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【#1048】新しい「新規獲得」

2023.08.14 新しい「新規獲得」

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

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アーティスト活動に関するアドバイス
新しい試みに関する情報や
プロセスエコノミーについてなどの
お話を毎日お届けしています。



おはようございますー

昨日はムーのデビューライブだったらしいですよ

「若い女の子」
って言い方にトゲがありますよね
しかし本当に若いみたいですよ
おじさん的には飲み会に呼ぼうとしても流石に未成年はダメですね
みんなでスイーツかなんか食べに行こうかなって思ってます。




どうも
若い女の子に囲まれるオーナーです。

スタートアップブーストは割と若い人たちがたくさんいるとはいえ、
未成年は今までほとんどいないですね

割とやり方的にも今の音楽業界からするとちょっと違うやり方というか
「真逆」
のやり方をやっていますので

正攻法で売れる可能性が比較的高い、才能を拾われる可能性のある人たちは
それはそれで今の業界のやり方で一回チャレンジするのが良いと思ってます。

ちょっと前に
「まいうちゃん」
って子がいましたよね

この人も
スタートアップブーストのやり方をバリバリやると言うよりは

基本の部分をしっかりやって
あとはオーディションをたくさん受けなさい、みたいな
そう言うやり方でした。

うちじゃない方が可能性が高い人は
そっちをお勧めします。

そりゃそうですよね
サービスを受けている人。
ここで言うのは、皆さんのことですよね。

このみなさん、アマチュアミュージシャンの「利益」になるように考えてアドバイスをする。

これが本質です。
そりゃそうですよ。笑

こんな基本的なこともやらないサービスが多いからこの業界は最悪な方向に進んでいくんですよね。

自分たちの利益が最優先ではなくて
「アマチュアミュージシャンの利益」
が最優先。

こう言う考え方を持たないと
これから先のビジネスはやって行けないと考えています。

きちんと顧客の利益になるサービス。システム。
こんなもんは
当たり前のことですね

そんなことよりも
若い才能のある人たちが
この才能を最大限に伸ばす可能性がある方法。

あくまで可能性ですが。

これを叶えるために
「スタートアップブーストは必要ないよね」
という答えが出ることもあります。
そう言う時は素直にそう言います。

これは
アーティストが一定まで育つと追い出すシステムなのもそうですね

これも同じで
スタートアップブーストにいるよりももっとたくさんのチャンスや可能性があるところに行くべきで
その時にスタートアップブーストは邪魔なわけです。

だから追い出す。

いってらっしゃい!
って感じです。

そこで生きていけるようにきちんと教育しました。

しっかりとやっていけるはずですので安心して送り出して
やりたいことをやりたいようにやってくるべきですね。

大人の世界はそんなに甘くありません。

おそらくスタートアップブーストにいた時よりももっと辛く苦しい毎日のはずです。
そう言う経験も必要だと思います。

と、そう言うわけで
新しいグループもしっかりとやっていけるように
「基本」
をしっかりと学ぶように進めていきたいですね。

りゅうまくん。
あなたよ。
しっかりお願いしますね





さてさて

スタートアップブーストをやっていると
兎にも角にも
「新規獲得」
が話題になりますよね。


昨日はアイデアとして

「新規のファン」

「配信を買う」

ここから「現地に」誘導するためのアプローチを
もっと面白おかしくやった方がいいよね。

という
そんな感じのアイデア出しをしたと思うんですが



この皆さんの毎日の命題でもある
「新規獲得」
ですが

スタートアップブーストの理論を色々と重ねると
「ひとつに絞ってはダメだよね」
と言う結論になります。

ここを今日は再確認しましょう。



スタートアップブーストの考え方では
「クオリティ」
はあまり重要項目ではなくて

それよりも

「強制的に一度見せる」
「強制的に何度も見せる」
「親近感を持ってもらう」

という
この部分に重きを置いています。



例えば今回のムーのデビューライブも
めちゃくちゃ色々な人に声をかけさせました。

SNSを動かして
今までのつながりを総ざらいして
たくさんの人に拡散してもらい
実際にライブを見た人は100人。

それ以外にもこう言うグループがいるんだなーという
そういうアプローチをしました。

TwitterやInstagramがメインですよね。



例えば
Twitterの
「アクティブユーザー数」
は全国で5000万アカウントくらいいます。

これは
「企業アカウント」

「複数アカウント」
などを加味しての数字ですので

実際にアクティブな人たちはおそらく良くて
「1000万アカウント」くらいだと思われますね。

ちなみにアクティブユーザーというのは
「3日に一回Twitterを開く人」
のことです。

これ
エックスになってから増えてます。
正確に言うと
「イーロンマスク」
になってから増えてますね



次に
Instagramでは
アクティブユーザー数は大体
「3000万くらい」
です。

こちらも企業アカウントを含むので大体同じくらい。
つまり「1000万アカウント」くらいがアクティブだと思われます。

この
TwitterとInstagramは
「ユーザーが重複している」
と言うことになりますね

つまり皆さんは普段のアプローチの中で
たくさんの人に情報を届けようとしていて
認知を獲得する活動をしているわけですが

