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【#1055】ファンの「母数」

2023.08.24 ファンの「母数」

この記事は、 アマチュアミュージシャンを
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【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
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本日の過去記事です!
【#782】仏教の経典のお話



おはようございますー

粉砕骨折していない方のオーナーです。

粉砕骨折している方の大江は
今日と明日
連絡が取れませんのでご注意ください。

急ぎの連絡や対応がある場合は相談してくださいね。
また、
しばらくは直接対面の面談はできない可能性が高いです。
オンラインでの振替になるかと思いますのでこちらもご注意ください。

退院したら詳細聞きますので
数日は不便が続きますが
よろしくお願いします。



最近は
スペースやっているだけでアイデアがポンポン出てくるので

サロン記事のネタには困らないのですが
逆に忙しくてサボってたらネタが溜まっちゃって大変です。
沢山溜まってます

全部書き切れないでお蔵入りになるものもありますし
過去にもたくさんのメモたちがありますが
まだ眠っています。

今度全部書く日とか作っても面白いかもしれませんね。
「オーナーの頭の中を全部書き切る」
みたいな。

いや
集中力持たないか。笑
毎日4000文字はもうやめたんですけど
それでも4000文字近くのものになってしいますので
まだまだお付き合いください。

沢山ありますので。
過去記事も沢山ありますよ。
勉強したい場合は沢山読んでくださいね。




さて
本日は

「母数を哲学してみよう」

というお話をしようと思います。




オーナーがよくお話しするこの
「母数」
ですが

正確には
「ファンの母数」
とか
「チケットを買ってくれる可能性がある人たち」
とか
こういう人たちのことを指します。

みなさんのことをそもそも全く知らないところから始まり
認知して
刷り込んで
キッカケを与えて
チケットを買ってもらい、一度ライブを見てもらう。

こういう順番でみなさんは進んでいくわけですが


「クオリティで」
ファンを作るとか

「認知で」
ファンを作るとか

「声掛けで」
ファンを作るとか


こういうことをする時にみなさんは
「そもそも買ってくれる可能性のある人」
に対してのアプローチをしている。

ということになりますよね。


つまり
みなさんはまず
「母数」を作り出す事が必要で

その後にこの
「母数に対して」
チケットを買ってくれ、と言っている。

ということになります。


この
「母数」
というのは
結構曖昧なものですよね。

人によっては
「SNSのフォロワー」
が母数だと考える人もいますし

人によっては
「以前にチケット買ってくれた人」
が母数だと考える人もいるでしょう。


スタートアップブーストでは
「スタートアップブースト界隈」
というのが最近はできてきて

そもそも
「アマチュアミュージシャンを応援する」ということを一度やった事がある人たち。

この人たちのことを母数と呼んでいますね



この
「母数」
の計算ができないと

みなさんはライブのチャレンジをする時に
「予想枚数」
を出す事ができませんよね。

みなさんがライブの予想動員数を考える時に
この「母数」を元に数字を出すということになります。


ここ
哲学したことあります?


