【#1089】現地にいるファン邪魔じゃね?
2023.10.05 現地にいるファン邪魔じゃね?
本日の過去記事です!
【#824】東京スタートアップブーストも負けてないよ!
おはようございますー
定期的に仕事が波のように押し寄せてくる
怒涛のオーナーですね
久しぶりに睡眠をしっかりとりまして
体調は復活です。
あとは涼しくなってきましたし
散歩ですね
体を動かした方が
疲れが取れると言う
このルーティンが見つかってからは
結構腰痛とかで悩まされることが減りました
腰が痛いと
散歩に行く。
みたいな。笑
皆さんはまだ若いので大丈夫だと思いますけど
オーナーくらいになってくると
体の調子によって仕事のクオリティが左右されますからね
もうちょっとで一年ですけど
リハビリしていこうと思います。
さて
本日は
「ライブハウスの現地にファンを集めたいと思っている」
のだとしたら
「現地にいるファン邪魔じゃね?」
と言うお話しです。
世の中のアマチュアミュージシャンはなぜか
オーナーが何度も何度も
「これからは配信の時代だ!」
と言っているのに
どうしても
「現地集客」
にこだわって失敗する例が多いです。
これは
アマチュアミュージシャンに限らず
よくわからない
「業界のイマイチな事務所」
とかも同じことを言います。
もちろん
現地に来る人の方が
ファンとしての熱やパワーが高くて
グッズも買ってくれるし
アナログの強みがある。
これはわかるんですよ。
しかし
これまでオーナーが説明してきた通り
現地に呼ぶのはとても難しいわけです。
難易度が一気に上がりました。
原因の一つは
「可処分時間」
でしたね
皆さんのライブは
「他の音楽ライブ」
と比べているのではなくて
「全ての活動の時間」
と比べられているわけです。
そしてもう一つ原因がありましたね
「ライブハウスが流行っていない」
という問題です。
これも
世の中の全体の
「9割」
の人がライブを生で見ない。
こう言う世の中で
「ライブハウスにライブを見に行く人」
をターゲットに
商売をしてしまっている
集客をしてしまっている
これは
そりゃ効率悪くなりますよね。
と、
こう言う理由で
「現地集客」
というのはとても難易度の高いものなのですが
しかし
皆さんはこれをどうしても達成したがります。
今日は
達成するためには
今現地にいる人たち
邪魔じゃね?
というお話しです。
はい
皆さんはこれから
現地にたくさんのファンを動員して
生のライブを楽しんでもらい
盛り上がるライブをしたい!
と、
そう言うふうに考えているわけですね。
そう考えると
皆さんが現地の集客を一気に伸ばす方法って
「今までライブハウスにほとんど来たことがない人を
ライブハウスに来させる」
という事になります。
このアプローチが
1番効率的なわけですね。
今皆さんの周りで
「ライブハウスに通っている人たち」
というのは
普段からライブハウスに行っているので
この人たちは現地に来てもらいやすい。
はい。
これはわかります。
しかし
この人たちは
「母数が少ない」
「すでに推しがいる」
「従来の昭和型のライブハウスが好き」
という
こう言う条件を兼ね備えている人です。
邪魔じゃね?
例えばですね
新たに
「初めてライブハウスに来ました!」
という人が
音や環境に感動するほど
今のライブハウスって
素敵ではないと思うんですよね。
古臭いし
昭和型のままだし
まわりにいるひとは
なんかよくわからないルールにうるさいし
インキャが多い。
でしょ?
あ、
これ悪口じゃないですからね。
冷静な
状況の分析です。
冷静に見て
ライブハウスの現地には
こう言う人たちがほとんどを占めています。
だから
新規は来にくいし
来ても「感動する」というところまでは行きません。
これ
現地集客が伸びない原因の
結構な大部分を占めていると思うんです
ですから
皆さんは
「新しいブーム」
を作り出す必要があるわけです。
わかりやすく言うとこうですね
今までのアマチュアミュージシャンが
現地集客を伸ばそうとしていた方法は
↓
昭和型のライブハウスがかっこいいよ!
昔からの流れを知っているおじさんたちがたくさんいて
暗黙のルールがたくさんある仕切られた狭い空間の中で
古参の人たちと仲良くしながら
やる気のないライブハウスの店員が出す音響と照明で楽しんでね!
でも大丈夫だよね?
「生」だし、感動するよね?
です。
こんな感じ。
これでは
新規の顧客は流れてきませんよね。
だから皆さんの現地には
「ライブハウスに行き慣れた、
アマチュアミュージシャンを推し慣れている人たち」
が集まっているわけです。
うんうん
理論上正しい。
では
どう言うふうに改善したら良いのか?
はい
これから現地の動員を伸ばしたい人たちは
まず
「ライブハウスに行き慣れていない初心者が
大多数の割合を占める現地集客」
これを実現させなければなりません。
そうしないと
新規の人は
ライブハウスに来ないんですよね
古い昭和型のファンが
自分たちのルールで盛り上がっているところになんか行きたくないです。
なんかよくわからない
暗黙のルールがあって
それを知らないで破ってしまうと
なんかめちゃくちゃ叩かれて攻撃される。
こんな場所行きたくないですよね?
なんかよくわからない古参とか言う人がいて
その人たちが偉そうな顔をしているところになんか行きたくないですよね?
あのー
今いるファン
邪魔ですよね?
