初めてのクロス取引
こんばんは。ハルです。
3月は優待の時期ですね。たくさんの株主優待が3月に設定されていることから株主優待投資家にとっては活動期になります。
私も株主優待は投資を行う一つの目的のため、いくつか銘柄を保持していますが、資産的に限界もあります。
そんなときに活躍するのがクロス取引です。信用取引ってなんか怖いっていうイメージがありましたが、今回初めて体験してみたので、その結果をブログに残したいと思います。
1.対象銘柄
今回私がクロス取引対象に選んだ銘柄は「中山福(7442)」です。
優待内容は300株保有で3000円相当のカタログギフト。但し100株以上の1年継続保有が必要です。
1株360円ほどなので、300株で10万円ほどになります。
1年前から100株だけ保有して、気が向いたら残り200株買おうと思っていましたが、その機会がこなかったため、今回クロス取引で株主優待をゲットしてみたいと思いました。
2.クロス取引手順
手順としては下記の通りです。
①権利付き最終日(3/27)に現物で200株購入
②権利付き最終日に、信用売りで200株注文
③権利落ち日(3/28)に②の信用売りに対し①を現渡で注文
3.結果
手順的3つだけですし、事前にいくつかのなサイトを見て勉強したので問題ないと思っていたんですが、結論からいうと株主優待の権利は取得したが、一部失敗しました。
それでは、私の取引手順を紹介します。
①権利付き最終日に現物で200株購入
→買うのは普段通りNISA口座で購入
②権利付き最終日に信用売りで200株注文
→初めての経験でしたが、「売建」を選択し、成り行きで注文。
③権利落ち日(3/28)に②の信用売りに対し①を現渡で注文
→①を現渡したかったのです、現渡分が足りないとのエラーが発生。
なぜ!?と思い調べてみると①で失敗してました。
NISA口座の銘柄を現渡はできないとのことでした。
仕方ないので、以前から持ってた100株を現渡で処理。残りは買い戻す形?で処理。
結果的には株主優待の権利は取得したが、NISA口座で200株保持することになってしまいました。
4.今後について
今回、失敗はありましたが、とりあえず株主優待の権利を取得する方法はわかりました。今後もクロス取引のチャンスがあれば積極的に活用していこうと思っているのですが、一部疑問点があります。
今後はこのあたり調査していこうと思います。
①信用保証金とは
②売建予想配当金
③信用取引による手数料
まとめ
今回、現物買いをNISA口座使うという単純ミスをしてしまいましたが、クロス取引の手順は単純ですし、次回からは間違えずにできるような気がしています。
ただし、信用保証金等、よくわからない金額が損益画面に表示されています。特に問題はないと思いますが、時間があるときにしっかり調べて、クロス取引の理解を深めていきたいと思います。
それでは、また。
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