見出し画像

【#1080】クオリティのクオリティ

2023.09.26 クオリティのクオリティ

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

オンラインサロンに参加すると、
リアルタイムで記事を読むことができます。

アーティスト活動に関するアドバイス
新しい試みに関する情報や
プロセスエコノミーについてなどの
お話を毎日お届けしています。


本日の過去記事です!
【#815】マカロンテレビ出演

https://x.com/info_harksb/status/1706467835189551268?s=46&t=SrjJwEw4olQzj-FFvUjswg



おはようございますー

おまちかねの
みなさんおまちかねの
オーナー登場ですね

来月のアーティスト交流会
バーベキューでもいいし
ポテチ会でもいいし
早く日程決まらないかなー
「俺やります!」
みたいな人がいたら連絡くださいね。

ウチのスタッフなぜかこの
「交流会」
の話になると途端に連絡取れなくなるんですよね
ボケ

情報交換の場でもいいですし
仲良くおしゃべりでもいいですよね
同じ事に向かって頑張っている人たちが集まってお話するだけでもとてもいいと思います。
ぜひやりたいですね

遠隔の人はオンライン参加みたいなことでもいいですよね
また
来月もフリーライブやるのでしたらその日と絡めてもいいですよね
アーティストみんなでインスタライブやりながらの
ワイワイガヤガヤフリーライブ。
あーそれもありですね
もっと界隈盛り上げていきましょうね!




というわけで
本日もお話をしていきたいと思います。


ちょっとですね
「クオリティの話」
をしたいなぁと思っています。



ちょっと最近
新たな仮説が思いついたので この辺を検証してみたいなぁと。


スタートアップブーストでは
この「クオリティ」に関しては
集客と関係ありませんよ。

という立場です。


もちろん
皆さんの音楽がたくさんの人の心を打つためには
素晴らしいクオリティの音楽が必要なのはそうですが

スタートアップブーストは
「アマチュアミュージシャン」
のサービスですからね。

その
「第一歩の段階」
では
音楽聴いてないよね。

これがメインの考え方です。


お客さんは
あなたのことを知り
チケットを買い
ライブを観にくる。

ここまで
あなたの音楽のクオリティなんか全く知らないわけですね。

だから
SNSを使って
無料で音楽をどんどん拡散したり
ライブを無料公開したり

または
ライブチケットを買ってもらう方法の中に
「クオリティを含めない」
という
こういうやり方を貫いているわけです。

しかしですね
ここにクオリティは
もちろん存在しているわけです。


ここで
問題点が2つあります。


一つ目は
「クオリティのクオリティ」

二つ目は
「クオリティの速度」


一つずつお話ししていきますね



皆さんはどうしてもこの
「クオリティ」
の話をする時に

比べる対象として
「アマチュアミュージシャン」
と比べるわけです。

そうですよね
そうじゃないと勝てないから。

皆さんがたとえば
「米津玄師」
と比べられたら
圧倒的に負けていて勝負にもならない。
という事になってしまいます。

また
皆さんが
「マイケルジャクソン」
と比べられたら
圧倒的に負けていて勝負にもならない。
という事になりますよね。

今の所
「俺はすでにマイケルジャクソンに勝っているぜ!」
という人がいましたら
オーナーまで連絡ください。

皆さんはこういうふうに
「自分よりちょっと上の人たちと比べたクオリティの話」
しかしていないんです。

しかしここには
「クオリティのクオリティ」
が存在しているわけです。

世界のほとんどの人たちは
今や
「スマートフォン」
を手に入れ、ほとんどのエンターテインメントのコンテンツをこの
「スマホ」
を通して消費しているわけですね。

この
「スマホの奪い合い」
が皆さんのクオリティの勝負になるわけです。


ここに
「可処分時間」
という考え方を用います。


たとえば
1日に
「4時間」
スマホを触る時間があるとしますよね。

そうすると皆さんはこの
「4時間の中で自分たちにスマホを使ってくれる時間の奪い合い」
をしているという
こういう考え方をします。

夕方の
7時とか混んでますよね。
この時間に
「他のスマホを使う理由」
と、
「あなたのためにスマホを使う理由」

奪い合っているわけです。


これが
可処分時間。



こういう考え方でいくと
皆さんは
「マイケルジャクソン」

「米津玄師」

戦っているという事になりますが

同時に
「テレビ番組」
「ジブリ映画」
「ハリウッド超大作アマプラ」
「Netflix」
「友達とのライン」
「TikTokやyoutube」
こういう人たちとも
時間を奪い合っている事になります。

そうですよね?

こういう事ですので
皆さんのいう
「クオリティ」
というものが
相当な単位で
「めちゃくちゃ低レベル」
の話をしていることがわかると思います。

皆さんの言っているクオリティは
「目の前の人を楽しませる」
とか。
こういうものレベルの低い話で

あいや
何度も言いますけど

「関係ない」
と言っているだけで
「必要ない」
と言っているわけじゃないですよ?


ここでいうクオリティは
めちゃくちゃレベルが低い話で 本来ならば皆さんは
「マイケルジャクソンのクオリティの話」
をしなければならないという事になります。

皆さんのライブは
Netflixの新作と比べられていますし
アドのライブと比べられていますし
と、

クオリティの話をする時に
「クオリティのクオリティ」
を念頭におかないと

いつまで経ってもレベルの低い
「アマチュアミュージシャンの背比べ」
みたいなことをやり続けてしまいます。



二つ目。

皆さんのいうこの
「クオリティ」
って
ファンにそんなに早いスピードで届くのか?

