気づいてしまった

わかってるつもりだったけど、気づいてしまった。

私はこの人生ずっと、陸上と共に生きてきたんだと。
どんな時も陸上をしながらだった。

だから寂しさも紛れたし、陸上に1番依存していたんだと思う。

それがなくなって、失ってから気づいてしまった。
私の心を常に見守ってくれていたのは陸上だったのだと。


そりゃ暇になったら依存するよ。人に。重くなるわ。
元々こういう性格なんだから。変わったんじゃない。陸上が離れただけだと。

陸上をしてた頃も悩みはあった。でも、そこまで深く悩まなかった気もする。悩んでる途中でも部活に行かなきゃいけなかったから。
部活に行けば走る。走り始めれば走ることに集中できる。
部活が終わる頃には、悩みの深いループからは抜け出せていた気がする。

こういうことだったんだなぁと。なんかわかってるつもりだったけど、わかってなかったのかも。

現実逃避なのかもしれない。苦し紛れの行動でしかないのかもしれない。

でも少なからず、走らないよりは走った方が絶対にいい気がする。

自分の自信を作ってたのは少なくとも陸上だったし。
誰に見せるわけでもないけど、今でも走ってる時の自分は好き。今までしてきたことに誇りを持ってる。
自分を満足させられるのは陸上しかないのであれば、これからも陸上に力を貸してもらおう。

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