フィリピン旅行とsinulogフェスティバル
1月15日、フィリピン最大のお祭りであるsinulogフェスティバルが開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、2021年、2022年は開催されず、周りのフィリピン人は口を揃えて「3年ぶりのsinulogフェスティバルなんだよ!」って言っていました。
天気予報は雨で、出かける予定だった午後の降水確率は80%でした。
だけど、驚きの快晴。今年最高の晴れだった。後日談だけれど、語学学校の先生曰く「sinulogフェスティバルの日は必ず晴れるんだよ」だって。特異日扱いされているのかな。
別に交通規制が行われているわけではない道のど真ん中を、落ちたら大事故になりそうなオブジェを乗せて走る車もいます。
会場までの道中も、まさに人、人、人…。ヘビに巻きつけられる経験をするには、私の勇気は足りなかった。
この写真を見れば分かるように、フィリピンでも多くの人が日傘を使っていました。素材はポリエステルに見えたので、晴雨兼用なのかもしれません。
そしてしれっと画像の左下にアーニャコスプレの子がいるのです。日本の文化がこうやって広まっているのは、日本人としてとてもうれしい。
結局、会場から少し離れたところでパレードを見ることにしました。会場はぬかるみで、そして日陰がないらしいから。
現地到着は13時、パレードの様子は全く見えず、観客はみんな待っています。しばらくしたら放送が流れるけれど、英語なのかセブで話されているセブアノ語なのはすら分からず…。同行してもらったセブの友達曰く「13時半か14時には見られると思う!」という言葉だけもらえる。
14時。一向に始まらない。
結局パレードが見られたのは15時頃でした
どこでパレードやっているかわかりますか…?
この辺。とっても見づらい。きっと場所が悪かったのだと諦めるしかないけれど。
それでも、この東南アジアだなー!って感じを、久しぶりに感じられたのが楽しかったんです。物売りの人たちが商品を売り歩いていたり(豚の皮を揚げたものであるチチャロンが美味しかった!)、フェイスペイントしていたり…。
ネットで検索しても公式情報だと確信を持てる情報がなかったり、時間通りに物事が進まないことが多かったりする国だけれど。
それでも、ゆったり時間を過ごしたり、「まあいっか〜」くらいのノリで難を逃れたり。
そんな国民性に触れることができるお祭りでした。
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