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一歩ずつ、ススム。

先日、「ローカル起業フォーラム」がありました。

私はお手伝いとして、会場内にいたのですが、今回参加された方は、お近くのお住まいの方だけではなく、遠方からおこしの方も多くいました。すでに起業されている方、これから何かを始めてみたいと思っている方、将来移住を考えていて、ローカルに暮らし働くに興味がある方もなど、様々。

グループに分かれてのワークショップがあったり、起業した方の発表があったり、中学生の研究発表があったりと、もりだくさんの1日。

いつもお世話になっている人も、はじめましての人も、様々な人と、これからの地域とは?ローカル起業とは?と、活発に意見交換がされていました。これからますます色々なことが起こっていきそうな予感です。

このフォーラムの中で、私が特に印象に残っているのは、ゲストの信岡良亮さんお話。

信岡さんは、移住促進、地方活性の先進地域でもある鳥取県海士町で様々な取り組みをされてきた方。今は東京に戻り、“地域を旅する4年制大学”『さとのば大学』設立に向けて準備を進めているそう。

人口2400人の海士町で取り組まれてきたこともとても興味深いことばかりだったのですが、私が一番、心に残ったのは、起業についてのお話。

起業とひとことで言っても、実は段階があって、そこをひとつ一つ上っていくことが大切なんだと。

レベル1 自分のやってみたいことを声に出していく

レベル2 仲間を集めて、自分のしたいことを言う(ホーパーティーをするかんじ)

など、とても分かりやすい指標が10示されていました。そうだよなぁ、いきなり、従業員が100人の会社なんて作れない。一つひとつ進んでいくしか方法はないんだよな、と、妙に納得したのです

そう、今までなんとなく感じていたことが、言葉で説明されていて、しかもきちんと指標として示されていると、頭の中が整理されるんですね。ぼんやりとしていたものがすっきりした気分。

ちなみに、私はレベル8だったかな。8年でまだここかぁなんて思いながらも、次の明確な目標が見えて、本当に、このお話を聞けてよかったと思いました。

焦ったって何一ついいことはない。ただ自分の信じた道を一歩一歩進んでいくだけなのだ。そうやって日々を積み重ねていこうと思ったのでした。



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