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相剋王

渋谷が久しぶりすぎて涙出そう。
地エレメントみのある、お金がらみの話はあまり興味がなかった。
笹塚に住んでいた時は、土日に渋谷や新宿に
毎週のごとく自転車で通っておりました。

渋谷、新宿は当たり前のように足を運んでおり
スクランブル交差点のスタバや、
宮益坂下交差点の2階のカフェとかよく朝活で通っていましたね。

勧誘とか商談とか色んなことあったですね…、
ここくるとそればかりを思い出す。
ここで色んな人とSNS交換したけど今は誰1人として残らず。
ビターな思い出が多いですが、それもいい思い出と言えばそうでしょう。

当時は本気で彼らを「友達」だと思っていたのだけどね。
意識高いし、終生ずっと尊敬し合える間柄でいられるとばかり思っていました。
その結果が今だということ。
今は誰も、何も私の手元に残らなくなった。

「全てを見通す隼の目」というが、
目が曇っていた時期もあったのでなんとも言えない。
相当人選ミスをやらかしてきたし、
目が節穴だったと言われても返す言葉もない。

人に会いまくっていた相剋時代の全盛期。今でも彼らは朝活をやってんだろうか。

時間がなかったので、あまり観光できませんでした。
渋谷は来るたびにビルの開発が進んでいます。

相剋バカだった俺は色んな人を頼ってきました。
この日に会った知人もその1人。

誰に聞いても答えなんてはっきりしたものはもらえないのに。
当時は優れた起業家の師匠たちが
自分の手に届かないところにいる「神」にしか見えなかった。
だから尊敬もしたし崇拝もした。
たとえその有様が、悪魔崇拝だったといわれたとしても。

ブラック企業で死にそうになったせいで、なんで生きているかわからない、
それくらい精神的に追い詰められたこの時期に出会った前向きな仲間が、
輝いて見えたものです。彼らが生きる水を与えてくれたのもまた事実だった。

くどいですが、渋谷が久しぶりすぎて涙出そう。花粉のせいであるまいな。

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