ハーフマラソン

来月参加するハーフマラソンの為に、某所で開催されているプログラムに参加しフォームや練習方法を学んでいる。大会の為に走る事を通して意識せざるを得ない事は、普段の生活にもアウトプットとして活かせるなと感じた。

① 現実的な目標設定の重要性
プログラム内でのアドバイスに沿い、走る日数を週2から週3に増やしたが、自分の限界を超えない目標(今回は「ハーフマラソンを2時間以内に走り切る」)を設定出来れば、たとえ仕事が詰まってても、練習で走る距離が増えたとて辛くは無い、と感じる。むしろ、目標が明確な為「やらなければいけないゾ」という気持ちが先行する。

② 自分のペースで走る
何度走っても、どこかのタイミングで飛ばしたら後半で必ずバテる事を改めて再確認した。ずっと同じペースで走り切ることが本当に重要なのだ(具体的に言うと、ハーフマラソンで2時間切るには1kmにつき5分40秒以内に走れば良いので、練習では5分30秒~40秒で走れるようにしている)。
また、ランニング中は周りの早い人に負けたくないという気持ちが出てくるが、その自信から湧き出る闘争心に打ち勝ち、自分の世界に入る事が出来たら、それはもう勝ちなのではないかと思う。結局サッカーと同じで、ランニングもメンタルの重要度が高い。

③ 工夫して、場数をこなす
普段から5~7km走っていたが、走る場所を変えたとて代わり映えしない内容に飽きてしまい、規則正しく練習出来ない事が多かった。今回プログラムにおいて様々な練習方法を教えて頂いたお陰で、練習においてのモチベーションが増えた。ただ同じことを反復するのではなく、少し目線を変えて実行していく事の大事さを知った。

ランニングを本気で取り組むには、多少時間を犠牲にしてでも、上記の事柄を半ば強制的に取り組む必要がある。日常生活や仕事にも適応出来る学びが多々ある。本番前から既に学びがあって嬉しい。

これから練習を本格化していき、10月の本番を向かえる。
完走後に自分が何を思うのか、ちょっと楽しみである。

仕事が分からない事が多すぎて不安だらけで進んでいき、メンタルがスーパー不安定になっている自分にとって、せめてこのハーフマラソンだけは納得できる成果を出して、自分自身を肯定してあげたい。否定ばかりしたくない。