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カメラの派閥選び

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人それぞれ、好みや考え方が入り乱れるカメラの世界で、自分にあった路線/派閥の選び方を、できるだけ偏りなく解説します!
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#ソニー

【カメラの派閥選び =目次=】ブランド・カメラタイプ・etc...  運命の分かれ道を、どう選ぶ?

写真好きで、既にカメラを所有し日常的に撮影に勤しんでいる人は、少なからずカメラの好み(偏見とも言う^^)を持っているはず。 ただし! かなりの確率で、この好み/偏見は、最初に手にしたカメラが何だったか、によって決まってしまいます。 (「食わず嫌い」、とか「住めば都」とか、そういうたぐいの感覚ですね♪) じゃあ、これから、ちょっと趣味としての写真の世界に足を踏み入れようとする人は、どのように『自分の派閥』を選んで、重要な第一歩を踏み出せば良いのか。 おせっかいながら、入門

【2021-2022冬】デジカメ勢力図 ~一芸特化ハイエンド機~

進化し続けるデジカメ市場のなかで、今回は特定の性能に特化したハイエンド機を、的を絞って紹介していきます。 現在、フラッグシップ機と呼ばれる各社の最高峰モデルは、いわば「全部乗せ」のオールラウンダータイプ。(詳しくはこちらのnoteにて) プロだったら超高額でもフラッグシップ機一択かもしれませんが、ある程度用途を限定したプロユース、あるいはハイアマチュアにとっては、おそらく自分の用途に合わせたハイエンド機が最適。 以下、撮影スタイルごとに求められる性能と、それに応えるモデ

【2021-2022冬】デジカメ勢力図 ~フラッグシップ機~

スマホカメラの台頭にもめげず、やっぱり魅力あふれるデジカメが、まだまだ頼もしく進化を続けています。 古い情報を元に選ぶと痛い目にあうデジカメ選びの参考として、横断的に各社の代表機を比較レビューしていきます。 なお、今回は「フラッグシップ機」編として、日本が誇る3大カメラメーカーのプロ御用達モデルを取り上げます。 🔳2強⇒1強⇒3強 の時代へ!かつては、キヤノン・ニコンの2社が、プロ向けのカメラ市場(一眼レフ)を席巻。 そんな絶対的ツートップに、果敢に挑んだのがソニー。

カメラ選びは「品質」よりも「マウントの将来性」が重要、という話

まだまだ、進化を続けて目まぐるしく変わりつづける最新デジカメたち。 スマホ写真の一歩先を目指してこれから参入してみたい人へ、提言したいことがあります。それは、 カメラ選びの1番のポイントは もはや「いいカメラを選ぶこと」では無い! ということ。 これ、「カメラ本体じゃなくて、レンズが大事だよ」などといった類の、言葉遊びではありませぬ。 そういう表面的なことではなくて、開発事情やこれまでの流れを踏まえると、自然とたどり着く結論だと主張したいのです。 つまり、 スペック