【Tableau】覚えておきたい関数 Part1

どうも!千葉住みゴリラです🦍
最近本当に冷え込んできましたが、私は毎年冬になると丸の内のイルミネーションをスターバックスのソイラテを飲みながら歩くのが恒例です笑
今年はコロナの影響もありできていないので残念ですが、みなさんも是非
丸の内イルミネーション with Soy Latte を実践してみてください笑
さあ本題に入りましょう!😇

今回はTableauで使える関数についてです。Tableauには便利な関数が様々ありますが、その数何と100以上!
中々初心者が100個関数を覚えるのは簡単なことではないですよね、、
そこで今回は100個の関数の中から使用頻度の高い関数をピックアップして紹介していこうと思います。

〜集計関数〜

①SUM
SUM( [ Profit ] )のように使い、かっこ内にいれたメジャーの合計を出す関数です。
上の式では利益の合計を算出してくれます。

COUNTD
COUNTD( [ Order ID ] )のように使うのですが、こちらはカッコ内にいれたグループのアイテムを数えてくれます。
例えば、ある一定期間の間に何件のオーダーが入ったのか知りたい時に、
こちらの関数を使ってあげるとOrder IDがいくつ存在しているのかを数えてくれます。

※COUNTDのDを外したCOUNTという関数も存在します。CONUTDの差は重複を数えるか否かです!
COUNT → 重複があってもお構いなしに別でカウント
COUNTD → 重複があった場合はカウントせず省いてくれる
これを覚えておきましょう!

③AVG
AVG ( [ Sales] ) のように使い、カッコ内にいれたメジャーの平均を出してくれます。

〜論理関数〜

①IF
これは条件を指定して値を返してもらうときに使います。
IF [利益] > 0
 THEN '有益'
ELSEIF [利益] = 0
THEN 'プラマイゼロ'
ELSE '損失'
 END
この条件式は利益が
IF [利益] > 0      利益が0より上の場合は
 THEN '有益'       「有益」
ELSEIF [利益] = 0    利益が0の場合は
THEN 'プラマイゼロ'   「プラマイゼロ」
ELSE '損失'       それ以外(つまり0より下)は損失
 END          終わり
というように条件によって別の値を返して欲しいとき、グループ化を自動でして欲しいときに使います。

②IFF
これはIFの条件が二分岐の時に使える関数です。
例えば
上半期と下半期を定義したい場合
IF文を使うと
IF MONTH( [date] ) <= 6 
THEN “上半期” 
ELSE “下半期” 
END 
と書けば良いが、
IFFを使うと
IFF( MONTH( [date] ) <= 6 , “上期” , “下期” )
と一行で簡単にIF文が作れます。

③CASE
これは軸となるフィールドを一個決めてさおのフィールドの値に対して一つずつ定義していくものです。
たとえば、アメリカの州をアルファベット2文字で表記したい場合、
CASE [State]
WHEN "Alabama" THEN "AL"
WHEN "Alaska" THEN "AK"
WHEN "Arkansas" THEN "AR"
WHEN "Arizona" THEN "AZ"
WHEN "California" THEN "CA"
WHEN "Colorado" THEN "CO"
WHEN "Connecticut" THEN "CT"
       
      省略

WHEN "Washington" THEN "WA"
WHEN "West Virginia" THEN "WV"
WHEN "Wisconsin" THEN "WI"
WHEN "Wyoming" THEN "WY"
END
のようになります!

終わりに

いかがだったでしょうか!今回は集計関数と論理関数についてお話しました!次回は日付関数、文字列関数についてお話しします!
ではまた〜!