ベルクソン「物質と記憶」レジュメ
○2.27
<要旨>
再認の基盤は精神的なものではなく身体的なものである。しかし他方で、再認には別のものが加わってくる。
<内容>
・日常生活を取り囲む諸対象はそこにあるだけでわれわれにある役割を演じるよう誘っている。だからこそ、それらはなじみのものに見える⇒2.24、「その後の知覚が異なる点はそれらがある機械的な反作用に身体を向かわせること」 2.26「引き延ばされて運動になっていかない知覚はない」 対象を知覚、再認すればそれに対応した運動が自動的に行われる、ということ。そ