では
やってみましょうか。



まず、よく言う
「スタートアップブースト界隈」

ここにはオーナーの見込みで
「およそ2000人」
の母数が存在します。


この母数を動かすためには
自分のSNSを動かすだけではダメで
「仲間のアーティストからライブの宣伝をしてもらう」
と言う行為が必要です。

ツイートしてもらったり
ストーリー上げでもらったり
わかりやすいのはコラボインスタライブですね

こうやって
みなさんのことをそもそも
「認知」
している母数2000に対して

仲間のアーティストの力を借りて宣伝をして
買うキッカケを作る。

そうすることで
大体この
「5%」
が動きます。

最近オーナーのテンションを爆上げしている5%理論ですね


これにみなさんの
「もともとのファン」
がいますので

これを足して
「およそ60人」

これが
スタートアップブースト理論の
基本的な
「ライブ動員数の予想値」
と言うことになります。

これ
この数値頭に入れておいてくださいね。


ここから
「コラボを沢山やったり」
「SNSで他のアーティストと絡んだり」
することで

この界隈の母数が動いてこの中で
「チケットを買う割合が増える」
わけですが

例えばシンフォニーが700とか。
例えばマカロンが1000とか。

こういう数値はあくまでこの
「母数の中の人たち」
が動いた結果であります。

ここポイント。


新規の人たちがライブを見る、と言う確率はそれくらい低いんです。

ファンが増えた時に
本当に純粋に新規であなたのファンになって初めてライブを見るんです、
初めてアマチュアミュージシャンを応援するんです。

と、言う人は
めちゃくちゃ少なく
ほとんど誤差です。

ストリートライブで新規のファンを捕まえる
とか。

こう言うのはめちゃくちゃレアな話で
実際にはみなさんのライブを見てくれる人というのは
「同じような人のライブを見た事がある人」
と言うことになります。



はい。

では
「自分の母数」
の計算をしてみましょう。


自分のファンの母数は
「今までチケットを買ってライブを見てくれた人」
と言うことになりますね

過去のライブであなたのチケットを一度でも買った事がある人。

この人がみなさんのファンの
「母数」
です。


もちろんかぶっている人たちもいますよね
この人たちの計算をしてみてください。

過去の購入者のリストは
千葉くんに言えば全部出てきます。

これは常に
「自分の母数リスト」
として手元にあるのが理想です。


ここから
「スタートアップブースト界隈の外の母数」
を考えましょう

例えば卒業組の
あるちゃんとか
カイキとか
マカロンとか
とんちゃんとか
スナッグスとか

この辺りは
「近い」アーティストですよね。

この人たちの母数を元に
コラボしたら
交互に宣伝したりして
ファンを交流させて母数を増やす事ができます。


しかしですね
ここで注意なのが
スタートアップブーストの外の人たちは

「マンスリーライブ」
をやっていないので数値が明確じゃない。

と言うところです。

要注意。



みなさんはマンスリーライブをしているので
純粋な
「予想販売枚数」

かなり正確に出ます。

しかし
他のアーティストはマンスリーライブをやっていないのでこの
「予想販売枚数」

かなり曖昧なわけですね。

例えば700人動員したアーティストだとしても
ライブをやると50人しか来なかったり。

ブッキングとかになるともっと少ないです。


この辺を考える時にやはり
「5%」
で考えなければなりません。

「300人動員したことのあるアーティストとコラボする」
ということは
「15枚くらいの枚数が予想される」
と言うことです。


少ないでしょ?


