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タクティクスオウガ運命の輪タロットカードとクラスの紐付き考察 その①

最近このゲームのデータをまとめてます。

ゲームに出てくる神様なりタロットカードなり調べてます。

今回はこのゲームに出てくるクラスと
タロットカードの紐付きについて考察していきます。

各クラスとタロットカードの紐づき

敵専用クラスのグラディエイターなどからは
ローグの「スティール」を使うと
タロットカードが手に入ることがあります。

敵専用クラスにはグラディエイター=ウォリアー
ブラッドハンター=アーチャーなど元になったクラスがいます。

元になったクラスには、
これらが持ってるタロットの暗示を持ってるのでは?
と思いました。

各タロットの正位置・逆位置のキーワードについては
「きつねのタロット占い」さんを参照させていただきました。

1・ウォリアー 魔術師

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正位置は奇抜。才能。創意。変化。開始。前進。趣味。娯楽。好奇心。
向上心。意志力。独創性。創造力。応用力。出会い。前向きさ。新しい環境。

逆位置は凡庸。鈍足。詐欺。不信。曖昧。奇抜。悪知恵。不安定。
無気力。曖昧さ。保守的。道に迷う。悪目立ち。優柔不断。自信の欠如。自分を見失う。

武器学を11個もつけられ様々なパターンでの運用ができ
応用力があるクラスではある。

遠近両方の武器を持たせたりなど「魔術師」らしく
奇抜なコーディネートもできるだけにお世話になった人も多いだろう。

平均的な能力というのは正位置を示していることも
あれば逆位置でもあるとも言える。

逆位置のように凡庸、中途半端でもあるので
やはり旧作通り他のクラスのたたき台になる。

序盤は必中クリティカルなどお世話になるが
だんだんクラスの選択肢が増えてくると
クラスWTの32は比較的重い方で「鈍足」が足枷にもなる。

旧作における初期職のためか敵リーダーはいない。
仲間になるのはデニム。


2・アーチャー 女教皇

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正位置は直感。知性。安心。満足。期待。聡明。精神。信頼。余裕。充実感。
ゆとり。雰囲気。安らぎ。宗教活動。清らかな心。女性の内面。性格の良い女性。

逆位置は不安。不信。諦め。悲観。否定。無気力。依存症。優柔不断。
現実逃避。霊感商法。疑心暗鬼。精神疾患。自己中心的。引きこもり。性格の悪い女性。

状況の変化にも落ち着いて対応できる。
安全圏に「引きこもって」弓を打ち込むのが彼らの仕事であるが逆位置でもある。
彼らをうまくコントロールすることが戦局安定化につながる。

旧作のウィノアがアーチャーからクレリックになったので
アーチャーボスキャラはアロセールのみ。

仲間はサラ、アロセール。
真実を突きつけられた時のアロセールは「優柔不断」、
疑心暗鬼でありレオナールに対して「依存」していたので
それは言い得て「現実逃避」であるとも言える。

エンディングでは余裕ができてかフォルカス、バイアンから誘いが来た。
真相を知って落ち着きを取り戻したことこそが
彼女と直接の絡みがなかった彼らから誘いをもたらしたと言える。

3・ウィザード・ウィッチ 女帝

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正位置は豊穣。繁栄。芸術。恋愛。結婚。妊娠。出産。動物。実利。
収穫。楽しさ。豊かさ。大人の魅力。女性的魅力。女性の外面。魅力的な女性。

逆位置は傲慢。停滞。浪費。無駄。延期。中絶。流産。退屈。不満。
不利益。過保護。婚約破棄。優柔不断。自己中心的。女性的な魅力の欠如。


自然界の力を使う魔法を使うことで自然を愛すことにもつながっている。
無神論者ではこういうクラスは務まらないだろう。
日本版では「過保護」に補助魔法使いまくる「無駄」行動が目立つ。

ボスはオルバ、ガルバ、カークリノーラス、ベスティアリ、ウラム。
ベスティアリやカークリノーラスのように見限られたりで
復興の目処が立たないまま散っていくボスも多い。

