臭い‼️ 第5話　香代子

離婚後、香代子不倫相手の次郎に連絡を取ろうとしていたが、尽く避けられ、挙げ句の果てに、

「あなたとはもう、関わりたく無い」

と言われてしまい、身の処し方に困惑していた、実家からも絶縁宣言を受け、八方塞がりの香代子

そして、意を決して香代子は不倫相手の家へ行く、、、責任を取れと、不倫相手に迫る香代子、しかし向こうも既婚者で香代子が突入した事で、関係がバレ、そこも離婚争議になる

ピンポ〜ン

香代子「次郎さ〜ん、居ますよねぇ
わたしですぅ、香代子ですぅ、、、
離婚したんで面倒みて下さいよ〜
分かってますよねぇ〜」

ドンドンドンドン‼️ ドンドンドン‼️

香代子「ちょっと⁉️、責任とってくださいよ‼️わたしも生活出来なくて困ってんですよ‼️男らしく出て来なさいよ‼️」

次郎「おい、（声を抑えて）何しに来たんだよ‼️早く帰ってくれ‼️家内にバレちゃうだろう‼️」

妻「あなた❓、誰かいらっしゃったの❓」

次郎「イヤイヤ、違うんだ、誰でも無いよ、違う違う」

香代子「なにゴチャゴチャ言ってんの❓早く開けてよここ‼️話し合おうじゃない‼️」

次郎「スミマセンが、何かお間違えのようですので、違いますからお引き取り下さい」

香代子「ハァ⁉️何言ってんのさ、散々人の身体弄んどいて、何がお間違えなのよ‼️あんたはわたしと何回セックスしたのよ‼️覚えてらんないくらい、いっぱいセックスしたよねぇ、」

妻「あなた、どう言う事なの⁉️
ちょっとしっかり話し聞かせてよ」

次郎「あ、ああ、わ、分かった、、、」

香代子はこうして次郎夫婦の家へ突入して行ったのである

しかし、ちょっと考えれはわかる事だが、突入したところで香代子に得るものはあるのだろうか❓

次郎が奥バレすれば、自分や次郎への慰謝料請求もあるだろう、

じゃあ何故香代子は突入したのか❓

それは次郎が不倫の逢瀬を重ねる間についた嘘によるのである

次郎のついた嘘、、、

次郎「オレさ、給料安いけど、、、実は宝くじあったちゃってさ、、、億あるんよ、億、、、www
それも嫁には内緒www」

香代子はこれを信じて、これに賭けていたのである

この次郎さへキープしておけば当面は金に困らない、、、そう確信しての突入だったのである（アサハカ）

香代子「はじめまして、わたし、
〇〇香代子と言います。以前から旦那さんとは親しくさせて頂いていました。」

次郎は俯いたまま微動だにしない

妻「親しくって言うのは、具体的にどう言った関係なんですか❓」

香代子「とっても親密な関係です。」

妻「肉体関係もありって事ですか❓」

次郎「おい、ちょっと待った‼️」

香代子「勿論ありです」

次郎「あー、、、もう💦」

妻「あなた、あなたも認めるのね⁉️」

次郎「あ、ああ、、、もうダメだは」

妻「薄々勘付いてはいたけど、、、
やっぱりねぇ、、、」

妻は意外と冷静だった、、、ある程度予見出来ていたのかも知れない

そしてこの夫婦も離婚が決まり、妻側から離婚、親権、慰謝料請求、財産分与放棄、養育費が要求された

次郎から香代子に電話がかかってきた

次郎「なんで来るんだよ、全部バレちまったじゃねーか、お陰で、慰謝料も養育費も払わなきゃならん‼️どうしてくれるんだよ、もう‼️」

香代子「何言ってるの❓アレがあるじゃない、、、もう、しらばっくれて」

次郎「はぁ⁉️何だよアレって‼️」

香代子「アレよ、億のアレ、、、
た、か、ら、く、じ‼️」

次郎「あ、あ、あれはぁ、、、その〜
、、、う、嘘なんだ、、、アレ」

香代子「ハァ⁉️今頃なに言ってんのよ
冗談もいい加減にしてよねー
もう、、、じゃぁ全部パァじゃん、、、あーあ💦💦💦💦💦💦」

そして香代子は1500万オーバーの慰謝料➕使い込み返済金を背負う事になる
実家からは一切援助は無い

次郎は浩二、妻合わせ700万➕養育費
5万/月を成人まで支払う事になる

香代子と次郎はとりあえず同居して安いアパートに住み、借金返済の人生を歩む事になった

しかし、そんな割の良い仕事がある訳でもなく、香代子は昼間はスーパーのレジ打ち、夜は年齢を生かして、熟女風俗の店で夜遅くまで働いている様である

しかし、それでも生活は困窮を極めており、娘の綾乃に助けを求めるしか手段が無い様であった

まさに、どん底生活、、、である

…つづく…