APAアワード2022審査員賞受賞しました!
この度、APAアワード2022写真作品部門にて、「審査委員 中野敬久賞」を頂きました。応募作品780作品2087枚、その中から7作品のみが入賞ということです!大賞ではありませんが、これはもう、何とも嬉しい限り!選んでいただいた審査員の方本当にありがとうございます!
この賞は毎回テーマがあって、今回は「しゃしん」
何とも漠然としているというか、とてつもなくひろいテーマの中で、何がいいかと考えた挙句、被写体として母を選んだ。
母は今年で84歳になるが、毎日化粧をする。誰に会うこともない日も、毎日小さな化粧箱を開け、パタパタと。それは尊敬に値し、その光景をカメラに収めたいと思った。しかし、母は写真に写るのが大嫌いなのだ。だからこっそりとカメラを向ける。母は知ってか知らずか、時折いい表情を見せる。その瞬間を逃さぬよう、またカメラを向ける。その繰り返しの中で、撮れた作品。
タイトルは「母は写真が嫌いだ」
東京都写真美術館で開催される「APAアワード2022 公募展(開催期間:2022年2月26日(土)~3月13日(日))」に掲載されるとのことなので、ぜひご来場ください。
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