情熱の日々がやってきた
今年もこの季節がやってきた
心は軽やかになり、胸は開かれ
よろこびが溢れ出し
ソーダ水のような空を満たしていく
そんな中で
夏が終わる頃になると思うんだ
情熱の日々はいつだって
胸を締め付けるんだ
汗と涙をない交ぜにして
ぼくを追い込んでいく
誘惑と孤独ををない交ぜにして
ぼくを切なくさせる
陽が落ちて 酔っていることにも気付かず
名前さえ知らない女に身を委ね
火照が冷めない身体と欲望を
貪り続けた
そんな中で
夏が終わる頃になると思うんだ
情熱の日々はいつだって
突然姿を消してしまう
汗と涙をない交ぜにして
ぼくを追い込んでいく
誘惑と孤独ををない交ぜにして
ぼくを切なくさせる
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