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【#1049】5%理論

2023.08.15 5%理論


この記事は、 アマチュアミュージシャンを
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おはようございますー

台風はどうやら外れたみたいですね
関西の方で上陸したみたいなのでそっちが心配です。
雨が降ったりやんだりなので
動きもなかなか定まりませんね
台風シーズンですねぇ

あっという間に時間は過ぎていきますが
皆さんはしっかりと前に進めているでしょうか?




どうも
前進しまくりオーナーです。

前進しかしていないですね

20年間で初めて
ちょっと緩めの生活を送っているわけですが
なかなか体がなれず
気がついたらたくさんやること詰め込んでしまいます。

昨日も夜中までやってました。
もうこれは病気ですね

ちょっとゆっくりしながら
頭の中で構想を作り上げるような
そう言うスタイルに変更していこうと思います。




さてさて
本日はスタートアップブーストの
新規生の「かなとくん」を
紹介しようかと思います。


今3ヶ月目かな。

今回マンスリーワンマンライブを初めてやったんですけど
どうやら動員が
「57人」
だったそうです。

素晴らしいですよね

改めて
スタートアップブーストの本当の初心者プログラムから順番に
一つずつやってきました。

動画を出したり
SNSを動かしたり
新規のDMを送ったりと
セオリー通りのことをやってもらいました。


ここで
昨日お話しした
「5%理論」
が登場します。


スタートアップブーストには大体ざっくりと
「2000人」
の母数がいると見込まれています。

これをまたざっくり
「男性アーティスト」のファン
「女性アーティスト」のファン
で半分にするとおよそ
「1000人」の母数。

この母数に
「5%」
をかけると
大体50人になります。

つまりですね
この5%理論が正しいと仮定すると

スタートアップブーストプログラムをしっかりとセオリー通りにやると
初回のライブでも
動員の見込み数が
「50人」
と言うことになりますね。

これ、かなとくんの結果とぴったり合致します。

この数値を見てオーナーは
かなとくんが
「しっかりとやれているなー」

わかるわけですね

この情報と
SNSで出している情報
LINEでやり取りしている情報
報告で上がってくる情報を
総合して大体どんな像なのかを
想像して組み立てます。


この
「5%」
っていうのは
今後大事な数字になるだろうなー
と言う風に考えてます。


スタートアップブーストのやり方で動員100名を超えるには
「2000人に認知が広がらないといけない」
と言う考え方ですね。

これおそらくそうだと思います。


わかりやすいのは
「DMアタックの数」

これ
オーナーと一緒にやったことのある人はわかると思うんですけど

大体の成約率が
「5%」
なんですよ。


この数値を元に色々なものを組み立てていくと
自分の立ち位置を確認しながら健全な形でチャレンジができると思います。



例えば次に
全く同じ方法でかなとくんが
来月のマンスリーワンマンライブを行います。

この
「全く同じ」
と言うのがポイントですね

ゲストを入れたり
誕生日ライブだったりすると
ちょっと数値がブレます。

全く同じでライブをやると
次のライブには当然
「57人」
がきてくれるはずですよね。

そうすると理論値は
「100人達成」

その次のマンスリーワンマンライブでの動員の理論値は
「150人」

と、
こう言う風に増えていくはずです。


理論上は。



しかしですね
ここで皆さんに出てくる数値が
「滞在率」
と言う数値ですね

これは皆さんが俗に言う
「クオリティ」
と近いところにある言葉です。

一度見たライブなのに
もう一度同じライブを観る。

この時に
「前回のライブが良かった」
「盛り上がった」
みたいなことが反映される。

と、
こう言うことのようですね。

オーナーは全くそんな事は関係ないと思います。




オーナーが考えているのは
この一回のマンスリーライブで

「あなたのことをどれだけ知ってもらえたか」
とか
「ライブが終わった後にかなとくんの動画を何度も見返したか」
とか
「これからどう言う成長をしてどう言う活動をしていくと言うことを周知できたか」
とか