仲間だとカモス、バイアン。
積極的に突っ込んでは敵弓矢の餌食になっていた人たちである。

バイアンの場合いいところより逆位置、人に配慮の出来ない発言や
気持ちの暴走が目立っていたようにも見える。
カモスもどちらかというと逆位置、特に不安などが目につく。

4・クレリック 皇帝

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正位置は父。親。男性。威厳。上司。社長。手腕。実力。自信。経営者。
向上心。実行力。統率力。指導力。決断力。積極性。目的達成。願望成就。

逆位置は頑固。過労。無謀。過信。無力。傲慢。暴走。横暴。独裁的。
支配欲。不信感。消極的。ストレス。企画倒れ。頼りない男性。無力な経営者。

まさに聖なる「父」の力を行使する彼らが皇帝たる所以なのだろう。
多彩な回復魔法や補助魔法で状況を操作できる。
逆位置の「無力」は回復以外目立った行動が取れない彼らが最後によく残される。

ナディアに至っては漫画版では次のページ開いたら討ち取られてた

ボスはイザーク、ナディア、ウィノア、ジルッサ。
やたらと多い印象があるがこれしかいないようだ。
クレリックのボスキャラでイザークみたいに頑固だったり
無謀だったりするやつらも多かった。

僧侶と名乗ってるわりにどいつもこいつも過激派である。
逆位置そのまんまなやつらが多いということだろう。

味方はフェリシア、エルリグ、プレザンス、オリアス、オリビア。
海賊船長として行動するエルリグ、
復讐に執着・暴走してしまうプレザンス神父、
父の暴走を止めるために行動力の高いオリアス、
年若いながらもフィラーハ教団のトップに立ち自信の高さが垣間見えるオリビア。

仲間になるのが多いのもこのクラスの人たち。

5・ルーンフェンサー・ヴァルキリー 教皇

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正位置は余裕。説教。共感。感動。慈愛。親切。包容力。優しさ。
慈善活動。落ち着き。広い視野。ぬくもり。思いやり。ゆとりのある心。心の広い男性。

逆位置は誤解。不安。反感。悩み。悲観。狭い心。自己完結。狭い視点。
思い込み。ストレス。自己中心的。追われること。落ち着きの無い心。誤った先入観。

タロットの中では序列が一番上の人らしく
「女帝」「皇帝」であるウィザード、クレリックの性能を
それぞれ半々くらいは持っている「教皇」ルーンフェンサー

とある人気マンガでタロット「皇帝」の暗示を持つキャラが
「No. 1よりNo.2が人生哲学」なのは
そういうところもあるといわれる。

サポート手段としてアイテム投げやアタッチ、
回復魔法と手段は事欠かないので協力者を得るのは得意。
過去の経験を生かして良い判断ができるというのは大器晩成のこのクラスの特徴。
アタッチばかりで自身が何もできず終わることもしばしば。

アタッチ必要ないやつにも平然とかけてしまうあたり
悪い意味で「自己完結」している。
そういう面がこいつらが敵で出てもさして恐れられない要因。

アタッチばっかりじゃねえか

ボスはヴェルドレ、ヴァンス、Lオルゲウ、ミモザ。

ボスとして「包容力」の高さが見えるヴァンス、
Lオルゲウ、ヴェルドレ、ミモザのように悲観的なやつなど
皆パターンは違っていた。

仲間はというとフェスタ、システィーナ、セリエ、ラヴィニス。

視野に欠けデニムという人間を誤解するフェスタ、
慈善活動であると信じてヴァレリア解放戦線で戦うシスティーナ、セリエ、
エンディングで君主を支え、ウォルスタとガルガスタンを
繋げる役目という最良の道を見つけたラヴィニス。

ロンウェーがくれる1名を加えると5名と結構大所帯。

終わりに

ひとまず魔術師〜教皇までのカードとクラスの紐付き考察をひとしきり並べました。
次回また気が向いたらやります。

ここまでありがとうございました。

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