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【#1056】「周知」と「拡散」

2023.08.25 「周知」と「拡散」

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

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おはようございますー

朝ですね
本日もお仕事満載なので 早速この時間から始めていきたいと思います。


先日コバケンとのスペースでお話ししていたんですけどね
アマチュアミュージシャンは
ある一定数を超えると
「新規のファンをとる事が急に下手になる」
って言う話があったんですよ。

スタートアップブーストに入って
筋トレやって認知やって
3ヶ月かけて準備をしてワンマンライブをして
その後認知を広げて刷り込みをしてもう3ヶ月

この辺りで大体動員は60人くらいまで到達しますね

ここから
「100」
となると途端に下手になる。

または
チャレンジライブをして200人くらいの動員を一度達成した後に
急に下手になる。

この
「へたっぴになってしまう」
と言う現象はなぜなんだろうか?

というお話をしていました。



今日はそんな
「周知と拡散は違うよ」
というお話をしてみようと思います。



みなさんはスタートアップブーストに入り
ほとんど全くの「ゼロスタート」からやりますよね。

もともと沢山ファンがいた。
と言う人はあまりおらず
スタートアップブーストに入って改めて1からファンを集め直しているよ。
と言う人が多いですよね。

もちろん
昔からのファンも継続している人もいると思います。


ここで
みなさんはスタートアップブーストでは
「新規獲得」
を教わるわけですね。

スタートアップブーストで教えている内容の中で
この
「新規獲得」
というのはとても重要で

なおかつ
アマチュアミュージシャンにとってこの
「新規獲得」は
めちゃくちゃ難しいけど
とても力を入れたいところである。

と、
言う事ができると思います。


そうなんです
新規獲得はとても難しいんですよね。

みなさんはまず
昨日お話しした「母数」を作るところからスタートして
この「母数」に対してアプローチをかけ
チケットを買ってもらう。

こうやって新規を獲得しているわけですが

この
「母数を作る事」


自分の情報を
「拡散する事」
からがスタートです。

ここがポイント。


現実の世界でも
SNSの世界でも
この「情報が拡散される」と言うことによって

みなさんの情報は
「新規」
に届くわけです。

これがみなさんがやっている
「筋トレ」

「認知」
ですね。


ここでのポイントは
自分の範囲の
「外側に」
情報が拡散されないといけない。

と言うことです。

ここ10回読んでくださいね。




では次に。

みなさんは普段の認知活動で
「母数」
を作り出すことをして
その母数に対して

ライブがあるよ!
何日だよ!
チケット買ってね!

という情報を何度も何度も届け、
直接声がけして届ける。

この
「情報を届けること」

「周知」
と言うわけですね。



自分の周りが知っている

周知

広がりながら散っていく

拡散


この二つの違いを理解することで
初めにお話しした
「新規獲得が急にへたっぴになる問題」
が解決することになります。

みなさんは
この
「周知」と「拡散」を
分離して考える事ができていません。

ここが問題。


「周知」
これは
みなさんのことをそもそも知っている「母数」の人たちに
情報を届けることで
この人たちは「チケットを買ってくれる見込みのある人たち」です。

「拡散」
これは
みなさんのことをまだ知らない。
刷り込みが進んでいない。
親近感を持たれていない。
こういう
「チケットを買う見込みがまだない人」に対して
情報を届けることを言います。


自分がいて
自分を中心に円を書くと

丸の中が周知。
丸の外が拡散。

と、
こう言う感じになるわけです。


みなさんのファンは
「周知の中」
に存在していて

拡散は
「ファンより外側の人」
に届けることを言うんですよね。




では
みなさんが

100人達成。
200人達成。

と、
チャレンジに成功した途端に
急に新規獲得が「へたっぴ」になる
のはなぜなのか?


これは
今まで拡散の範囲だったものが
チャレンジライブによって周知になったから
ですよね。




ここが今日の本題。


皆さんは今頑張って

拡散して
新規をとって
刷り込んで
母数を作って、

としている時に
「自分の周知の中にファンを取り込んでいる」
と言う感覚でいるのかもしれませんが
実際は違うんですよね。


実際は
「拡散の範囲まで周知になっている」
と言うことです。


みなさんのことを知らない人に
今まで一生懸命届けていたわけですが

みなさんの認知が進むと
今まで拡散だった範囲が

「周知」
になってしまうんです。


はい。
ではもう一度おさらいしますね


周知の範囲は
「チケットを買ってくれる可能性がある人」
であり

「周知してチケットを買ってくれるようにアプローチするところ」
です。


拡散の範囲は
「新規獲得のために認知を届けて情報を沢山出して刷り込みを行うところ」
です。

ほら
アプローチが違うでしょ?


みなさんがへたっぴになる理由は

「もうすでに周知の範囲になってしまったところに」
「いまだに認知活動を続けている」

からだ。
と言う事がわかります。


違う違う。

チャレンジライブの前までは
その人たちは
「認知活動」
のターゲットだったわけですが

チャレンジライブで沢山動員した後はここは
「周知」
の範囲になってしまっているんです。

変わってしまっているんですよ。

いや
とてもいい事なんですよ?


しかしですね
この人たちにいくら拡散しても
意味ないんです。

だってもう
「認知している人たち」
だから。

この人たちにやるアプローチは
「母数に対してのアプローチ」
です。

そして
皆さんがやらなければならないのは
「さらに外側に拡散する事」
ですよ?

これです。

「さらに外側に」
これですよ


もっとファンを増やしたいのでしたら
今周知の中にいる人たちにひたすら情報を届けても
大きく増えないんですよ。

周知の
「外側に」
いる人たちに
情報を拡散しなければ。

ここが理解できていないから
みなさん急にへたっぴになります。

へたっぴ。
へたっぴってなんだよ。笑


この仕組みを理解できると
皆さんはチャレンジライブが終わった時に
何をやらなければならないのかわかりますね?

改めて
「新規獲得のために情報を拡散する」
ということを

「1からやり直す」
必要があるわけです。


あの
チャレンジライブで動員した200人を囲い込む事じゃないですよ?

そんなことしても無駄。

ファンなんか
残る時は残るし
出ていく時は出ていくんです。
そんなもん知らん。

ファンを常に
「新規で導入し続ける」
ことが
何より大事です。

この部分
たくさんのひとたちが実は
気づいていなくて

勘違いしたまま
周知を繰り返して
「あれー?なんでうまくいかないのかなー?」
って言ってるのをよく見ます。

とくに
ちょっと200とか300とか動員した
ちょっと成長した人たち。

この人たち特に。
これ当てはまるでしょ?

スタートアップブースト界隈を食い尽くしたら
その次は外に行かないと。

いつまでもこの界隈の人たちを食い潰しているようなやり方じゃ
頭打ちですよ。

しっかりと今日の内容を読んで
自分の活動を見直し

「あれ俺に当てはまるな」
と言う人は
早速今日から心を入れ替えて

心機一転
リセット

また改めて
1から新規獲得の筋トレをやっていきましょう。



それでは!
今日もしっかり頑張りましょー!



いってらっしゃい!



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【#783】オーナー面談・13日目


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