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3/7 感情リリース

ヨガ・呼吸・瞑想クラスに毎朝参加している。
そのクラスでは月一でミニWSが企画されていて、2月と3月は感情リリースの回だった。
確か98%位の人(パーセンテージうろ覚え)が、感情を適切にリリースできていないそうだ。
どうやら、感情を適切にリリースできなくなるキッカケというのがあって、それ以来同じようなところでつまづき続けるらしい。
そこまで戻ってやり直さなくても、最新の出来事で感情を適切にリリース出来れば、さかのぼって解決出来るという内容だった。

そんな話を聞きながら、先日の会社での出来事を思い出した。
派手に揉め事を起こしたわけではないけど、ちょっと後悔している。

RPAで自動処理されるはずのものがされないことが続き、担当者に理由を聞いてみたのだけど、RPAの更新をしていてロボットが不安定になっているという回答だった。業務に支障が出るほどならば、ロボットの運用を考えるしかないという。
いちいちメールで連絡するのが面倒なくらいで、業務に支障が出るというほどでもない。
それにDXを推進することありきだと思っていた私は、どうせ止めることなんて出来ないのに、何故止めると言うのだろうと思った。
理由を聞かれたことに腹を立てたのかな。
止めると言って脅して文句を言わせないつもりか。
なんて考えているうちにイライラとしてきた。
しかも私を受け持っているロボットは優秀なほうだとも言う。
一日おきくらいにエラーですと連絡をしていた私はびっくりした。
これで優秀なほうなの?
そしたらこれ以上にエラーが出ている拠点もあるのか。
それをいちいち直しているこの人、大変じゃない?
なんて思った。
それで、私は
「かなり頻繁にエラーの連絡をしているので、これで優秀なほうだと言われると驚きます。毎日エラーの手直しをするだけでも大変だと思いますが~」とメールを書き始めた。
ただ、ちょっと待てよ。
毎日エラーの手直しするのは大変だと思う。
でも、それがこの人の仕事だとしたら、そこに同情するのは違うんだろうか?
それに変に脅されているのも癪に触るんだった。
同情なんかするもんか。
となって、驚きます。の部分だけでメールを返信してしまった。
そしたら、その人の上司から、その人がかわいそうだという抗議のメールが来た。
臨戦態勢の私は、その上司にかわいそうってなんだ。私がいじめていると言いたいのか。というメールを送り・・・最終的に自分の上司に怒られるという展開。まあ、最終的に自分が怒られるとは思ってやったことだから怒られてもいいんだけど。

でもさ、これ、ヨガ的に考えてみたらどうだろう?
もっと平和に解決できなかったのかね?君。
と、もう一人の自分から問いかけられる。
そもそも、担当者も君を脅すつもりで書いたメールだろうか?
最初に君が感じた、相手に同情する気持ちを伝えれば良かったのに。
仕事だから仕方ないのかもしれない。
でも、仕事って大変なんだから、相手をねぎらう気持ちは誰に対しても持っていていいんじゃないの?

今朝の感情リリースWSで、感情をよく味わってみると、隠れた自分のニーズに気づくと教わった。
それは、大事にされたいとか、認めて欲しいとか、ごめんと言って欲しかったとかシンプルなもの。
でも、ニーズに気づいてしまうと、自分の弱さに気づくことにもなる。
人は強い自分、ちゃんとしている自分、しっかりしている自分、そんな仮面をかぶって生きていて、弱いことに気づいてしまうとその仮面をかぶれなくなってしまう。不都合なのだ。
だから、感情をしっかりと感じずに、放置しっぱなしになっているそうだ。
今回の事例で、私のニーズはなんだろう。
ま、書かないけど。
今から自分の感情を味わいます。

大人になって、それなりに仕事も出来るようになってきた。
それに伴って、だんだんと思いやりが欠如した人になっているのではないかと感じる。
遠い昔はもっと優しい人間だったように思う。
明日から、相手を思いやる一言というのを、意識してみようかな。


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