「服従の心理」は予想以上に素晴らし過ぎる本だった。

ミルグラムの「服従の心理」を今更ながらに読みました。
有名な本だけど、実はみんな読んだことなくて知ったかしてませんか??笑

概要は皆さんご存知のとおりなんだけど、変数設定が絶妙ですね。権威を2人にしてみて、片方を失墜させたらどうなるかとか、同僚がいたらどうなるかとか、権威の執行を間接的にしたらどうなるか、とか。

今は倫理やなんやらをゆるふわ脳みそで取り敢えず騒いどけな人が殺到しそうだから、こんな実験できないんだろうけど、変数をできる限り多くして、人間というものを暴いて欲しいと思いました。

そして、工学的に管理すべきだと思いました。
理性は工学に変換して、動物を管理するのが、人間的であるための方法なのかなぁと。

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