プロとは

プロとは「基盤の学びがあって、そこを上被せするように、自分で創意工夫して自分なりの結論を出す者」
「それを毎日やっていること」の人を指すと思ってる。
最近はネットの発達もあって「なんちゃってプロ」が増えている。
ベースは身についているべきだし、尚且つ自らの創意工夫も必要。
そんなわけでベースがあってそこに創意工夫できている人間がプロであると考える。

プロの矜持
「プロなんだから、練習して当たり前。自分で練習してるなんて言ってる奴は、ようやらん」
かつてベイスターズで主力打者として活躍した佐伯さんのお言葉。
これは僕が中学の頃にベイスターズマガジンかなんかで見た記憶がある。

その道のプロだと思っているから、掘り下げて当たり前。
「勉強をしていますって周りに言ってるうちはプロじゃないと思ってる」。

あるスキルにおいては別のところで学んでいるが、
技術的な面だけで言えば、自分より優れた人たちが多いと感じている。
だから、外の世界は思った以上に競合が多くて、
他と自分の色の違いを主張するのが、かなり難しい。
井の中の蛙、大海を知らず、とはよく言ったものだと思ったものだ。

スキルにおいて、ある講座が終わったあと、
そこから先の内容を学びたいかどうかは
人それぞれに委ねる部分になっている。

普通にわかるならいいじゃん、なのか、
もっと細かいところまで知りたい、なのか。

より深く掘り下げたい意志があるかどうかが、
オーソリティになれるかどうか分け目な感じがする。

例えば仕事を学んで2、3年に過ぎない自分が
本を出しているプロレベルの人に追いつこうと思ったら
拾った知識を体得するために
本を読んではアウトプットして、の繰り返しだ。

そうでなければ一日の長があるプロフェッショナルに追いつけない。

プロである以上は、プロ仕様のツールを使った方が、より見える世界が広がるのも事実。

プロとして、他で学んだことも大事なことはあると思うので、混ぜていって、
解釈を深めるのが大事だと思っている。

今の時代、ネットを見れば誰でもセミプロクラスになれるな、とは感じている。
だから思った以上に、ネットを見ればわかる業界というのは
レッドオーシャンな業界に思えるし、
下手したら業界そのものの需要なんてないかもしれない。

それが故に、深堀した世界を知る必要があると思っている。

ネット見れば誰でもわかるレベル以上のことを語れるのがプロ。

「お金をもらう」だけがプロじゃない、と思う。

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