「わからなさ」を受け入れる度量を育む射手座のトキ【1ミリ先の宇宙】

地上の生きとし生けるもの、そして無生物にまで及ぶ大きなリズムを牽引する、太陽！！その太陽の循環する1年間の節目節目で、星々の語る「現在地」を感じてみよう。そんな【暦の術プロジェクト】、秋の章もしめくくり、射手座のトキを迎えますぞ。

※11月22日に太陽射手座入り…ちょっと今週は風邪っぴきが辛くて更新遅くなっちまった(;´Д`A ```

暦の術プロジェクト｜珠楽（tamarack）とと子｜note

このプロジェクトは、「ホロスコープを解釈する」というよりは、ホロスコープはあくまでも一種の「暦」で、暦の本来持つ白魔術的パワーを引き出そうってココロミ。

望む方向に現実（他者や外的環境）を動かそう、ってのが黒魔術的な視点。どんな状況であってもその場その場に応じてふさわしい状態を維持したり、ベストを尽くせるようにと働きかけるのが白魔術。

ここでは「黒魔術」をネガティブで陰湿な力技とは見ていなくて、単純に影響力の作用する方向性というか、動かすものの違いとして分類してるよ。

占星術（トキ読みという使い方において）は、黒魔術的側面がひじょーに人気だと思うんだ！！いかに上手く（自分に都合よく）現実を動かしていくか、未来をコントロール下におけるか。
黒だから悪い、とは思ってないし、私もそれが占星術（トキ読み）ひいては「暦」のオモシロさだと思う。

やりたいことや夢や目標があって、それが上手くいくような流れを活用できるんだとわかれば、ガンコにそれを無視せずにそりゃするでしょう。サーファーは「オレはオレのタイミングでボードに立つ！！」と頑固にナイスウェーブを耐えて、本当にサーフィンを楽しめるのかっちゅうハナシ。

ただ今回このプロジェクトは、あまり注目されていない「白魔術的側面」を「暦」という本来の姿に求めようじゃないか!!!ってココロミなのね。

うまくやってやろう、活かそう、って働きかけるんじゃなくて…何がどうあれ、なるようになる。だから今私はどうしたい？っていう「積極的な受け身」トレーニングに暦は使えるって仮説のケンショー。