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【#1091】ファンに向けての広告

2023.10.07 ファンに向けての広告

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
プロに育てるオンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。

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アーティスト活動に関するアドバイス
新しい試みに関する情報や
プロセスエコノミーについてなどの
お話を毎日お届けしています。


おはようございますー
今日は朝からお出かけなので先に
サロン記事書いてから出かけようと思います。
出発準備万端のオーナーです

体調もだいぶ良くなったのかな、と思いながらも
なかなか無理はできないのでね
ゆっくりやっていこうと思いますが
仕事の質自体が変化してきているのはそうでしょうね
体動かすのは若いやつに任せて
オーナーは仕組みづくりの方にシフトしないとですねぇ

ちょうど
衣替えというか。
家電とか洋服とか
まとめて全部入れ替える時期になってましてですね

オーナーは2年に一回くらいこういうのがあるんですよ
気分も新しくなりますしオススメですよ



さて

最近は
「ライブハウスの既成概念がある人たちがいると
ライブハウスの既成概念がなくならないよね」
というお話をしています。




新しいことを始めるときに
新しいアイデアを思いつくことは結構簡単で

それを実行するのも結構簡単で

1番問題なのは
この「新しいことを」に
周りの人たちが慣れるまでのタイムラグがあることです。

ここ結構大変なところです。

一般の人たちはそもそも
今の現状から新しいことにシフトしよう、なんてことは
1ミリも考えていないわけです。

変わろうとしていないわけですね。

その上で
こちらから変わることを表明して
促して
一緒に変わっていきましょうよ、
ってのは
結構な労力が必要です。

始めると
反対意見もたくさん出てきます。

嫌がる人や
拒否反応を示す人。

こういう人が沢山出てきますね。

体感で言うと半分以上。



そもそも
日本人は
「変わる」
と言うこと自体が嫌いです。

なので
新しいことを提案するだけでも叩かれる。

みたいな世の中ですよね。


みなさんは
「アマチュアミュージシャン」
なわけですから

冷静に考えてまず
そもそもこの
「アマチュアミュージシャン業界」
というのが
廃れてきている業界であると言うこと。

そして
「プロミュージシャン業界」
と言うものも廃れてきていると言うこと。

ライブハウスという一つのブームが
廃れてきていること。

こう言う風に
皆さんは業界的には
栄枯盛衰の
「衰退」
の部分を
なぞって活動している人たちなわけですね。


だから根本的な問題として
「今までの人たちと同じやり方をしたら死ぬ」
ということが前提として存在しているわけです。

売れない先輩ミュージシャンの真似をしたら死ぬ。

プロデビューしてすぐに
解散してしまったグループと同じことをしたら死ぬ。

皆さんは常に
「先人たちとは違うアプローチ」
が求められているわけです。


ここをまず
理解していない人が多い。


アマチュアミュージシャンにしろ
アイドルにしろ
メンドルにしろ
今盛り上がりつつある、という業界ではありません。

おそらく
Vtuberとか
歌い手とか
この辺りでやっと
盛り上がりが落ち着いてきた、くらいのもので
この辺もこの先は衰退に差し掛かる可能性が高いですね。

もちろん
もう人盛り上がりする可能性もありますけど。

このときに皆さんは
「勝ち馬に乗ることが大事だよ」
と言うお話は
以前にもしましたよね。

自分たちがやりたいことだけを追求するのではなくて
自分たちがやりたいことを
「勝ち馬に載せて」
前に進めると言う
こう言う考え方。

これを持つべきですよね。



ちょっとこれに関連してですね
一つ新しいアイデアを思いつきました。


今後、ステルス的に試してみようと思っているんですけど

皆さんは
自分の活動が
「盛り上がっているよ!」
ということを
発信したいわけですよね。

このときに
スタートアップブーストでは
「新規に対してのアプローチが何よりも大事だよ」
と言う風に教えていますが

それと合わせて
「ファンコミュニティが大事だよ」
とも教えています。

この
「ファンコミュニティ」
の部分に関してのアイデアです。



例えばですね

シンフォニーのファンが
自分たちで動画を
TwitterやTikTokにあげて
みんなで拡散しあって
トレンドに載ったよね!

