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実質の1回目の内容は国内保険代理店が海外投資アドバイザーとなった経緯の話を、経歴まじりでお話ししたいと思います

こんにちは
私は猫好きの海外投資アドバイザーと国内の損保生保の代理店の代表をしています。
約10年前まで祖父の代から営む町工場で
電子部品を製造をする精密機械を、下請け企業として造っていました。
ところがリーマンショックが起こり今よりも大きな円高(1ドル約80円)となり、主に海外輸出をしていた機械の為に全く受注が無くなりました。
ただでさえ輸出の絡む製造業は景気に左右さえれやすく、一般的には見る事の少ない工業機械は、某国よりマスコットキャラより悪気無く外見そのまんまの模造品が、日本製の半値以下で当時は販売されていると聞いてました。
更には北京オリンピックの影響で金属不足による材料費の高騰を、ようやく乗り切った矢先のリーマンショックで廃業を余儀なくされました。

そこで就職活動をする上で、常に景気に影響をモロに受け、年功序列の感じが残る職人の世界の製造業では無く、家業に入る前の修行時代に経験した営業の様に自分の力量しだいでポジションが得られ、なおかつ少し安定感のあるルート営業的な仕事を、職安や冊子等で就活しましたが、何せ全く求人が見つかりませんでした。
そかで先輩の水道屋さんで就職が決まるまでの間お手伝いをさせて貰い、リフォームで便器交換が出来るくらいになってしまいました。
そして1年が経過した頃に、保険代理店の独立コースの話を聞き、安定を求めていてた私は保険屋と不動産屋は避けながら就活していましたが、わがままを言ってる場合では無かったので損害保険会社の研修生になる覚悟を決めました。


そして平成23年2月1日にトライしたのが保険代理店の始まりです。
それまでは保険嫌いで保険のホの字も知らないで、特に生命保険は若かったのもあり、必要を感じず個人年金しか入って無かったので生保は売れる気がしなく、損保なら友達が自動車保険をくれるかな?位で半年食い繋げればと思っていました。
しかし、いざ保険を勉強すると生保では積立終身保険が個人年金よりも良い利率かつ、使い勝手の良い保険と知り、ちゃんと話を聞いて、もっと早くから加入してればと後悔した事を鮮明に覚えています。
そして以前の自分が保険嫌いだった理由を忘れずに、お客様に無駄にならない保険を紹介しようと、営業を始めていた矢先の同年3月11日には東日本大地震が起きて
営業どころでは無くなり研修生として更新基準とか終わったなと思いました。
しかし思い返せば、損害保険に対しては大震災が無ければ深まらない知識が得られたのは確かです。
そして地元で工場を営んでいた私は、消防団にも入っていた為に、災害現場のリアルを知っていて、その事がコンサルに役立ちました。
そして研修生から完全独立をするに辺り、必要な事が5つ有ったと思います。
損保生保を共にコンサルできる事
飛び込み営業で年に一回は良い出逢いに恵まれる事
努力と工夫と謙虚のバランスが取れる事
保険会社の担当と信頼関係を築く事
初心を忘れない事

損害保険代理店の研修生は生保が苦手とする人が多くいる中で、私は生命保険嫌いだった事が幸いし、保険嫌いな方でも何が嫌いなのか分かるので、そこを察知し、一人一人のニーズに合わせ他社の商品も把握してましたので、必要な保険は他社であっても、ご案内する事で信頼を得る事ができ、損保でも良い出逢いがあったお陰で何とか独立をする事が出来ました。
所属していた支社からの完全独立は実に20年ぶりとの事でした。
本当に育てて頂いた支社の御恩と、お客様との出会いによる感謝は忘れる事はありません。


話が少し長くなりましたが本題の海外投資アドバイザーになった経緯ですが、生命保険を扱われている方はご存知と思いますが、ザックリですが約10年前からの積立保険の運用利率は大きくは2回ほど下げられています。
保険会社にもよりますが約8年前に年率1.75%から1.25%に下がりました。
ここまでは、まだ個人年金より終身保険の方がメリットが有り、ご案内が出来たのですが、約3年前の値下げに付いては運用として積立保険に入るメリットを感じず、もはや利率も把握する必要を感じない位の下がり方で、生命保険としては保障重視のコンサルにシフトせざるを得なくなりました。
積立運用のご案内が出来なくなり必然的に契約件数は減りますので、それこそ昨今のコロナやリーマンショックに続く衝撃が生保業界で起こっていたのです。


そんな中でも、日本はお客様のニーズに答えるべく独自の進化をしますので医療保険や介護保険は、個人的見解ですが外資系よりもきめ細やかな保障があったり、国内生命保険会社の保険料が上がって行くタイプの保険がニーズに合わない方の為に、無駄にならない保険の見直しを主に行なっておりました。
唯一の弱点は積立系の商品が良いものが無い事でラインナップを制限されモヤモヤしてた所に、紹介によりある方との出会いに恵まれました。
海外投資の著書も執筆してる方で、一緒に海外投資アドバイザーにならないかと誘って頂けたのが始まりです。
実は直ぐに返事が出来た訳ではありませんでした。
それは、国内の生命保険を熟知している人こそ、常識の範疇を超える投資積立の内容だったからです。
国内の常識が染み込んでいた私は、そのあと半年間は面談を重ねたり独自に勉強を重ねて、矛盾なく説明が付くと言う結論が出て、海外投資アドバイザーとしても活動を開始しました。
その時に、保険代理店としての将来や、俗に言う2000万円の貯金が必要な年金問題として積立保険くらいでは心配が拭い切れなくモヤモヤしていた感情が、大袈裟かも知れませんが解消されて目の前が明るくなって行く感覚を覚えました。


言うまでも有りませんが、自社で8年前から年金目的で加入していた積立保険は解約して、全て米国S&P500関係の商品にシフトしました!
人にアドバイスする前に自分からです笑
国内の積立保険は途中解約すると契約年数により損が出る仕組みですが、全く躊躇はありませんでした。
なぜなら直ぐに取り戻せるからです!
と少し話が長くなりましたので、海外投資がなぜ優位で、怖くは無いのか?
に付いて次回に話せればと思います。