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【スプラトゥーン3】今夜勝ちたいもみじシューター(ver.2.0.1)

1. はじめに

執筆者のプレイ状況として、
スプラトゥーン2➝一応経験者(覚えてないレベルにプレイしていない)
スプラトゥーン3➝総プレイ時間250時間程度
ウデマエ➝S+0に上がれる程度
であることを前書きとする。

自分でゼロベースから立ち回りと構築を考えた結果の備忘録兼アウトプット。

2. 長所・短所

1) もみじシューターの長所 

  • X軸Y軸の戦いからZ軸を絡めた動き
    スプラトゥーンというゲームは、インクリングの身長とゲーム画面上、TPSでありながら、平地での撃ち合いは基本的に二次元的な動きがメインとなる。
    しかし、もみじシューターは、トーピードの「相手画面から見て頭上から来る攻撃」や、ホップソナーの「地面からの攻撃」と、二次元的な動きから三次元的な動きへの対応を要求させることが出来る。

  • メイン・サブ・スペシャルのシナジー効果
    後述するが、メイン・サブ・スペシャルのダメージの噛み合い方が完璧。
    「もみじシューターは隣のシューター補助がメイン」と思われがちだが、補助性能の高さもさることながら、単体でもキルを取りに行く動きも十分可能である。
    補助性能が自分も味方にも有効なのが強みである。

2) もみじシューターの短所 

  • 単体での打開力の低さ
    サブ・スペシャルが単体でキルを取ることが出来ない性能のため、ガチマッチで劣勢を背負うと、味方と合わせないと打開が難しい場面が多い。

  • メイン・サブ・スペシャルをフル活用しないとスペックを活かせない
    メイン性能では、「スプラッシュボムとグレートバリアによる高い継戦能力」のわかばシューター
    サブウェポンが同じトーピードのブキでは、「トーピードで索敵しつつ、索敵後の撃ち合い性能も最高クラス」のスパッタリー・ヒュー
    スペシャルウェポンが同じホップソナーのブキでは、「もみじシューターより射程が長く、圧力もかけやすい」デュアルスイーパー
    と、ブキ性能では比較相手になるライバルが多い。
    したがって、もみじシューターをチョイスする場合は、メイン・サブ・スペシャルをフル活用しないと、他ブキを選んだ方が戦果が高いということも十分ありえる。
    もみじシューターの強みは「メイン・サブ・スペシャルの噛み合い方」にあると心得よう

総評としては、ポケモンで例えるとドータクン
恵まれたタイプ(サブ・スペシャル)と硬さ(デスしない立ち回り)から、補助性能を活かしつつ、単体でも通用する決定力で立ち回っていこう。

3. 性能解説

参考サイト:もみじシューター - Splatoon3 - スプラトゥーン3 攻略&検証 Wiki*

1) メイン

1発28ダメージの確4シューター。
TTKは有効射程2ライン前後のシューターとしては標準的なタイム。
正面での撃ち合いではわかば/もみじシューター特有の拡散の高さがネックとなるが、反面、拡散の高さは塗りの強さ(=スペシャルゲージの回転率)と直結する。
基本は、トーピードヒット後・ホップソナーヒット後・裏取り成功時・2vs1等、「自分が絶対的に有利」と確信している時以外は撃ち合いは回避しよう。

また、わかば/もみじシューターの独自仕様の「インクタンク1.1倍」仕様のおかげで、サブウェポンを投げた後でもメインを撃ち続けることが可能なところもメリット。
きっちり塗りつつ盤面有利を作っていこう。

2) サブウェポン:トーピード

直撃60ダメージ。
投げた後、
「敵が索敵範囲に居ると敵を追尾するモードに変形」か、
「敵以外の何か(壁・床・その他オブジェクト)にぶつかると、床に着地後爆発」のどちらかになる。

投げ方は複数パターン有り。
ロビーのダミーバルーン相手だと、配置の関係で思ったような動きにならないので、ダミイカ相手に何度も投げて、「どの投げ方だとどう動くか」は叩き込んでおこう。

  • パターン1:山なり投げ

山なり投げイメージ

自身から見て上90度近くに投げるパターン。
索敵したい時や相手の長射程相手へ牽制する時の投げ方。
変形後に、「相手画面から見ると画面の上部から迫ってくる」動きになるため、対応も中々難しい。
反面、「索敵範囲に敵が居ないとインクの無駄」だったり、「オブジェクトにぶつかって変形しないで落下」などが起きがち。
マップを把握して、高低差とオブジェクトに気を付けて投げていこう。

