語彙力皆無の学生が劇場版スタァライトを鑑賞し抱いた疑問をまとめてみた。
まどれーぬ
https://twitter.com/Yuzuki08050417
1.はじめに
本論文は、『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を考察しようと思ったものの自らの語彙力と表現力がなく劇場で見た感想が「わぁ〜すごい」しか出てこなかったただの(当時) 高校生が鑑賞中疑問に思った事をまとめたものである。したがって他の方の論文のようにしっかりとした代物ではない。「この人はそういう風に感じたのか」という感じで見てもらえれば幸いである。
2.執筆者の情報
筆者はアニメを2019年の無料公開の時に視聴した(リアタイで見たかったのだが、そもそもその当時スタァライトという作品すら知らなかった)。それから真矢クロの沼にハマり、ロロロ、そして本作を観劇するに至った。住んでいる都道府県には上映映画館は2時間以上かかる所にしか無かったため劇場では2回しか観劇出来ていない。
3.本論
観劇した中でちゃんと理解できた部分は正直少ない。その中でも特に疑問に思ったが考えても考えても答えが出てこなかったことについて、このセクションで記述していこうと思う。
①冒頭のトマトが弾けるシーンと「狩りのレヴュー」でななが純那の被っていた帽子(?) を刺すシーンの描写がどことなく似ている気がした。
冒頭のトマトが弾けるシーンはYouTubeにて冒頭が公開された時に見て衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えている。だからこそ、そこのシーンが凄く気になったのだが、なにを意味していたのか、それともたまたま似た描写になったのか、それは分からなかった。
②ななの口上について
ななは口上で、名乗る前に「君死にたもうことなかれ」と言っている。この言葉は戦時中、与謝野晶子が戦場へ行く弟を思い「無事に帰ってきて欲しい」という願いを込めて作った詩で“死ね”という意味の言葉ではない。ところが名乗ったあと純那に向かって「熟れて堕ちゆく運命なら 今君に美しい最期を」と告げる。これは、いずれ落ちてゆくのならば今ここで終わりを迎えさせようとも取れる、つまり「ここで“死んでくれ”」という意味にも取れる。このふたつの言葉は矛盾しているのではないか。だとしたらどういう心情でななは言ったのか。
また、衣装が少し海軍や警官に居そうな服装(伝われ) に見えた部分もあり、それらを意識していたりするのだろうかと思ったが、私の乏しい思考力ではちゃんとした考えは出てこなかった。
③何故燃料としてトマトが選ばれたのか
トマトを齧るシーンなどで「あれ、真矢の苦手な食べ物……」と思った人も少なくないのではないだろうか。登場人物にその食べ物が苦手な人(しかも首席) がいるのにもかかわらずトマトを使用した。トマトに何か原動力になるような何かがあったのだろうかと思い調べてみたのだが、もちろんタンパク質や脂質などのそういう部類の栄養素は含まれていなかった。……ではなぜトマトなのだろうか……。
④香子「……甘い……。」
「皆殺しのレヴュー」で舞台装置から放たれた血(?) が口に流れ込んだ直後香子が一言「甘い」と言うが、甘くて赤い飲み物……? あれはなんだったのだろうか。
トマトが本編に登場したこともありトマトジュースなのか……? と思ったが確信を持てなかった。ななのセリフ「なんだか強いお酒を飲んだみたい」というのも関わっているのだろうか。だとしたらトマトジュースではない……なら何なのだろうか……。
以上が主に思った疑問である。
この合同誌を読んでいる皆さんも劇スを見ながら自分の中で解決出来ていない疑問など色々あると思う。この文章を主催様が序盤部分に使ってくださるとの事なのでこの文章の後にたくさんの掲載論文がある。その皆さんの卒業論文を自分の疑問点や感想などを思い浮かべながら読んでいただけたらと思う。
4.まとめ
ここではまとめと言いつつ語彙力のない感想を書き連ねていこうと思う。
まずこの作品を制作してくださった皆様に1億円ずつ配りたい()。『美しき人 或いは其れは』……最高すぎる……是非オーケストラコンサートを円盤化して頂きたい。(修正頂いた文章を見た現在オケコンの円盤化が決まっております…。Twitterでオケコン円盤でます!! というツイートでうっはぁぁぁという語彙力のない感想をツイートではなく口に出しなんだコイツって反応をされた筆者であります。ありがとう、運営さん。ありがとう、キャスト様。ありがとう、全世界。) まひるが「神楽ひかり」って呼び捨てにしたの今回が初……? のような気がするのだが最高すぎる。もっとやって欲しい。
これは私個人の話だが、観劇した当時高校3年、受験生だったため冒頭の進路希望調査が映った瞬間とても心が痛かった。自分自身も当時の進路希望は全くなく空白で提出し続けていたため明確な目標を持つメンバーに羨ましさを持つ部分もあった。
以上が鑑賞後に進路選択、卒業、新生活を経験し、変化への恐怖や苦しさを改めて感じ、ななのように再演を繰り返したい……と心の底から思った当時受験生の語彙力のない感想である。
読んでいただいた皆様に感謝を述べると共に企画や制作、そして原稿を待っていただいた主催の皆様に感謝の意を表する。
本当にありがとうございました。
著者コメント(2022/10/10)
こんにちは。まどれーぬです!
当時現役高校生だった私…語彙力も考察力もなく(それは今でも変わらないという悲しい現実)読みにくい文章で本当に申し訳ないです(汗)
本当に文章力、考察力が無くてですね…(恐らく文章力についてはこのコメントを読んでくださった皆様は秒でおわかりかとは思いますが(笑))
他の参加者の皆様のようにレベルの高い論文ではありませんが語彙力のない一般人の感想だな程度で笑いながら見ていただけると嬉しいです!
最後にこのような素敵な合同に参加させて頂けて本当に嬉しいです!主催の皆様、読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
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