週間Steam通信307(2022年10月30日～11月5日)
▼Steam関連情報
「Steam on Chromebook」ベータ版
これまで「Steam on Chromebook」を試すにはDevチャネルの「Chrome OS」が必要だったが、今後はBetaチャネルの「Chrome OS 108」（v108.0.5359.24）以降で利用できる。安定版一歩手前の、より安定したOSで試せるようになったのは朗報といえるだろう。
CPUの最小要件をi3/Ryzen 3に引き下げたことにより、クラウドゲーミングChromebookでも「Steam」のゲームをローカル実行できるようになったのは大きい。ただし、快適にプレイするには16GBのメインメモリとi5/Ryzen 5以上のCPUが推奨とのこと。
2023年1月「Steam基地建設フェス」開催
8月の「サバイバルフェス」やハロウィンの「絶叫フェス」などに続き、今度は基地建設フェスとなっており、「単一または複数の建造物における居住空間の構築に焦点を当てたゲーム」が対象となっていると記載されています。
具体的なタイトルは明かされていませんが、条件に当てはまる作品のデベロッパー宛には案内のメールが送られているそうです。
▼最新ゲーム情報
11月10日『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』
『九龍妖魔學園紀』は、現在まで続く學園ジュヴナイル伝奇というジャンルの産みの親である今井秋芳氏が産み出した傑作として知られ、2004年の発売以降、年齢性別を問わず多くの人々の心をとらえ、いまだファンに語り継がれている伝説のアドベンチャーRPG。
その『九龍妖魔學園紀』が、16年の時を超え、HDリマスター作品としてNintendo Switchで復活。それが本作『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』だ。
ウィッシュリストに入れよう「信長の野望 覇道」
登録は，App StoreとGoogle Playや，ゲーム公式Twitter，Facebook，LINEなどで受け付けられている。PC版についてはSteam内にストアページが開設されており，そちらから可能とのこと。登録者数に応じて，「無償小判」「特別登用状・SSR」「領主フレーム」といった特典がサービス開始時に配付されるので，欲しい人は好みの手段で手続きを済ませておくといいだろう。
▼今週配信された主なゲーム
31日：ミリオン行進曲♪
「ミリオン行進曲」は，音楽事務所の社長となってアイドル歌手をプロデュースする経営シミュレーションだ。レッスンを繰り返してオーディションに挑み，イベントや営業活動を通して人気を獲得していこう。最終目標は最高峰の音楽賞“日本ミリオン大賞”の獲得だ。
31日：開園ピクセル牧場
「開園ピクセル牧場」は，タイトルどおり牧場経営シミュレーションだ。小さな牧場からスタートして，少しずつ動物を増やしたり，花や野菜を育てたり，スタッフを雇ってお店を増やしたりしてお客さんを呼び込む。牧場の魅力が高まってくると，コンテストに参加できるようになるので，育てるもののレベルを上げ，設置している施設の配置を工夫して，優勝を目指すとのこと。
31日：クルーズ大紀行
「クルーズ大紀行」は豪華クルーズ船の運営シム。客室やジャグジー，カジノ，レストランなど，船内を自由にプロデュースしてラグジュアリーな豪華客船を作り，ツアーを開催して大勢の観光客を集め，世界が認める五つ星な客船を目指すというゲームだ。
1日：Evil Nun: The Broken Mask
このゲームは邪悪なシスターから逃げつつ、探索をして学校内から脱出するゲームです。また、このゲームはクリア後にミニゲーム的なミッションが複数あり、それらを全てクリアすることがトゥルーエンドの条件になっています。
1日：東方蒼神縁起V
本作は、敵の弱点や行動の把握、適切なパーティや特技の選択など、ターン制コマンドバトルの戦略性にこだわったゲーム性が魅力となっている、『東方Project』の二次創作RPG。やりこみ要素も満載だ。なお、先に発売されているプレイステーション4版、Nintendo Switch版などから、要素の追加・変更点などはない。
1日：Against the Storm
本作は永遠に降り注ぐ雨に苦しむ世界を舞台にしたローグライト・シティビルダー。プレイヤーは失われた自然や文明を再興させる命を受けた総督となって人間、ビーバー、リザード、ハーピーたちを率いて荒野を開拓して、さまざまな施設を建設・管理しながら残された文明の生き残りへと挑むことになります。
2日：ミライカガミ
「ミライカガミ」は、女子高生の主人公が親友を救うため、現在と未来を行き来する推理アドベンチャーゲームです。
