とある達人の体験談・オーリックリージョン

ーオーリックリージョンってどうだった？

「一応アデプトなら受けれるってやつで、
　オーラをキレイにするとか、祖先とのカルマを断ち切るとかだっけ。

　概説的にはオーラというのが何層もあるから、その一つ一つの層で
　汚れてしまったオーラをガッツリ一掃する施術になるな。

　シジルを使って大天使の力でオーラをキレイにする…、
　というのが大方な説明になるが。

　自分が受けた当時は公開されて間もない時に受けたものだから
　その時の特価かなんかで受けた記憶がある。

　公開されてそんなに経ってないから
　体験者が少なくても無理はないだろう。

　このモダリティはレベルが高すぎて
　うちのサロンじゃできないので
　できる人のところに行ってほしいな。」

ーふむ。なんでオーラをキレイにする必要があるんだろうな？
必要性感じてない人については、きっとそこからなんだと思うよ。

「オーラっていうのは自分の体から
　半径15メートルまで伸びるものらしい。
　その範囲内にあるものは『自分が引き寄せてる』ものになる、

　つまり似たもの同士がその半径内に収まるというワケだ。

　それがどんなに美しいものであっても、
　どんな見苦しいものであってもね。

　そのオーラの性質をことごとくキレイにするワケだから
　自分の手に取るものとか趣向がガッツリ変わるって寸法だ。
　オーラが変われば自分も変わる、
　というのがリアルに体感できるだろう。」

ーリアルな「引き寄せの法則」ってやつか。

「その変化を普通の五感で捉えることはできない。
　五感の次元で考えた以上の次元からの変わりっぷりだね。」

ーごめん、質問が雑すぎた。オーリック受けてみてどうだった？から聞いたほうが早かったな。

「昔から大事にしてきたアイテムとかを徹底的に断捨離して、
　新たなものに置き換える、
　そんな大幅な整理が始まったのが印象的だった。

　また、コロナ禍で在宅ワークが多くなるのをわかっていたかのように
　家具をひとしきり揃えたこともあったな。
　その当時は会社勤務で自宅サロンという発想はなかったが
　『何らか自宅で仕事がしたい』と雑なレベルでの発想が生まれたんだ。」

ー古の時代から受け継がれたこだわりを消し去り、
さらに本質レベルで必要なことをやらされる変容を迎えるわけか。

「そういう感じになるだろうね。
　父祖代々で後生大事に抱えてきたものを
　消し飛ばすという意味では最適解と思う。」

ー確かに捨てない限りは、いつまでも取っておきそうなものってあるよな。

「そうなんだよね。故人からすると、
　生者にはさっさとそんなもん捨ててしまって、
　自分の人生を生きてもらいたいのに。

　自分もこのヒーリングを受けた段階で地方移住計画を諦めてしまったんだ。

　そんなこんなで、いつの間にか先祖代々の土地へのこだわりもなくなった。」

ーそういった意味だと、先祖供養の意味を取り違えてる場合には効き目あるかもな。

「それはあるね。」