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【#1083】ライブハウスに行かない理由

2023.09.29 ライブハウスに行かない理由

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
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本日の過去記事です!
【#818】スタートアップブーストのロジック



おはようございます

なんかここ数日外敵要因でドタバタしておりましてですね
ちょっとまた厄介ごとが増えそうな予感です。


朝から現場に入っておりますが
しばらくは篭って
一つずつやっつけていく作業になりそうですね



どうも
篭りオーナーです


さてしばらくは
お話しする内容がたまっておりましてですね

現地を増やす方法の話
外部会場の音の話
配信ライブは縦画面になるよ!の話
田舎の社長は応援したいアマチュアミュージシャンが見つからない話
現地ライブって流行ってないよねの話

この辺りを一つずつやっつけていきましょうかね




まずですね
外部のライブハウス。


これの音響レベルの低下がヤバいですね
もちろんロットはゴロちゃんが頑張ってくれていますが
ロットも含めて
ちょっとやり直した方が良さそうですね

ライブがどうのこうの、
というお話とは全く別で
本当に音が悪い。

なんでライブハウスって
いまだにロックバンドみたいな音しか出せないんでしょうね。
耳障りで仕方ない。

ボーカルコンテンツですから
1番目の前にボーカルが出てこないと意味がないですし
出てきたボーカルはキラキラしていないといけないですし
今の時代は輪郭がハッキリしていないといけないですし

こういうところが
全く出来てませんね

もっとレベルの高い
「ボーカルアンサンブル」
という観点から見ると
もう最悪。

素人がやってんのかみたいなレベルです。

次から
でかい会場でやる時は
この対策を考えた方がいいですね。

ちょっとマジで
音のせいでファンが減るレベルですよねこれ
ひどい。

単純にですね
まず
おけの音量がデカい。

特によくわからない
「50Hz」
みたいな低音が
めちゃくちゃ無理やり増強されていて
不自然です。

生ドラムとかいるのなら分かりますけどね
全然全体が見えてません。

音響が悪いのか
会場が悪いのか。


また
ボーカルの音成分として
「中音域押しすぎ」
問題。

これもありますね

もちろん
生バンドの中でボーカルを前に出すためには
この方法が主流ではある訳ですけど

バンドじゃなくて
「ボーカル」
がメインですからね。

おけの音量や
バンドの音量を下げればいいんですよ。

何にこだわっているのか知らないけどオケデカすぎ。

こんなのは求めてません。
現在の一般のユーザーは
「耳の中に入っている小さなスピーカー」
で、

「最高にチューニングされた音」
を聞くわけですから
音にはうるさいはずですよ。

来場した人たちは
「今回音が悪い」
って気づいているはずです。

これはかなり減点対象。


そして
前に出てきたボーカルが
キラキラしていない。

マジで
これが1番問題。

オーナーが直接PAやってやろうかと思うくらいダメですよ。
あれじゃ。

対策として
次から外のライブハウスでやる際には
「音作り」
の時間をきちんと取りましょう

そして、この時間に
「音がわかる人」
に立ち会ってもらい
全体的な会場の音を調整してから

その後に
リハーサルをやる。

こんな感じにした方が良いですね


また
対策として
お金をかけて
「メインPAさんを連れていく」
という手もあります。

「客席で音を聞いて口を出す人を設置する」
という考え方もありますね

ここで必要なのは
「PAさんと同じ言語を喋れる人に通訳してもらう」
ということです。

ここが出来ないとダメです。

素人が
「低音をもうちょっと…」
とか言っても良くなりません。


またですね
別の観点から

「会場に合わせて」
「ライブの構成に合わせて」

八田さんにオケを調整し直してもらう
とか。

または当日そういうオケを調整する
「コンポーザー」
みたいな人を入れるとか。

こういう風な手もありかもしれませんね。


特に大きな会場に行くと
普段のオケとは違う環境で
違う音が鳴り出すものです。

この辺りは
これから先どんどん会場が大きくなる皆さんなわけですから
今のうちから対策を練りたいですね。



現地のファンを増やす方法の話。

これって
先日誰かのライングループでお話しした内容なんですけど

結構みなさんの中で
「????も付けるから!お得だから!だから現地来て!」
みたいな売り方している人多いですよね

現地は1000円安いよ!
とか。
現地来たら特典あるよ!
とか。

こういう売り方って実は
「逆効果」
になることも多いんですよね


みなさんって
現地に来てくれるファンを増やしたいわけですよね?

ということは
現地に来る人は「新規」な訳だ。

新規の人に
チェキ一枚サービス???

と、
ここで矛盾しているのが分かりますよね?

みなさんは
「新規」を獲得して
その人たちに現地のライブを見に来て欲しいわけだ。

なのにこの人たちに
「ガチャ一回無料」
とか。
「チェキ一枚サービス」
とか。

これって
「コアファンに向けたサービス」
になってしまっているわけですよね
ここの矛盾に気づいてます?

新規の人たちが
ライブハウスに実際に行くために必要なのは
「お得感」
ではないですよね?

チェキがないから行かないわけでもないし
値段が高いから行かないわけでもない。

「行く必要がないから」
行かないんですよ。

配信で観れるし。
というか配信楽だし。
時間も縛られないし
あとから見返せるし
良いことばっかり。


こう考えると
みなさんはなぜ
「コアファンに現地に来て!」
と言っているのでしょうか?

アプローチ間違ってますよね。


配信ライブのチケットを買ってもらう時にも
「買う理由」
が必要でしたよね。

これと同じように
現地に来てもらうためには
「現地に来てもらう理由」
が必要なわけです。

ここをしっかり考えないといけない。

現状は
ライブハウスって狭いしめんどくさいし行きたくない。
なんか偉そうな人がいるから行きたくない。
行ったことないし怖いしよくわからないから行きたくない。

と、
こう言うことですよね?

ここに行きたい
「理由」
を作ってあげないといけないわけです。

ライブを初めて観に行ったことを体験できるようにしてあげるとか
こう言うのはすでに提案しましたよね。アイデア出しました。

1人で行くのが怖いと言う人には
「ツアー」
を作ってあげても良いかもしれませんね。

コアファンが
または
スタッフが
先導するライブハウスツアー。

ライブの楽しみ方や
ライブハウスの並び方、入り方、お金の出し方、ドリンクの頼み方
こう言うのを聞ける人がいるのも良いですね

すごく逆転の発想で
ライブで入場してきた時に
ライブハウスがオープンした時に
すでにアーティストがファン対応してても良いかもしれません。

こうすることで
新規のファンは1番初めにお目当てのアーティストとお話ができるので
入りやすくなるかもしれませんよね

こう考えるとみなさんは
なぜか現地に来て欲しい人たちを
「モノで釣る」
ことを考えてしまいます。

しかしこの人たちは
「モノが欲しいからライブを見にくる」
と言うわけではないですよね

違う理由のはずです。

ここをしっかりと考えることが重要ですよね。



はい。
と、今日はこんな感じで。

忙しい忙しい。

また明日も書きますので多分
オーナーはこんなに頑張っていますのでね
みなさんもしっかり頑張りましょー!


いってらっしゃい!



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