東京に住む
東京に住むのは楽しいとか、刺激的だとか、毎日が新鮮とか、とにかくポジティブな言葉で修飾されることが多いけれど、僕にとっては怖さの方が大きい。
何が怖いのか考えてみると、見知らぬ土地に住むということ、満員電車で通勤するということ、生活スタイルがガラッと変わるいうこと——とにかくいろんな「不安」が折り重なって、それが「怖さ」となって目の前に立ちはだかっているような気がする。
とはいえ、それは東京だろうと、大阪だろうと、福岡だろうと、同じ種類の怖さを抱えて引っ越すことになるんだと思う。でも逃げていたら前には進めないから、無理矢理進むしかない。
まぁ、今はこんなことを言っているけれど、たぶんすぐに慣れる。慣れてしまうと、今度は東京以外の不便な暮らしは考えられなくなるはず。
「実際にやってみないとわからない」とか「やってみたらなんとかなった」とか、そんなことをいつも言ってるので、自分がネガティブになるのは珍しい。
だからこうやって、思っていることを書き記している。
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