シンガポールで満月のトキ読み

シンガポールに照準を合わせたホロスコープで満月トキ読み！

※時事的なトキの流れではなく、この配置が自分自身のどこに響くか、に注目してキーワードを拾い上げております。

日本は双子座Ascで6ハウス集中なのに対して、こちらは牡羊座のオシマイ度数でAsc、7~8ハウスあたりに集中。チャートルーラー火星が7ハウスにがっつり入ってるから、やっぱりメインになる舞台は7ハウスかな。

ザ・人付き合い！！

火星「新しく電話を取り付けようと、接続工事をしている電話工事の人」

他者と繋がろうとしているんだけど、火星だから平和的な感じがしない（笑）でもDscのシンボル「世代から世代に伝達可能な知識に到達するための、人類の広大で忍耐づよい努力」にあるように、がんばっちゃいるんだ。というか、「今後」に影響するがんばりどころかな。

気になるのは向かう先MCに冥王星がドンピシャなところ。

MC&冥王星「高価な東洋の絨毯がたくさん置いてある店」

ブギーーーース！！って思っちゃった（笑）
シンガポールって「多様性」を肌で感じる国なんだけど、その社会的な構造部分にめちゃくちゃヘヴィーな課題を感じる絵面。善さを善さとして…次のステージに向かうことができるだろうか。

社会的”善”を司る木星が、新しい未来である11ハウスにズバーーーン！！と入室しているのもオモシロイ。まるで結婚式のあの瞬間、教会のドアが「異議あーーーーり！！」って開くドラマの展開。

行動力の火星が大きな変化を求める天王星と180度、ファイアボールの砲丸投げ。重い荷物をぶっ飛ばせ、ってなもんで。

天王星「重荷を運ぶポーター」

状況を維新する天王星が自分側にあって、火星が他者との関係性を組み替えようとしている。金星が調停の位置にあるから、自分にとって「ヨロコビ」がどこを切り離してどこを繋げるかの基準になる。（この組み合わせは日本も一緒）

大衆やムードを司る月は、ドラゴンヘッド側で蝕。これはぱわふる。ヘッドは双子座で2ハウス、ちょっと流れを変えたい感じ？

月「人生の変化を経た女性が成熟したロマンスに胸躍らせる」

ドラゴンテイル側には家守の小惑星ベスタ。そういえば、最近いつも息子の椅子の下にヤモリがいる。見つけたら逃げるんだけど、翌日またやってくる。ペット認定。

ドラゴンヘッド&ベスタ「海に対する風の力を示す白波」

社会からの要求バーテックスのラインが6ハウス⇔12ハウスにあるのは、健康問題に関するアレだと思うんだけど、それとドラゴンライン（縁の向かう先、大きな展開）が交差してるんだよね。

家守ベスタが必死に白波をバシャバシャたててるけど、それはテイル側、終わらせること。

6⇔12ハウスで秩序と救済を求めるバーテックスラインは、小惑星のこまごました反発にあっているのもオモシロイ。

やっちまいフォラスと、主導権を握りたいジュノーちゃん。金星も一緒にいる9ハウス、これは何かな～国境の向こう側のこと言ってるのかな～。いろんな国の人が集まってる国だから、国境越え如何は重要マターなのかも。
金星は人付き合いの火星×冥王星ラインに愛と喜びを訴えかけてるわけだし。

でもジュノー×フォラスの訴えが進路を動かすチカラはなさそう。ドラゴンヘッドに見向きもされない150度。それはそれ、これはこれ、って感じかな。

MCのルーラー土星は10ハウス、社会全体の落ち着きが第一って感じ。ここで出てくる「人間関係」ってキーワードも、日本のチャートを見た時に感じた個々人の「個性化」とか「ライフスタイル」とちょっと雰囲気が違う印象。もうちっと、社会臭？がする。

さてさて太陽はシンボル「自分の領地に近づく妖精の王」で、彼が近付いているのは8ハウス。

8ハウスってのは「裏側」「深部」「ダークサイド」ですな。日の当たっていない部分。まだそこに届いてはいないけど、徐々にそこに目を向けつつあるんではなかろうか。別に「悪い部分」って意味じゃないよ、「本質的なこと」ってだけ。

とはいえ8ハウスのカスプ（入口）は「酋長に自分の子どもの命乞いをするインディアンの女性」っちゅう、んまぁヘヴィーなシンボルが描かれておりまして。

社会とかルールとか見栄えとかそんなん抜きにして、ほんまにダイジにしたいもんはなんなんや、っちゅうことですな。それが自分の王国なんですから。

さてさて今回の満月、私個人にけっこう響くトキになりそうです。っていうのも、満月がネイタル木星にぴったんこかんかん。私は木星と月が合だからヴァインヴァイン響鳴してる感じ。

木星だから、超ポジティブに受け止めてます。読み直してみると書いてることあんまりポジティブじゃないけど（笑）でもめっちゃ楽しい。展開してる感が快適。