これ
最近のオーナーのトレンドです。


たとえばですね
この
「クオリティ」

「数値として結果に現れるものである」
と仮定すると

皆さんのライブのクオリティが高い場合は
次のライブの動員数が増えるはずなんです。


これを前提にすると
この
「クオリティ」
というものは

最低でも
「次のライブの動員数が出たタイミングまで」
数値化できないという事になりますよね。

ここに
「クオリティが届くまでの
時間遅延」
が、発生するわけです。


例を出してみましょう。

皆さんは
「ジブリ映画のクオリティに感動した!最高だった!」
と、クオリティに打ちのめされたとしますよね?

しかし
今回の映画に皆さんが支払う金額は
「1800円」
です。

二回みに行ったとしても3600円。

これ
今回のクオリティに対しての
興行収入としては

今回の映画のクオリティって
「ほとんど影響がない」
という事になります。

では
次の映画はどうでしょうか?


「ジブリ映画最高だったから、次のジブリ映画を見にいく!」

はい。

ここに
「5年間」
という
「時間遅延」が発生しているのがわかりますか?

時間遅延
つまり
タイムラグ
ですね

皆さんのライブは
おそらく何人かのファンを
確かにクオリティで
「楽しませることができている」
んだと思うんですけど

これってみなさん
「なんか客が盛り上がっていた」
とか
「お客さんの熱気がすごかった」
とか

こういう抽象的な話しかしないんですよね。

そして
次のライブの時には
忘れてしまっている。

これ間違ってますよね?


前回のライブが良かったのかどうか。

この結果が反映されるのは
時間の遅延があるので
「次のライブの時」
ですよ。

ここが認識が間違っているんだと思うんですよ。

一回のライブで伝説を作るみたいな。
そんなことありえません。

ここに
「クオリティの時間遅延」
が存在しているんですよ。

「クオリティのタイムラグ」
ですね

皆さんが
最高のクオリティのライブをした!
と思ったのだとしたら
この時に1番大事なのは
「次のライブ」
です。

皆さんが
「最高の曲ができた!」
と思ったのだとしたら
この時に1番大事なのは
「次の新曲」
です。


クオリティってこういうふうに
「数珠繋ぎ」
で構成されているものだと思うんですよ。

クオリティっておそらく
「信用」
のことだと思うんです

皆さんのライブを観たら
「中身知らないけど、まだ観てないけど、でもおそらく楽しいよね」
という信用。
信頼。

これのことをクオリティと呼ぶんだと思うんです




さて
二つお話ししました。


皆さんは
「世界のありとあらゆるエンターテイメントコンテンツと比べた」
クオリティの話をしながら

尚且つ
「それらを継続して次の作品で信用を勝ち取る」
という活動。

出来ていますか?

クオリティって
こういうことです。

これって
相当難しいことですよね。

しかし
スタートアップブーストでは
もちろん
これらを叶えるための
「基盤」
を考えて皆さんにいろいろなことを教えています。

「マンスリーライブ」
なんかそうですよね
「黒字化して活動を継続する」
という考え方もそうです

そして
ここからの派生として
「アマチュアミュージシャンという独自の売り出し方」
という発想になるわけです。

ここまでお話を聞いて

どう考えても
「TikTok」

ジブリ作品に勝っているとは思えないんですよね

ユーチューバーが
ジブリ映画に勝っているとは思えないんですよね。

この
「可処分時間」
の奪い合いの競争で
皆さんはどうしてもこの
「クオリティ」
で取りに行こうとしているわけですけど

しかし
TikTokやYouTubeを見ればわかると思うんですけど

全く違うジャンルの
全く違うものだよ
と、言い切ってしまうことで
違うフィールドを設定してしまうことで
対等に戦うことが出来るわけです。

勝てる見込みがあるわけです。

たとえば
ジブリ映画の新作が出た!

と、

アマチュアミュージシャンのライブがある!

だと


「ジブリ映画よりも
アマチュアミュージシャンのライブの方がクオリティが高いよ!」
と言っても
誰も買ってくれませんよね。


しかし
「今回はみんなで応援してなんとか掴んだ200人達成のライブだ!
みんなで応援しよう!」

だとしたら

「うーん、じゃあジブリ映画は来週でいいか」

と、
こうなるわけです。


こういうふうに
「クオリティの話をしてしまっているせいで
アマチュアミュージシャンは負けている」
わけですから

アマチュアミュージシャンは
「クオリティじゃない違うものを販売しているんだよ」
という戦い方じゃないと
いつまで経っても勝てませんよ?

皆さんは
アマチュアミュージシャンですからね

こういう
「クオリティ」
の部分の理解を頭に入れて

もちろん
最高のクオリティを目指すことをやめろ、なんて言ってません。

目指してくださいね。

しかし
戦い方は
他の方法で戦う。

これがアマチュアミュージシャンです。

クオリティで戦うのは
米津玄師と同じフィールドに立ってからにしてくださいね。



本日のお話はここまでです。

はい
本日お話ししました通り

皆さんは
「普通のミュージシャンのような
クオリティの話だけしているイマイチな連中」
ではありませんよね

「新たな闘い方」
をもってして
音楽業界に一大ムーブメントを起こそうとしている人たちです。

そのために
配信ライブや
プレゼントチケットや
団体戦やチームの闘い方や
新規獲得やインスタライブや
と、
皆さんにはたくさんの武器を与えてあります。

特に
「チーム制」

これまた新しい考え方で
他にやっているアマチュアミュージシャンはおりません。

これ新しいチャンスです

皆さんは
周りのアーティストの中で
このスタートアップブーストの考え方と共感する人たちを
どんどん集めて誘い、仲間にして
その人たち全員で発信をします。

そうすることで
皆さんにはない
「発信力」
を手に入れることができますよね

そして
「たくさんの新規」
を手に入れることもできます。

これをどんどんやって
どんどん大きくなっていきましょう!


それでは今日も
いってらっしゃい!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?