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女性の社会進出って最初から無理ゲーじゃないか?

結婚して数か月。今後の仕事についてよく考え込んでしまう。
子供が欲しい。それは私の偽らざる今の気持ちである。
しかし、それはイコール避けられない最低数か月の休職と、その後の子育て人生が待っている。
私は仕事がデキるとよく言ってもらえるし、実際裁量が大きな仕事をやらせてもらうことも多い。特に、転職して1年半しか経っていない今の会社では私しか出来ないこと、私なら出来ることがたくさんある。社長や役員と都度相談しながらそういった業務を進めている。
なので結婚報告をした際、失礼にならないよう気遣いながらしかし真っ先に「子供はどう考えてるの?」という意味の質問を受けたことは当たり前だと思った。
まあ、男なら違ったのに。そう思ったことも否定できない。
しかも自分の希望としては子供に兄弟を作ってあげたいので、さらに仕事のブランクが広がる未来像となる。
そんな中で今と同じような裁量をいただき、仕事を進めるなんて本当に可能なんだろうか。

前職を辞めたのは子育て女性がまったく出世しない会社だったからだ。ちなみに男性もほとんどが家庭を犠牲にしてバリバリ働く社風だった。
そんなのは嫌だ、ちゃんと働きながら家族を大切にしたいと転職をし、今のところ旦那との時間を大切にするという意味ではそれが叶っている。
しかし、子供が出来たら仕事とプライベートの両立はかなり難しいのではないかというのが今の実感である。
最近は出生率の低下とその対策が話題だが、無理だ。女性の社会進出と出生率の向上は絶対に両立しないのだから。
社会進出すればするほど、自分が子供を作ることへの罪悪感と不安がのしかかってくるのだから。
この世界、もう詰んでるんじゃなかろうか。

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