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はじめまして、「サンクゼールの森」

ここは長野県の北部に位置する信濃町。のどかな田園風景が広がり、野尻湖でのレジャーや名産品のとうもろこしでも有名です。
株式会社サンクゼールが管理する、通称「サンクゼールの森」はこの信濃町にあります。
「管理する」という表現は間違いではないですが、50点…。わたしたち株式会社サンクゼールの従業員が「通っている」の方が、より適切かもしれません。

株式会社サンクゼール
株式会社サンクゼールは、「サンクゼール」と「久世福商店」という2つのブランドで全国の店舗とネットショップを通じて、全国の皆さまにこだわりのおいしい食品をお届けしています。商品を生み出し(※)、お客様にお届けし、全国の店舗を支えるメインオフィスがこの信濃町にあります。そして、その建物をぐるりと取り囲むように約110,000㎡もの森が広がっているのです。森林を保有している企業は多くあれど、メインオフィスが広大な森の中にある、という企業は珍しいのではないでしょうか。
森を管理しているだけではなく、従業員は通勤しながら森からの癒しと季節の移ろいを感じることができます。

※自社工場は「サンクゼールの丘」(長野県飯綱町)にあります。

信濃町オフィスの開設
このメインオフィスが開設されたのは2014年のこと。創業の地である飯綱町のオフィスが事業の拡大とともに手狭になり、追加する形でこの信濃町のオフィスが開設されました。それからもうすぐ10年。リモートワークを取り入れつつも、今でも日々たくさんの従業員がサンクゼールの森に「通っている」のです。

事務所の屋上から
緑がまぶしい初夏の森
従業員玄関近くからの眺め。冬ならではの雪に包まれた静かな森も素敵です

わたし、「サンクゼールの森」と出会う
2010年に入社したわたしがサンクゼールの森のお仕事を担当したのは、昨年の8月からでした。恥ずかしながら10年近く通っているこの森のことをあまり知らなかったのですが、知れば知るほど自然や森に興味がわいてきました。30代半ばにして、「知らなかったことがこんなにあるなんて、すごく面白い!」と思ったのです。わたしは今まさに、本当の意味でサンクゼールの森に出会っている最中。ということで、タイトルに≪はじめまして≫をつけました。

1月に撮影された「ホンドギツネ」の写真。オフィスの近くにキツネがいるなんて…!

アウトドアの趣味などは一切なく、田舎育ちのくせに虫は苦手、庭いじりも家庭菜園もしない。そんなわたしが、この森のお仕事を通して学んだことを素人目線で楽しくご紹介できればと思い、noteを書くことにしました。
みなさま、そして「サンクゼールの森」、よろしくお願いいたします。

サンクゼールの環境保護の取り組みはこちらから≫