趣味って大事 佐藤健に感謝
私は義母と同居2年生。
夫の実家に夫、娘と共に3世代で住んでいる。同居生活は1年半となった。
義母は面倒な人ではないけど、
そりゃ嫁的には気を使う。
とは言え、他人の良さもあったりで、悪い事ばかりではなかったり。
何事も経験してみなきゃわからないなぁ、と実感。
同居1年生の時、私は育休中だった。
同居スタート時点で、他人の家(←言い方よくないけど。でも実際そう。)で、義母と四六時中、同じ空間にいた。
コロナ禍だったし、外部との接触も最低限。
しかも1歳児との生活。初の育児。初の仕事がない生活。初の主婦生活。
我ながら、同居1年生にして、ハードな生活をしたものだ。
その生活の成果だろう。
その後現在までの、育休明けの仕事&育児生活は、1年前に比べたらメチャメチャ充実していて楽しい。
忙しいのが、楽しい。
前置きが長くなったが、タイトルの回収へ。
同居1年目、義母に対しての不満があった。特段趣味がなく、外出よりも家にいる方が好きな義母。
とにかく、1日中テレビ、主にワイドショーばかり見ている。
別にそれ自体は何てことない。
私の不満は、母がテレビの情報に対して、憤慨、文句、怒ったりすること。
コロナが云々の情報に対して、
「東京の人は〜」「バカみたいに外出して〜」のような批判めいた事をテレビに向かってよく言っていた。
別に私に対して言ってるわけじゃないし。
私は一緒にテレビを見てるわけじゃない。
リビングにいると聞こえてくるだけ。
大したことじゃない、はずだった。
しかし、毎日の事となると、ストレスだった。ネガティブなワイドショー情報を夕食時に話題として提供されるのもイヤだった。
私との会話のネタを何とか見つけようとしてくれてたんだな、って分かってたけど、イヤだった。
そんな義母のテレビ依存を解消したのが、スマホだった。
救世主はユーチューブ&Amazonprimeビデオ。
80歳近い義母がスマホを持ったのは半年くらい前。最初こそ、全く使えなかった。というか秋くらいまで触ってさえいなかった。
ユーチューブは秋くらいに存在を教えた。
そしたら、急激にハマりだした!
夢中になって一日中見るようになったみたい。
ある日、私が仕事から帰宅すると、義母が佐藤健の良さを熱弁し始めたのだ!
義母は基本、話が唐突。
だから、何で急に佐藤健?!ってなった。笑
理解するまで若干時間を要したのは事実。
どうやらユーチューブで佐藤健を知ったらしい。そしてハマッたらしい。
もはや相当、ハマっている。
そこで、私はAmazonprimeビデオのアプリを義母のスマホにダウンロードし、夫のアカウントでprimeを使えるように設定した。
prime対応の「恋は続くよどこまでも」を義母にオススメしてみた。
↑夕食後にオススメしたのだが、翌日、仕事から帰宅したら、全部見ちゃった!と義母。
このドラマに相当、ハマったらしい。
そして、佐藤健熱が止まらない義母。
最近は、恋は〜を繰り返し見ている。
あと、佐藤健のユーチューブチャンネルを見ている。
私がビックリした事。
それは、佐藤健にハマりだして以降、
義母がメチャメチャ楽しそうにしている事。
今まであんなにテレビに貼り付いて、自粛警察気味になっていた義母が、コロナ情報をスルーするようになった事!
趣味って大事なんだな。
暇だとダメなんだな。
あと、佐藤健、ありがとう!
感謝してもしきれない。
同居嫁は、佐藤健に救われたから。
そんな事を最近思っている。
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