オブジェクトに邪魔された例。何でこんなところに木を置いてるんだよ。

  • パターン2:水平投げ

水平投げイメージ

場所を把握している相手へ、床と水平気味に投げるパターン。
ポイントは「相手から見て正面に投げず、横から変形を狙う」ところ。
正面に来たところで、シューターであれば即落とされるので、横から変形を狙うことで急襲を狙う。
自身のメインや味方の射撃で追撃してやろう。

3) スペシャルウェポン:ホップソナー

衝撃波が当たると45ダメージ+ポイントセンサー状態。

このブキの生命線。どれだけホップソナーを回せるかが活躍の鍵。

基本は前線に置いて撹乱を狙う。
相手の前線シューターへ、「目の前の敵と別に対処しないといけないオブジェクト」を見せるだけで強い。
相手へ、「衝撃波を避けるためにジャンプ(=拡散で不利」「ホップソナーを当てて壊す」「下がって衝撃波を避ける」と対処方法を強いることが可能。
衝撃波が当たった相手には積極的に詰めてキルを取りに行こう。
ホップソナー45ダメージ+メイン28+28=101は神が与えしマジックナンバー。

味方への補助性能としても、衝撃波の45ダメージが大きく、ほとんどのシューターの確数が1~2減るダメージ。
ポイントセンサー状態も撃ち合いで先手を取りやすくなり、ホップソナーを前線に置くだけで味方の前線シューターへの最高クラスの援護となる。

自分への強化と味方への援護が同時に可能と考えると、全スペシャルウェポンでも最高クラスの補助性能。
エナジースタンドなんかよりよっぽど補助している。

一方で、適当にポン置きしても、そのまま衝撃波も当てられず破壊されて終わる。
「前線に置く」という意識が先行しすぎてキルを取られても元も子もない。
マップの交戦ポイントと、遮蔽物の場所を把握して、「壊されにくく衝撃波を当てやすい」ポイントを把握しておこう。

4. ギア考察

ギアパワー表記はGP57表記(メインGP10・サブGP3)

1) スペシャル増加量アップ 優先度☆☆☆

ホップソナーはこのブキの生命線。
当然ながらスペシャル増加量アップとも相性が良いため、なるべく多く積みたい。
ただし、後述する他のギアも積みたいため、どこまで積むかは悩みどころ。
目安:GP10~(許す限り積みたい)

2) インク効率アップ(サブ) 優先度☆☆☆

わかばシューターのマイナーチェンジなため、このブキも少ない効率アップでボム2連投が可能……だが、システムでトーピードは2連投が不可。
それでも、トーピードを起点に動く立ち回りにしたいため、2連投可能最低ラインのGP16は一つの基準。
目安:GP20前後(2連投+メイン塗り分)

3) サブ性能アップ 優先度☆☆

サブのトーピードの初速アップ=早く・遠くまで投げることが出来る。
初速アップにより、相手を索敵するまでのスピードが上がることで、変形も早くなるのがメリット。
勿論遠くまで投げることで牽制もしやすくなる。
目安:GP10前後

4) 復活ペナルティアップ 優先度☆☆

キワモノなのに優先度が高いと思われるだろうが、短所の「単体での打開力の低さ」を解決する策の一つ。
相手の復活速度とスペシャルゲージを下げることにより、相手の打開力を下げて、先行逃げ切りを決めやすくなる。
自分もデスするとペナルティが帰ってくるが、徹底的にデスを避ける立ち回りで固く進めるなら十分選択肢になる。

5) スペシャル性能アップ 優先度☆

ホップソナーの衝撃波が約ライン4本分→4.5本分(GP10)までアップ。
生命線のホップソナーの衝撃波が伸びると手数も増えるのでお得。
目安:GP10前後

6) イカダッシュ速度アップ 優先度☆

どんなブキでも相性が良いギア。
ホップソナーを当てた相手を追いかけたい場面や、枚数不利を背負って撤退したい場面等、活きる場面は無数にある。
他のギアとの兼ね合いがあるのが難しいところ。
目安:枠が余る限り

ギア構成サンプル

ガチエリア・ガチアサリ用

復活ペナルティアップ採用タイプ。
スペシャル増加量アップ+ボム2連投+サブ性能アップ+お守りギアを詰め込んだ構成。
個人的に一番使ったギア構成。

5.おわりに

今回はもみじシューターの性能解説を主に書いたが、勿論書いてある使い方やギア構成以外も当然あり得ると思われる。
このブキは「ホップソナーをメインにとにかく陰湿に立ち回る」を念頭に動くと成果を上げやすいだろう。

年末年始の真冬にもみじの風を吹かせてやろう!

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