見出し画像

ユニバーサル・カバラ3を振り返って。人生に楽な選択肢はない。毎日が「峻厳」の日々



ユニバーサル・カバラを終えた後、カバラになぞらえてこれまでの事象を捉えています。

今回はユニバーサル・カバラ3が終わった後のこと。
ゲブラー(峻厳)の話。

「地獄」の中で繰り返される葛藤


すでに毎度同じ光景を繰り返す「地獄」から卒業した仲間はいる。
そんな仲間を横目に、私はいまだに「生活のために」といい、
このおなじみの光景が繰り出される「地獄」を抜け切れていない。

あと懲役何日だろう?
この繰り返しは、あと何日繰り返されるだろう?

そんなおりに、私はとあるセミナーのために
平日4日間連続で欠勤することになってしまった。

その運命を突きつけられた時、私に不安がよぎりました。

今の仕事はソードのカードと一緒で、いつもトラブルと紙一重。
休んだところでいつオンコールされるかわからない。

そんな不安定な状況下で、セミナーで欠勤する4日のうち、
一体何日、私はまともに寝られるだろうか?

体力温存できるか怪しいし、4日のどれもが厳しい闘いになるのが予想される。

このことをタロットでどう占っても苦難は免れそうにないので、
セミナーの内容が頭に入るかどうかはさておいて、
セミナーを4日間何事もなく無事消化し切れば御の字といったところか。

そんなことを長期セミナーが始まるまでずっと考えていました。

「峻厳」


大人しく言われた仕事だけこなす平日を過ごすのと、
自分の将来のためと覚悟を決めていった四日間のセミナーと、
どっちが「地獄」なのか???


思考停止で平日仕事して無難にやりすごそうとするのと、
職場からいつ電話かかってくるんじゃって毎日寝れない覚悟しながら
4日連続休んでセミナーの勉強しながら仕事しなきゃいけないの、

一体どっちが「峻厳」なのだろう?

セミナーのために4日休むのと、
休まずに無難に4日間平日をやり過ごすこと
どっち行っても「峻厳」に変わりない。

なぜそう思うのか。

肉体を持っている以上は、「心の鏡」に自分の嫌な面を写し見させられるわけだし、
肉体を持っている以上はその束縛から逃れることはできない。

だからどっちを選んでも「峻厳」の道に変わりない。

何も考えなきゃ進展も何もないんだから、
物質世界で取り巻く「地獄」から抜けられるわけがありません。

物質世界でどう足掻いても束縛があるんだから「地獄」から抜けられるわけがない。

人間関係において人と関わってる限り、嫌でも「地獄」を見せつけられる。

どっちにしたって「地獄」「峻厳」とは紙一重なのです。

あるかもないかもわからぬトラブルのためにビクビクするなんて、王らしからぬよなと。

どっちの「峻厳」がいいのか。
悩んだ末、覚悟を決めて4日間仕事せずにセミナーに行く「峻厳」を選びました。

総括


金のために朝早く起きて身動きのとれない満員電車に乗って歯を食いしばりながら会社行く
金のために毎日遅くまで残業する
金のために休日もおちおち休めない

そんな日々に心身を投げ打ち、ごまかすために酒に明け暮れたりして
毎日同じことを繰り返すことそのものが「峻厳」とも言えるし

自分がやりたいと思うことのために支払う対価が「峻厳」とも言えます。

人生は「選択」の連続。

どっちを選んでも「峻厳」に変わりはない。

ー自分の将来につながるとしたら、どっちを選びますか?ー

というのを私たちは、日々問われているのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?