みなさんがこの
「予想販売枚数」

「かなり甘く見積もっている」
と言う事がわかると思います。

シンフォニーが700で
マカロンが1000

この数値の違いは
「コラボ」
にあります。


この
「スタートアップブーストの外側のアーティストが流れてきた枚数」
が違いを生んでいますね


つまり
手っ取り早くファンを増やすには
「ファンを沢山持っているアーティストと仲良くしてコラボを沢山する」
という
この方法が1番強いわけです。

ここを
「母数として取り込む」
ことが
みなさんには必要なわけですね

近いところで言うと
スタートアップブーストの
「100人集めているアーティストとコラボ」

バツ丸みたいに
リボル
ブラノア
ツートン
でコラボライブを定期的にやってみたり

ビーサンみたいに
ジュンキ
ちあき
バリオス
みたいな感じでやってみたり

こう言う風にですね
「ユニット的に」
「チーム的に」
コラボをすると言う事が効果的であります。

女性アーティストもそうですよ。
「ガルガル」
みたいに
コラボを沢山する事で
ファンの母数が増えます。


そうするとこの
「5%」
を上回る事ができるわけですね。



整理すると


スタートアップブーストでは

普通に筋トレをやって
指導のままの活動をやっていると
毎月の平均動員数が
「およそ60」
になりますよ。

と言う事が言えます。


1000×5%ですね

男女のアーティスト全員の母数を全て合わせた
「スタートアップブーストの母数」

2000

ここからざっくり男性アーティストのファン、女性アーティストのファンと二つに分けて

これの5%で
「1000×5%」
つまり「50」

これに純粋なみなさんのファンの数
「10」
を足すと

この
「およそ60」
と言う数値が出ます。


これはですね

スタートアップブーストのアーティストのマンスリーライブの平均動員数から算出して

大体60くらいだな、と言うのと合致しているんですよ。
なのでかなり正確な数値です。


ここから
「ファンを共有」
する事で
だんだん増えていくわけです。

自分の純粋なファンを伸ばす
「10を増やすアプローチ」
をするのか。

その場合は
自分が立ち位置を変えて
アプローチ先を開拓しなければなりませんし

そうすると完全な
「新規」
を獲得しなければならないわけですので

数字はかなり鈍化します


「スタートアップブースト界隈の母数」
を撮りにいくのだとしたらこの
「50を増やす」
と言うアプローチになりますね。

ここでは
例に挙げたように
「チーム的に」アプローチしたり
「コラボ」でアプローチしたり


こういう動きになりますよね


こうすると
今マンスリーで動員が
「100人」
の人たちは

チャレンジライブで3ヶ月しっかり集客すると
「およそ300」
を予想動員数として見込む事ができます。

これは
新規の人たちもチャレンジライブはきやすいですし
誘いやすいですし
コラボの効果も出やすく
配信チケットの売れ行きもあり

さらに
「複数買い」
が発生した
いわゆる
「ゲタを履いた」
数字です。

ちょっとボーナス的に大きめの数値が出やすいよ。
と言う事ですね

現地が100
配信が200って感じです


ここまでは
「予定通りに」
進むはずです。

誰でもここまでいけるはずです。


マンスリーライブが
「60」
の人たちは
おそらく300には到達しないでしょう。
20ちょっと超えたくらいでストップ。

マンスリーが100超えてくると
300超えが見えてくる。


と。
こう言うことになります。


これ
「母数から算出した予想販売枚数」
です。

回数こなしてますのでかなり正確な数字です。
はい。




ここから初めて
「クオリティ」
の話が出てくるわけですね


動画がバズったとか
SNSが沢山回ったとか
新規が沢山取れたとか

こう言う効果につながる
「音源」や「動画」を出せたら

この数字が
「数%」
上乗せされるかもしれません。



また
全く逆の話で
この「母数の人たち」は

みなさんがかなり
「しっかりと声掛けをしないと」
買ってくれません。

SNSで告知しているだけで
チケットが売れていくなんて
そんなに甘いことはありませんね。



と、
スタートアップブーストでは
「母数」
の計算をすることで

みなさんがこれからやる
「マンスリーライブ」

「チャレンジライブ」

「予想動員数」をかなり正確に出す事ができますし

これと合わせて
数字を伸ばすためには
「どの方向にアプローチしたら良いのか?」
ということもわかるわけです。


普段からマンスリーが少ない人が
急に沢山の人たちを呼ぶためには


コラボコラボコラボ。


手っ取り早く結果を出す方向ですね
6ヶ月後の大きなライブに向けた動員数の底上げ
なのだとしたら

大きく揺るがない
「自分たちの新規」
を取るアプローチと

「チーム的な」
同じ人たちと長くやるコラボ。
これのスケジューリング。

アプローチはかなり変わってきますよね


みなさんもこれから
「沢山動員したい」
と言う場面が沢山出てきますが

その時にこの
「母数」
を考えて
自分たちがどれくらい動員できそうなのか?

これを
「甘く見積もる事なく」
しっかりと予想して
それを増やすためのアプローチも合わせて考えるようにすると
大きくコケる事がなくなりますね


しっかり哲学しておいてください。



本日はここまで。


それでは 今日も

「純粋な新規」
を沢山取る事で

結果として
「スタートアップブースト界隈の母数」が大きくなります。


とにかく
新規新規。


今日もしっかりと頑張りましょー!


いってらっしゃい!




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