本作には本編に加えてアフターストーリーが含まれます。Steamでは英語版も同時配信しています。
2日：ドラえもん のび太の牧場物語 大自然の王国とみんなの家
本作はドラえもんの名を関した『牧場物語』シリーズです。自然豊かな「イリマ星」が舞台で、コツコツと手作業で畑を耕し動物を世話をするだけでなく、ドラえもんらしくひみつ道具もしっかり登場します。
「タケコプター」で雲の上の牧場を見に行ったり、「地中釣り竿」で水場も無いのに魚釣り、「テキオー灯」で海中探索など、ひみつ道具が存分に活用されます。もちろん「畑のレストラン」も収穫できます。
２日：スペルブック・デーモンスレイヤーズ
プレイごとに新しい呪文やアップグレードを組み合わせ、何万もの悪魔たちを倒し、報酬を使ってより強くなることを目指します。デモ版配信当初は操作キャラクターが“本”となっており、一部で話題となっていましたが、アップデートで人型キャラクターが実装されました。1プレイは13・20・30分から選ぶことができ、コントローラーも完全サポートしています。
2日：The Past Within
『The Past Within』は、ポイント＆クリック形式で進行する2人協力プレイ専用のパズルアドベンチャーゲーム。不気味な雰囲気漂う世界観の中、2人のプレイヤーは過去・未来の２つのタイムラインに分かれ、それぞれ2D・3Dの別々の視点で探索をすることになる。
3日：The Entropy Centre
「The Entropy Centre」の舞台となるのは，巨大な宇宙ステーション「エントロピー・センター」。主人公の作業員「アリア」は，ある日目を覚ますと，基地の内部が大きく破損し，同僚たちの姿もなくなっていることに気づく。しかも，目下の地球が炎に包まれてしまっているという，おぞましい事態に遭遇してしまう。
アリアはやがて，物体の時間を巻き戻す実験的兵器「エントロピー・デバイス」を入手し，壊れてしまった基地内を修復しては，前に進んでいくことになる。
3日：WRC Generations – The FIA WRC Official Game
同社が“史上最も包括的で，過酷で，現実に即したラリーシミュレーター”と謳っている。2022年のWRC（FIA世界ラリー選手権）では，テクニカルレギュレーションを一新し，ハイブリッドエンジンの搭載が可能になる新規定「Rally1」が追加されている。「WRC Generations」では，それを再現するために新しい仕組みが導入されるという。たとえば，ラリーカーのエンジンのマッピングを変更しながらバッテリーを管理するといった，新しいゲームメカニックが登場
4日：Beneath Oresa
『Beneath Oresa』は、ローグライク要素のあるデッキ構築バトルゲームだ。『Slay the Spire』『Monster Train』といった人気作や、メビウスことジャン・ジロー作品のアートスタイルから影響を受けて開発中。プレイヤーは、Oresaと呼ばれる都市の地下に存在するアリーナにてバトルを繰り広げ、Oresaの深部を目指す。
4日：Ghost Song
本作は荒涼とした衛星ロリアンを探索し奇妙な生物と戦いながら、遥か昔に葬られた秘密を解き明かすことを目指す2Dアクションアドベンチャー。過去のメトロイドヴァニア作品からインスピレーションを得て制作されており、秘密の部屋が大量に隠されているという2Dワールドや、探索を進め武器やスキルを入手して自身を強化し新たなエリアの探索に向かうゲームプレイなどが特徴です。
4日：Honey, I Joined a Cult
2021年より早期アクセスを実施していた本作は、1970年代を舞台にカルト教団を設立して運営するシミュレーションゲーム。部屋の配置や装飾、教祖やご神体のカスタマイズ、信者の勧誘や世話、ジャーナリストや政府機関への対処、資金集めなど様々な仕事をこなさなければなりません。
4日：AIアートインポスター
本作はAIによるイラスト生成を活用したお絵描きパーティーゲーム。各プレイヤーはテーマに沿った絵をAIに生成させていくが、プレイヤーの中にはひとりだけテーマを知らないまま出力させている「偽物」のアーティスト（インポスター）が存在する。
偽物のプレイヤーは自分が偽物だとバレないように絵を用意し、そうでないプレイヤーは誰がインポスターかを推理するゲームプレイが軸となる。
5日：HARVESTELLA
四季を彩るファンタジー世界を舞台に生活・交流・冒険が楽しめる完全新作の生活シミュレーションRPG。季節の変わり目ごとに訪れ、全ての生命を脅かす災厄「死季」のさなか、目覚める主人公。色彩豊かな丘を拠点に自給自足の生活をしながら、仲間たちと協力し脅威を乗り越え、世界の成り立ちと災厄の真相に迫っていきます。
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