とかって
こういう盛り上げ方をしていますよね。

これ結構効果的で
ファンのやる気も出ます。

やりがいも生まれたり

最近では
「シンフォニー撮影班」
「シンフォニー編集班」
みたいな感じです

ファンの中で
「役割分断」
が始まっていますね。

こう言う風に
「ファンが自走を始める」

いいことが起き始めます。

方向としても
「新規を獲得するためのもの」
でありますし

なかなか良いアプローチですよね。


この
「ファンの人たち」
には
一つ欠点がありまして。

この人たちは
「素人だよ」
ってことなんです。

ここ結構問題点ですよね

拡散してください。
リツイートしてください。
動画をあげて宣伝してください。

こう言う風に声掛けして
ファンに動いてもらうことは
スタートアップブーストでは
できる人が増え始めていますが

これって結局
「素人レベル」
のものなんですよね。

限界があるし
限界が近い。
全然いいね!は付かないし
拡散されない。

もちろん
「運で」バズる可能性はありますが
かなり低いですよね。

ここの昇華ポイントが必要になってくると思うんですよ。

ファンが
「自分たちが力になれた」
という実感を持ってもらうことで

さらに
応援活動に力が入る。

この部分を設計する必要があるなぁと。

「界隈が盛り上がっているなぁ」
とか
「私の推しがどんどん売れているなぁ」
とか

こういう
「実感」
があると
さらに頑張れるんじゃないかなって思うんですよね。


そこで
アイデアなんですけど。

「YouTube広告」
です。


この
「広告」
って考え方は

たくさんの「新規」や
自分たちのジャンルと近しい人たちに向けて
広告を打つわけですね。


仕組みはこうです。

「ストリートライブ」
を検索している人に
「シンフォニー」
の広告を打つ。

みたいな。

こうすることで
ストリートライブに興味がある人に
シンフォニーの広告を届けることができるよね。

と、
こう言う仕組みになっているわけです。


これ
思ったんですけど
「ファンにはかなりの確率でこの広告届くんじゃね?」
です。


解説しますね

この今皆さんが見ている
Twitter、インスタ、YouTubeなどの広告って
「年齢」「住んでいる地域」
などで分別されていて

皆さんは「どのジャンルに属しているのか」ということが
バレているわけです。

これに合わせて広告を売っているわけですけど

もしかして
シンフォニーのファンに
シンフォニーの広告を届けるのって
めちゃくちゃ精度が高いんじゃねーの?
と、思ったわけです。


YouTubeの広告だと

例えば
「????というワードを検索している人」
という
ターゲットの絞り込みができるわけなんですよね

ここに
「ストリートライブ」
と検索している人。
とか。

「歌い手」
と検索している人とか。

「歌ってみた」
と検索している人とか。

こう言う人をターゲットに
広告を出せるわけです。


これって
自分たちのファンに対して広告を打つと言う考え方をしたときに
もしかして
「百発百中で」
自分たちのファンに広告を届けられるんじゃないの?

と、
こう考えたわけですね。



使い方はこうです。

「??月のシンフォニーのチャレンジライブ大成功!皆さんありがとうございました!!!」
と、
ファンに向けたようなメッセージを広告で打つ。

この
「ファンが見たら喜ぶ」
「ファンが見たらテンション上がる」
という広告を
「ファンに向けて打つ」
ことで
以下のような効果が現れるのではないかと
仮説を立ててみました。

ファンコミュニティの活性化
ファンが喜ぶ
ファンが自慢したくなる
ファンが「広告が出ていたよ!」という投稿をSNSで行う。
ファンがアーティストに向けて
良い感情を持つ。

売れてきたな、とか
私たちへのメッセージだ、とか

これって実は
ファンの母数の底上げにつながるのでは…?

皆さんはなかなか
ファンの人たちを
「活性化する」
と言うことは
難しいですよね。

ここにコストを払って
実際に広告を打ってみるといいんじゃないかなって思います。

これ
アカペラの方の予算で試してみようかと思っているんですよね。

皆さんは広告っていうと
「今度????があります!」
という広告を
「新規の人たちに向けて」
打ちますよね

こういう先入観がありますが
新たな広告の使い方として
「終わったライブのお礼と今後も頑張っていこうというメッセージを込めた広告」

「ファンの人たちに向けてステルス的に」
打つ。

と、
こんな感じの考え方をすると

低予算で
かなりの高確率で
ファコミュニティの活性化ができるんじゃないかなって思います。

例えばですね
「ゆーたろー」
のことを知らない人に向けて
「ゆーたろーの今後のライブの宣伝」
をする

これ
普通の広告ですよね

今回のアイデアは
「ゆーたろーのファン」
に向けて
「今回のゆーたろーのライブを応援してくれてありがとう」
の広告を打つ。

ってことです。


これはまず
「全くゆーたろースイッチが入っていないときに、不意打ちでゆーたろーの広告が流れる」
というサプライズから始まり

メッセージの内容は
「あなたに向けて応援してくれてありがとう」
「これからも頑張っていこう」
みたいな内容であると。

それによって
二次的に
「拡散」されたり
「話題」になったり
「ファンが活性化」したり
という効果が生まれるんじゃないかなって思います。

おそらくまだやってないですけど
めちゃくちゃ安いです。
下手したら
数千円かも。

だって
ターゲットバキバキに狭いんだもの。笑

「YouTubeでゆーたろーを検索したことがある人」
とか。笑
めちゃくちゃ少ない。笑

全員に広告出してもせいぜい1000件くらいでしょ。笑
一件1円で1000円です。

これ
未知数ですけど
オーナーは結構効果あるんじゃないかなって思ってます。

試したい人
連絡くださーい。

やってみた人
情報くださーい



というわけで
本日はここまで

それでは今日もですね
チームをつくり!
新規を獲得し!
認知を広げ!

しっかり頑張っていきましょー!
いってらっしゃい!



本日の過去記事です!
【#826】参加型のエンターテイメント


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