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初めて作品が売れたことと、初めて得た幸福感。

作製して半年以上は経っていた、シンプルなターコイズの一粒ピアス。
写真の撮り方やタグの付け方など試行錯誤をして、タイトルも何回も変えました。

そしてそのタイトルが
ユニセックスなターコイズの一粒ピアスです。

さて、売れたことはとても嬉しく良いことです。
ただ、ここでKLARはテンパってしまいました。何故か?それは、初めて売れたからです。

ユニセックスなターコイズの一粒ピアスは、まだピン作品でして、メガネ留めの作品ではなく、強度としては壊れやすい特徴がありました。
しかし、ご購入者様は

「写真の作品をお願いします」

と、温かいお言葉をくださいました。
たしかに売り切りたい。そう言う気持ちはありましたが、いざ売れてしまうと、何故か罪悪感が生まれてしまいました。

-どうしてもっと早く、メガネ留めにやりかえなかったのだろう-

怠慢ですね。
「このピン作品が売れたら、リニューアルとしてメガネ留めに替えてまた作品を作製して登録をしよう」
この考え方が甘かったです。
ピン作品が悪い訳ではないです。長く愛用して欲しい…それだけですね。

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こちらがユニセックスなターコイズの一粒ピアスです。

発送までにかかった時間は、なんと4時間!?

発注通知が入ったのが夜でした。大体21:30ぐらいですかね…。そこから、お礼のメッセージのやり取りを行いました。

翌日、朝10時から作品の再検品を行い、ピンの輪の開きが無いかなどの確認を行いました。そしてスマホでcanvarのアプリを起動、名刺とピアス台紙を作成しました。その2点をメールに添付し、パソコンに送信してワードに貼り付けました。そして厚紙の用紙に印刷を行い、カッターで裁断、ピアス穴を開けて、ピアスをセットしたのちに、opp袋に入れてラッピングをいたしました。

梅雨時期と言うこともあり、ラッピングした上からさらにもう一回り大きめのopp袋に入れて、封筒に封入してから、キレイにテープ(大)を貼りました。
その後、郵便局に行き発送を行いました。

事前に用意していなければいけなかったもの

その1.名刺やショップカード、ピアス台紙
 当日に作成・印刷はありえないですよね…。せめてピアス台紙だけでも印刷をしていれば、時間の短縮にはなりました。

その2.もう少し作品を作製し、充実したページを作っていれば良かった。
 ぱっと見て、スッカスカな作家さんのところで買うことは少ないですよね。あと作品に対する紹介文も「ここがオススメ!どんな時にアクセントになります。」とかが書けていたら…と後悔。


あって良かったもの

その1.ラッピングの材料
 昨年に買いだめした、紙袋やシール、マスキングテープなどがすごく役に立ちました!あと、opp袋。本当に良かったと思います。

その2.時間
 ちょうど、肋骨を2本骨折をしていまして、家にいました。仕事には行っても行かなくても、影響は無いのでのんびりとしておりましたところの、「ウソんっ?!初めて売れた!?」の出来事でした。


レビューをいただいて

検品、ラッピング、発送までの4時間の苦労なんて、一気に吹き飛び、そしてなんとも言えない幸福感が、胸いっぱいに湧いてきました。
なんなんでしょう?この気持ちは…。
これが作家としての歓びなんだと初めて知りました。ただ作るのは、作家の自己満足。自己満足で終わらせるのではなくて、誰かが喜ぶ顔を想像しながら作製すると、このループが起きるのかな?と感じました。

この考え方が正しいのかどうかは、わかりませんが。KLARはそう信じたいです。


ここまで読んでいただきありがとうございます。


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