このあたりが効いてきます。



そして
次のライブの発表で売れるチケットの枚数は
大体10枚くらいですね
もっと少ないかも。


この「発表の段階で売れる枚数」
というのが

「コアファン」

の数を指します。




かなとくんが今回57人の動員をしましたが

次の月のアプローチを
今までのやり方に戻して
普通のアマチュアミュージシャンと同じペースに戻すと
動員は大体「10人」くらいまで落ちると思います。

つまり
次のライブの動員は10人。

って感じです。



ここから皆さんは
SNSを再度動かして
アプローチをかけて
また数を稼いでいくわけですね。

こうやってみなさんはファンに対して
一度見てくれた人に対して
「刷り込み」
を行なっていくわけです。

この
「何度も見てもらう」
と言うことがとても重要で
回数は多ければ多いほどいいですね

この
「間の時間」

ライブのアーカイブや
皆さんのSNSや動画コンテンツを見て楽しむわけです。

あ、
「ライブのアーカイブを何度も見てくださいね」
という声掛けは必要ですよ

新しいものを見て欲しいのではなくて
同じ動画を何度も見て欲しいわけで
皆さんの活動はその
「見て欲しいもの」
に寄せられていなければなりませんよね。



こう言う風にして
スタートアップブーストの
「セオリーを学んでその通りの結果を出す」
と言うアーティストがまた1人現れました。

ここからは
まず「キープ」を練習して
毎月のルーティンを作り出します。

その間「マネタイズ」ができている状態ですね
その後に最大動員数にチャレンジする感じでしょうかね。


この
「チャレンジライブ」
の時は
ちょっとブーストがかかります。

「ファンじゃないけど、応援してみようかな」
とか
「見たいと思ってだけど、これを機に見てみようかな」
とか

こう言う人が生まれますね。


大きな会場にチャレンジするときは
周りのアーティストのファンにも声をかけてコラボして
動員を伸ばすことで
両方のファンが活性化します。

その辺の効果で
母数×5%の動員が
母数×10%くらいまで増えることになりますね。

しかしこれは
「母数の範囲内」
のお話です。

全くの新規の人たちを動員する場合にはこの数字は成り立ちません。


やっぱり普段から
認知活動をしっかりやっておくことで

チャレンジライブの時にそれらを
「回収」
することができ、

その後のマンスリーライブの
底上げに反映されるわけです。


この
「母数」
を測定することができるようになれば
おおよその動員数を見込むことができるようになります。



例えば
1000人動員するには
「20000人」
の母数が必要ということになりますね。

これ
チャレンジライブの大勝負の時ならば
「母数10000人」
でもなんとかなるかもしれません。
頑張れば。

その代わり
ありとあらゆる母数から引っ張ってこないといけませんので

たくさんの人とのコラボをしたり
インスタやったり
絡んだり色々やって
初めて到達しますね。

時間的には3ヶ月くらいは必要です。


こういう活動をして
無理やり動員数を伸ばすことによって
その道中がまた「認知活動」となり
ファンの母数が増えていくわけです。


まず知ってもらう。
次に刷り込む。
最後に理由を与える。


スタートアップブーストの基本の考え方ですね



これをしっかりとやることで
皆さんは

「動員数」
に必要な
「認知しているファンの母数」

を増やすことができるわけです。



皆さんが普段やっている

「新規獲得」
「認知活動」
「SNS」

こういうものは
この「母数」を増やすためにやっているわけですね



この
「母数」がないと
いくら頑張っても集客は伸びません。


そして
この母数の
「5%」
がチケットを買うところまで動く。

逆算すると
マンスリーライブの動員数の
「およそ20倍」
の数の母数があなたにはありますよ。

と。
こんな感じのことが言えると思いますね



今回は
まっさらな新人のかなとくんが
いい題材でしたので取り上げてみました。

これは
スタートアップブーストのほとんどのアーティストに繁栄できるお話です。



スタートアップブーストは
「再現性」
で作り上げられていますからね。

先輩の動きだけではなく
後輩の動きも見て
自分の動きを考えて見直すようにするといいかもしれませんね。



ちょっと余談ですけど
音楽クオリティは
「滞在率」
には反映されるかもしれません。

もちろん題材としては結構弱いんですけどね。
でもすこし割合が増える可能性はあります。
少しです。


この

「1000人の母数のうち」
「50人の動員を」
「クオリティの力で70人にしよう」

というのが
クオリティを向上しなければならないと叫ぶクオリティ中の人たちの主張ですね。


それは別に間違っているとは言っていませんが
どう考えても
「母数増やしたほうが効率いいでしょ?」
ってだけです。

数字を見れば明らかですよね。


1000人の母数にアプローチしたら
かなとくんが57人を動員できるのに

この57人を67人にするためにクオリティの練習をする。
それが意味ないでしょって言ってるんです。
優先順位が間違ってます。


今はSNSがありますので
皆さんは
「10万人」
にアプローチできる時代ですよ。

10万人にアプローチできる力を持ってから
マネタイズできてから
ゆっくりとクオリティを高めていくので全然問題ありません。

荒っぽい音楽も
それはそれで味です。

皆さんは
「今しかできない音」
を出しているわけですから

これをただの
「低クオリティ」
と片付けてしまう今の風潮は
いかがなものかなと
オーナーは思うわけです。


そんな整った
流行りに乗った
誰でも聞いたことのあるような
そんな音楽が素晴らしいですかね?

そんなんオーナーは興味ありません。


オーナーが好きなのは
「やられた!」
「その手があったか!」
っていう音楽です。

この先後から来る人たちがそれを真似して
新しい道が一つできるような
そんな音楽を目指して欲しいものですね。



余談でした。



さてそれでは

みなさんが
「認知活動」
を毎日死ぬ気で頑張らないといけない理由が分かりましたよね?

そうです
今日も筋トレです。

この
「母数」
がないと
皆さんは大きく羽ばたくことができないわけです。

しっかりとこの
「母数」
を手に入れるために

今日もしっかり頑張りましょー!


いってらっしゃい!




本日の過去記事です!
【#773】オーナー面談・6日目


ありがとー
ハム子を褒めてる回ね。笑
今読んだらやっぱり
「リピート率」
の話をしている。
やっぱりリンクするんだなぁ。

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