皆さんの現地の集客が伸びない理由はこれです。
では
一旦思考を変えて
「配信ライブ」
のことを考えてみましょう。
誰に気を使うこともないし
自分のペースで
自分の好きなように
ライブを楽しめる。
ですよね。
なんか変な暗黙のルールとか存在しない。
偉そうな人もいないし
席を取り合うこともない。
あれ?
配信ライブって集客が伸びやすいんじゃないの?
…
はい。笑
配信ライブは集客が伸びですよね。笑
そうなんですよ
配信ライブは
「新しいところ」
だから集客が伸びやすいんです。
そう言う環境が出来上がっているんですよね。
だから
チケットが伸びやすい。
そして
「新規の人たち」
も動員しやすい。
これが配信ライブチケットが伸びやすい理由ですね。
これと
現地のライブを一緒にしてはいけません。
現地を伸ばすにはですね
一度
「昭和型のファン」
を剥がす必要があります。
そして
ライブハウス自体を
「新しい空間にする」
と言う作業が必要になるわけですね。
ではやってみましょう。
今オーナーがやっている
「液晶からの映像アプローチのアマチュアミュージシャンライブ空間」
これは
アプローチとしては良いかもしれませんね。
従来のライブハウスの楽しみ方ではなくて
「あらたなエンターテイメント」
と言う考え方になり
昭和型の人たちも「新しいもの」として受け入れてくれる可能性があります。
「ライブハウス」
って言う名前がダメですよね。
ライブスペース
ライブ空間
スタートアップスペース
みたいな
そういう名前の付け方も必要かも。
「手売りチケット」
とか
「取り置き」
とか
こういう昭和型のも良くないですね。
古参の人たちが幅を効かせる原因になります。
席の取り方も
こちらでルール決めちゃうとか
初めから全席指定とか
番号を振る方がいいかもしれません。
新規の人たちは好きな席を取れるとか
古参の人は席を譲れよ、とか
新規を見つけたら優しく案内しろ、とか
こう言うふうに
「現在のファンを教育する」
と言うことも
実は
「応援」
がルールになってきているスタートアップブーストでは
効果的かもしれません。
ここポイント。
つまりですね
皆さんは
SNS上ではファンを教育して
「新規をたくさん歓迎する雰囲気」
を作り出して
現在まで来たわけですよね。
これは配信ライブの動員数に顕著に現れていますが
この理論を
「現地にも」使いましょう。
ってことです。
今日の結論ここ。
古参のファンは
なんなら15分早めに来て
入り口で
「今日初めて現地の人をアテンドしろ」
って言ってみてください。
ライブの始まる前に
みんな席に着いた頃に
「今日新規の人?」
って聞いて
新規の人たちをめちゃくちゃ称賛して褒めてみんなで拍手する
みたいな。
そういう「前説」を導入してみてください。
アーティストもそうですし
ファンにもやらせて
SNSで
「初めて現地に来てくれた人ありがとう」
を言いまくって拡散しまくるようにしてみてください。
あのね
こういう
「簡単で単純でわかりやすくてすぐにできること」
をおろそかにしておいて
「現地集客を一気に伸ばせる魔法の一手は無いですか?」
ってオーナーに質問してくるやつ。
ばーか。笑
スタートアップブーストは
そう言うところでは無いでしょ?
スタートアップブーストは
「あなたが売れるための一発逆転の方法」
を教えるところでは無いですよ?
違います。
あなたが頑張ったら
あなたが頑張った分だけ
確かに前に進むようにしてあげますよ。
という
そういうところです。
勘違いしないでくださいね。
スタートアップブーストでは
ファンが一気に増えると言うことはありません。
しかし
あなたが頑張れば
頑張った分だけ必ず伸びます。
そのためにはですね
まずこういう
「単純明快で分かりやすいアプローチを丁寧にやる」
ということが
とても大事なんです。
まだファンが
10人しかいない人が
一気にファンが1000人になることはありません。
これは無理。
ファンが増えるのは
ある程度増えた先に
「自走し始める」
タイミングが来ます。
ここまでは
自力で行くしか無いんですよ。
はい。
みなさん
この中でどうしても
「現地集客」
を伸ばしたい人たちがもしいましたら
「配信ライブの集客を伸ばした方法と同じ方法で」
「現地集客も伸ばす」
という
単純明快で
なおかつ
一度効果が実証された
この方法で
現地集客を伸ばしてみませんか?
簡単です
チケットが売れたら
↓
ファンも一緒になって喜んで
褒めて称賛して
SNSで盛り上がる
こうです。
では
「現地」ではどうやればいいですか?
オーナーが出した例以外にも
たくさんアイデア出てきそうですよね
はい
「古参のうるさいおばさんが邪魔してファンが増えないんですよ」
って
愚痴っているそこのイマイチなアマチュアミュージシャン
あなたです
あなたのことですよ
その環境作ったの「あなた」です。
あなたのせいですよ
ファンが全員総出で
「新規の現地ファンきたー!!!」
って
お祭り騒ぎをして
一緒に楽しんで盛り上がるような
そういうファンコミュニティを作りましょう。
その方法は簡単です
新規がきたら
一緒になってみんなで
褒めて称賛して
みんなで喜ぶ。
これだけです。
試してみてくださいね。
ちなみに
「配信ライブで一度成功している方法」
です。
現地集客でも
効果アリの可能性がめちゃくちゃ高いですよ。
やって損はないはずです。
本日のお話はここまで。
さてそんなこんなで
皆さんは
今日も
認知認知
新しいアーティスト
まだまだ募集してます。
どんどん紹介してくださいね。
紹介して
アーティストが増えると
皆さんの新規が増えます。
今日もしっかり頑張りましょー!
いってらっしゃい!
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