それらはそもそも母数として
「日本の10%の人たち」
に向けたものであると言うことになります。


もちろん
SNSは
効率が良くて
たくさんの人の目に触れやすくて
バズる可能性も高いので
メインにやるべきことだと思いますが、

しかしこの
「10%が母数である」
ということを
まず頭に入れておく必要がありますよね。


しかし
皆さんは
「新規獲得がメインである」
と言う考え方を持たないといけないわけで

ここに
「クオリティは関係ない、好みだ」
という理論が入ってくると
やはりこの母数ではなかなか前に進みにくいと考えます。


他の方法。

これも同時に動かして
「多角的に」
認知活動を広げる必要がありますよね。


入り口は
「好み」
が大事で

そのあとは
「刷り込み」や「他の情報」
が大事なので

これはたくさんの人に届けることが大事だと言うこととともに
「色々な人に届けること」
も大事ですよね。


この「違う方法」と言う考え方を持って
色々な層の人たちにアプローチしていくことが必要になります。



皆さんはスタートアップブースト中の人たちなので

「効果的にアマチュアミュージシャンを
応援しそうな人たちを最初から狙って」

アプローチをしているわけですが


それをある程度回り切ると
頭打ちになってしまいます。

なかなか広がらないから。



なのでここで
「違う方法」
が必要。


例えば
「アナログ」
のアプローチもそうですよね。

地方でのストリートライブや
ショッピングモール、イベント出演。
ブッキングライブもそうですね

この辺りはSNSに比べると
「めちゃくちゃ効率の悪い」
アプローチとなります。


しかし
「刈り尽くしたSNSを刈り続けるよりは」
アナログの方がいいこともあるかもしれません。

ここで大事なのは
「ターゲット層じゃない人たち」
へのアプローチです。

これ大事。



ここで
「ライブハウスに通っている人たち」
とか
「ストリートライブをたくさん見ている人たち」
とか
こう言う人たちを狙うと失敗してしまいます。

なぜかと言うと
「クオリティ勝負」
になってしまっているからですね

他のアーティストと比べられてしまうわけです。

これはあまり良くない。
そうじゃないアプローチの方が良いです。



そう考えると
「ショッピングモール」
みたいなのは結構いいのかもしれませんね。

不特定多数の人たちが行き来する場所ですからね。


あれ、
そうだとすると
もしかしたら次って
スタートアップブーストで準備するのはライブハウス2店舗目じゃなくて

「不特定多数の人たちが行き来する場所での定期的な演奏機会」

なのかもしれませんね。


新規獲得の場所を作るのはアリかもしれませんね。



ふむふむ
違う方向のお話をすると

皆さんが新規を獲得する時には
「新しいSNS媒体」
とか
こう言うことも考えないといけませんね。

TikTokやyoutube、facebookなど

それ以外にも

ライバー的なアプリや
音声媒体。

人が集まっていて何かを発信できるところならどこでもいいですね


オーナーがやっている
「文字媒体」
もありかもしれません。
音源も載せられますし。

「EGGs」
みたいなのもいいですよね

こうやって色々なところに広げることでたくさんの新規の人たちに
「好みかどうか」
を判断してもらえる機会が増えるので
新規を獲得する可能性が上がります。




整理しますね。


皆さんはまず
「TwitterとInstagram」
がメインでたくさんの新規の人たちを獲得しますが、

それらは
「そもそもアマチュアミュージシャンの応援に興味がある人たち」
に対してのアプローチで、

そう言う人たちが集まってきている
スタートアップブースト界隈での認知活動はかなり効率的である。


ここから300くらいの規模まで行くと伸び幅が落ちてくるので
それ以降は
「多角的に」
色々な媒体に認知活動を広げる必要があります。

その時は
「新しいSNS媒体」
「アナログのアプローチ」
などを含めて

「新規がたくさん滞在している場所」
に向けての活動が必要になってきますよ。



みたいな
こんな感じのお話でした。



こう考えると

「アマチュアミュージシャンを応援することにそもそも興味がある人たち」

と言うのをスタートアップブーストは
集めること(育てること)ができている。


母数は大体2000人くらいいて
最大でそのうちの1000人くらいが一つのライブを買ったことがある。

また
2000人のうちの300人くらいまではすぐに集めることができるのはこの母数からの「好み」や「それ以外のアプローチ」がはまっているからで

ここは
「クオリティは関係ない」
というスタートアップブーストの理論とも合致している

今回のムーのデビューは
100人の動員だったわけなので
この2000人のうち
全員に認知を届けられたのだとしたら、

好みとその他のアプローチを足して「5%」

あら!
やっぱり5%なのね。笑


今回のかなとくんの動員が50人として
「男性ソロアーティストを受け入れる層」が半分と仮定すると
母数が1000で
動員が50。

5%


ざっくりとした計算で
大まかな数字だとはわかっていますけど

やっぱりこの
「5%」
って言うのが

アマチュアミュージシャンの認知活動や新規獲得に関しての
「重要な数値」
である事は間違いなさそうですね


これもうちょっと突き詰めたら理論になりそうだなー

考えておきまーす



それでは今日も!
しっかりと新規獲得していきましょー!


いってらっしゃい!





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【#772】オーナー面談・5日目


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