色々考えるんですよ、、、
出来るはずだったのに出来なかった事、、、一本橋、、、なんでだろ❓、、、って
やっぱ大きいのはメンタル
緊張でガチガチのまま、身体が固まってしまっているんですね、、、
逆に一本橋落ちた後に試験官の指示で回ったS字、クランク、急制動はめっちゃスムーズで、笑ってしまいました。
そして、補習、再検定の予定も、間が空き過ぎていること、、、仕事だから、、仕方がない、、、でも、、、
そして帰宅してからすぐに、会社の先輩に連絡して、月曜日の有給休暇はOKか、確認しました。
その先輩もバイク乗りで大型免許持ち
なので理解があります。
先輩「アハ、落ちたかぁwww、月曜日は中間棚卸しやから、仕事はないし、大丈夫だよ、、、申請しとくから、頑張って来い‼️」
そう言って貰えました。
急ぎ自動車学校に電話して教官に繋いでもらい、補習、再検定の予定変更をしました。
直ぐに家を出て再度補習の為自動車学校へ走り、夕方の補習を取りました。
補習は若い教官で、一本橋をメインに他の難関も練習、、、
一本橋は始め何度か落ちました、、、落ちグセがついてしまったようで、メンタルの弱さが露呈してしまってました。
しかし、その後はちゃんとクリア出来るようになり、安心は出来ましたが、、、本番になると、メンタルが、、、
そこが問題なんですよね、、、
そんなこんなで、月曜日に再検定です。
ふぅ、、、私、本番には強い方だと言う自負がありましたが、、、今回ばかりはそんな事ない現実を突きつけられて、、
でも、もうそんなことどうでもいいww
何とか合格したい
でも、またダメかもしれない、、、
何回受けたら合格すんだろう❓
もう、何回でも受けてやるぅ〜‼️
そのうち受かるわい、、、とか
そんなボロボロになった精神を抱えつつも、、、時間は過ぎてゆくのです、、、
、、、つづく、、、
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