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ステップ9.改善の定着・継続(歯止め)

最後のステップの、改善の定着・継続(歯止め)です。

実施した対策を定着させるために、
①定期的に効果の計測を行う(対策案の有効性の維持確認)
②マニュアル化、ルール化、プロセス化、などの工夫をする
③例外を作らない(全員実施)
④周知徹底を怠らない
が基本的に必要な行動になります。

これらは「まあそうだよね」程度の認識だと実施できません。
①の計測などはインターバルを決めておかないと、たいてい忘れ去られます。そうなると有効でなくなった事にも気づけず、陳腐化したルールのみが残ります。

過去にも投稿しておりますが、組織内には数多くのルールやプロセスが存在しますが、これらは「外部環境が変化したら必要に応じて変更または破棄することが必要」です。詳細は以下の投稿を参照してください。

さて、問題発見&解決プロセスの詳細について書いてきましたが、具体的なステップはこんな感じですが、実際やってみるとかなり難しいというのが現実です。
それでも、ある程度の成果でもいいので、何度も何度も繰り返し実施しているうちに、勘所がわかるようになってきて、絶大な効果が得られるようになります。
そこまで自分たちを信じて地道に活動していけるかどうかが分岐点です。

「継続は力なり」

まさに問題発見&解決プロセスの真髄はこれですね。

よろしければサポートをお願いします。また、何かコメントがあれば情報交換したいので是非お願いします。