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黒板メニュー解説プロローグ

さっき計算してみたら黒板メニューを初めて書いた(描いた)日から
ちょうど1200日だった。と太字にしてみたけどぶっちゃけ私が毎日投稿していたわけではないのでそんなに黒板は書いてない(描いてない)

にしても画像がめちゃくちゃ溜まっているのは事実だ。
私のクラウドを圧迫しまくりいつも警告が出てくる。

全然関係ないけどそういう機能が人間にも備わってて周囲にも伝わるように
なったらいいのかもしれない。ちょっと周りの人に優しくできそうじゃない?

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話を戻そう。黒板です。
容量を開けるためにダウンロードと削除をしていたのだけれど自分で見返すと
下手くそだなーとか、お、これはいい味出てるな。とか

いちいちおもしろがって見てしまう。これ解説つけたら記録になるかな?

と考えた。

黒板を描き始めたきっかけ

私の家は飲食店と酒屋を運営している。
昼を中心にランチやカフェでお客様を迎えてもう20年以上経った。
(酒屋としては遡ると大正まで行く。書類を記入するときに「は?」とか言われる)

私は2017年くらいから手伝う形で徐々に店に携わってきた。
それまでは肉や魚、なんでもありの定食メニューで毎日てんてこまいだった。
肉や魚は数を揃えると結構高く付く。が、それが毎回捌ける保証はない。
また読み違えるとメインの数がたりなくて定食をお客様に提供できない、ということもしばしばあった。

献立を考える店のオーナーたちは四苦八苦していた。飲食運営に関しては素人だし、人員も少ない。どうしたらもっと自分たちのペースで運営できるんだろう。

そんな時に店で定期的にやっていた精進料理のワークショップがヒントになった。

野菜だけでランチを提供してみたい

とオーナーから言われた時は正直無理だと思った。
だってお店にご飯を食べに行くって結構特別なことではないか。

そこにメインおかずがないプレートって出せるのか?

『野菜中心でもメインは作れるよ。いや作ってみたい』
オーナーはワクワクしていた。私にはそう見えた。
一方でモヤモヤともなった。

そのこだわりの部分てお客様はどうキャッチしたらいいの?
オーナーの思いや野菜中心で肉や魚は使わないってどうすれば伝わる?


『じゃあ毎日の献立を表に出してよ』
え?私が?どうやって?

『うーん。ちょっと通りで見えるくらい大きいものがいいからなー

そうだ、黒板。黒板に書いてよ

これがきっかけだ。毎日毎日変わる献立に毎日毎日変える必要がある黒板
私もちょっとワクワクした。

その時何を考えていたか、どうしてこう書いたか
あと献立の内容とか。

少しずつ回顧録として記録しようと思う。
これはその前説です。

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