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【総括】2021年

2020年は「試され続けた1年」。
環境が大きく変化した結果、自分自身と向き合う時間が増え、個人として新たな発見が多々あった。まだ新鮮だった。

それに対して、2021年は「もがき苦しんだ1年」。
それも、人生の中でも結構なレベルで。

世の中が時代に慣れ、飽きていく流れに自分も自然と乗った。
あらゆる情報(「答え」を知っている事が当たり前な)だけはいつも近くに点在し、肝心の人との距離が遠くなった世の中。そして、このタイミングで海外へ挑戦したり、結婚していく数少ない心が通っている仲間達。

図らずも孤独感や劣等感をこれまで以上に大きく感じた年となった。
孤独とはある期間を除いて常に共存し自己肯定感を高くしてきたつもりだが、ここまでのは流石に響いた。
何故か「もう少し友達の幅を学生時代に拡げておけば良かった」と愚かな事も考えたぐらいだ。そんなことしても疲れて自爆するだけだろ、お前。

改めて人生を振り返ってみると、こんなに好き勝手捻くれていた自分でも人に支えてもらって生きてきたのだと実感する。
自分は弱い。雰囲気だけ出して、本当は内面を抉られたくない・曝け出せないだけなのだ。本当の意味での自立とは、いったい何なのか。

少しでも自分を変えたいと思ったんだと思う。
2月23日から初めたマッチングアプリでは6人に会うことが出来た。
これは、自分にとって大きな一歩であり、壮大なる挑戦だった。
周りには馬鹿にされるとばかり思っていたが、実際はそうではなく、応援してくれたりアドバイスをくれる人の方が多かった。

現時点では「自発的に動かす&早めの意思表示が重要」という大きなアウトプットを得ることが出来た。というか、今迄の恋愛関係は全て受け身だった事に驚愕して、色んな事柄に申し訳なくなった。

「パッシブからアクティブへ」
考え方の蛇口を一つ捻るだけで、枝葉の世界が変わる。
人とのかかわり方。
人に対する気遣い。
他人に優しくするチカラ。

この学びから得た教訓を20代最後の2022年に活かさなければいけない。
こびり付いたものを否定するのは無理だけど、それよりも大きな汚れを作っていく作業をする必要がある。たとえそれが多少なりとも負担になっても。

恋愛もそうだけど、以下も大事だ。

<仕事>
業務量増加の為、無駄をさらに削ぎ落した効率・スピード重視の仕事が出来ていると思うが、大きなチャレンジを成し遂げたかといえば、否。
また、売上データを「分析」している身として、それを見た人の足りないピースを埋められるような仕事がしたいと感じた。
来年していくプロセスとしては、①時短術をさらに身に着ける(クエリ・PowerAutomate・Access・SQL)→ ②ビジュアル(Power BI) →③ストーリーがある分析

<サッカー>
プレーの言語化をテーマに、動画等でインプット→練習・個サルでアウトプットを繰り替えした。正直、まだまだだと思うけど、実際のプレーの時に「あそこがああ動いたから、あっちが空く」等、自然に思っていることがある。公式戦の1点(ただのこぼれ球だけど)はそのような考えが実践の中で出来た事による恩恵だと本気で思っている。
サッカーに対する考え方は、昔とは全然違う。
今年は、常に1歩先・2歩先のプレーを予測し続ける。パス精度高める。


正直、自分が数年前に想像していた人生とはかけ離れている。
・・・いや、そもそも想像していなかったかもしれない。
想像しようとしなかった?のかもしれない。
そもそも想像するってのは、どういうことなんだろう。
そういう意味でこうなっているのは、必然なのかもしれない。

哀れむ奴がいるなら、勝手にそうしてればいい。
人生をどう充実させるか人それぞれだし、とやかく言われる筋合いはない。
あんたの思う充実を正解だと思ってこちら側に押し付けないでほしい。

今はあえて自分を揺さぶる。精神的に自立するために。
でも、根幹の部分だけは絶対にぶれさせない。
海外に何度も行っても変わらないのだから、仕方ない。
でも、もうちょっと柔軟になりたい。
その為に、答えを与えずに、体に染み込むまで問い続ける。

「生きていれば儲けもん」というスタンスは変わらないので、自分のペースで自分なりの道を見つけていきたい。
最終的に決めるのは全て自分。他人じゃない。